「オジサンの独り言 2 」  hateoji68’s blog (original) (raw)

半世紀以上も前に四年間の学生生活を終え社会に出てからは _学歴よりも学力!知識よりも知恵!_をモットーにして勤め定年を前に両親の付添いと介護のために離職し二人が虹の橋を渡った後は独心独居の会話の無い生活に陥り寂しさを感じても決して不幸だと思うこともなく後期高齢者となった今では悠々自適に?細々とスローライフを満喫していますがコノ先はどう足掻いても**人生の上り坂** に遭遇する事は無いでしょう!

還暦を過ぎてからはサラリーマン時代に培った力量と背伸びをしていたかも知れないこだわりを捨て探求心と執着心が疎かになってきた事を自覚し何事も焦らず慌てず落ち着いてノンビリと遊び心を加えながら取り組んでいますが唯一の心の支えである人達とのやり取りに携帯電話でのメールとラインを活用していないのは会話 生の声 のようにお互いの気持ちや思いを即座に共有できないからです

何時までも在ると思うな若さと元気!

その様な状況下で心の支えとなっていた人達が歯が抜け落ちるかのように虹の橋を渡りグラスを傾けながら馬鹿話をする機会も少なくなり寂しい限りですがこの場に及んで見ず知らずの方々との出逢いを求め市や地域の主催するイベントやサークル活動に参加をして友好関係を築く気持ちもなく無駄な努力と背伸びをせずに現状の暮らしを維持していこうと思っているのはオジサンからオジイサンになり始めてきた兆しなのかもしれません

コノ数年間は不祝儀 香典・弔電 の件数が増えて年賀状の数は右肩下がりになり先日郵送されてきた来年のお節料理と年賀状のカタログを手にして思い浮かんできたのは・・・

門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし! 一休宗純 👈クリック

世の中は起きて箱して(糞して)寝て食って後は死ぬるを待つばかりなり!

八月に入ってからも暑さとその余韻に翻弄され自宅に引き篭もり無味乾燥な生活を続けていると投稿の手が止まり二ヶ月ほど経過してしまいましたがそんな状況下で家族の皆さんとも親交のあった二人の友人が八十路を前に相次いで**虹の橋を渡り** 近親者として家族葬に参列させて頂き改めて**何時までも在ると思うな若さと元気!**と我が身に言い聞かせ掛り付け医のお世話になっている今日この頃です

貴婦人たちは昨年よりも二週間ほど早く緑のドレスを足元に脱ぎ捨てながら変わらぬ笑顔で青空に向かって微笑んでいます

朝夕の冷え込みが気になり始めたのでコレから来年の四月までお世話になる暖房器具の試運転と調整を終えました!

貴婦人たちの笑顔が日ごとに変化をするので毎日の会話を怠らずに見守っています

青空も無くドンヨリとした空模様が続いている中でお天道様に向かって微笑んでいる貴婦人たちの笑顔が一夜にして_イエロー_ から**ピンク** に変わるので水遣りや虫除けをしながら毎日の会話を欠かさずに楽しんでいます

五月の末日から微笑み始めた_貴婦人_ たちの笑顔が終焉を迎え緑色のドレスだけが取り残されて閑散としていましたが一昨日から後発の_貴婦人_ たちが_お待たせいたしました_ と云わんばかりに微笑み始めました