米国株9月アノマリー (original) (raw)
皆様お久しぶりです。
もう9月に入りましたね。台風の影響か少し涼しく感じてはいますが、それでも場所によっては蒸し暑い日々が続いているようです。
そんな中でも自分は相変わらず米国市場の動向を追っかけております。
さて本題に入る前にNVIDIAの決算について簡単に記載したいと思います。
NVIDIA(8/28)
〇EPS 結果$0.68 予想$0.64
〇売上高 結果$300.4億 予想$287.3億
ガイダンス
〇売上高 結果$318.5~331.5億 予想$317.5億
ちなみに前回(5/22)のNVIDIAの決算を記載していなかったので、それも載せておこうと思います。
〇EPS 結果$6.12 予想$5.65
〇売上高 結果$260.4億 予想$245.9億
ガイダンス
〇売上高 結果$274.4~285.6億 予想$268.4億
順調にNVIDIAは業績を伸ばしておりますが、8/28の決算発表後に株価は下落し、日足チャートでは6/20からのダウントレンドラインを下回っています。
しばらくは上昇トレンドになりにくそうなチャートの形ですね。
ただ、これから9月相場が始まるとなるとNVIDIAのように上昇トレンドになりにくいというかむしろ下落してくる可能性が高まってきます。
それが米国株市場のアノマリーというやつなのですが
上記の画像が1958年~2023年のS&P500の月別リターンの棒グラフになります。
9月が突出して低い事が分かりますね。
一部では9/2のレイバーデイという祝日後に多くの機関投資家がバカンスから戻ってくるから9月は弱いと言われていますが、明確に何が原因でリターンがマイナスなのかは分かっていないようです。
なので、自分のようなインデックス投資をコアとしていると9月は資産が減る可能性が高いです。
まあ見方を変えれば安く積み立てできるとも捉えられるんですがね。
このアノマリー通りに米国市場が推移するのであれば10、11、12月はなかなか良い月になるという事になりますので、その時期が来るのを気長に待つとしましょう。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。
この自分の考えが何かの参考になれば幸いです。
最後にQQQの上位構成銘柄を載せておきます。
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