旅に出たいと叫びたい! (original) (raw)
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みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回の続きで高野山に日帰りで行った時の様子を書いていきます。
今回で最後になりますが、まさか日帰りの記事で3回もわけることになるとは思いませんでした。
高野山、本当に充実していました。
1回目、2回目の記事もご覧頂けるととても嬉しいです。
hikari100.hatenablog.com
★今回のもくじ
1.歩き疲れたらちょっと甘いものを
ここまでかなり歩いてエネルギーを消費したので、帰りの電車に乗る前に甘いものを補給します。
奥の院参道の入り口にある「光海珈琲」さんに寄りました。
大きな看板があるのですぐ見つかりました。
私の他にも数組のお客さんが入っていましたが、ぎりぎり待たずに入れました。
メニューを選ぶのに迷いましたが、今回は「季節のフロート」をチョイス。
しばらく待って出てきたのがこちら。
おお、これは食べ応えがありそう…!
この時は秋だったので季節の果物はブドウに梨。さらにはおまけで柿までついてました。バニラアイスも大玉です!
上から見た方がボリュームがわかりやすいですね。
ちなみに、下の飲み物は無糖のアイスティーです。
果物とアイスが甘いので、合わせて楽しむとちょうどよいです。
さっぱりとした甘いものでリフレッシュできたので、改めて帰路につきます。
2.帰りはさらにスリリング
行きと同じようにバスに乗ってケーブルカーの高野山駅まで戻ってきました。
標高867メートルって結構な高さですね…。
こういうふうに図解してくれると、ケーブルカーでどれだけの急斜面を登ってきたのかがわかりますね。
確かに行きのケーブルカーの斜面の上り方はすごかったよなぁと、そんなことを思い出しながら下を見ると…
絶壁(しかも下り)
ですよねー(笑)。
下りの方が登りの数倍はスリリングに感じました。
私は高所恐怖症とまではいかないのですが、高いところはけっこうドキドキしてしまう人なので、このケーブルカーはなかなか刺激的でした。
たまのスリルを味わう分にはいいかもしれません。
3.特急こうやで下界へ戻る
そんなドキドキの下りケーブルカーを降りると極楽橋駅。
帰りは特急こうやに乗って帰ります。
艶のある紅色。
昼にも同じ車両をここで見ましたが、夕方になると全く印象が変わります。
ちょっと怪しげで妖艶な色に駅の照明が幻想的な雰囲気を追い足し。
高野山という宗教色の強い土地柄もあり、異界にでも通じそうな雰囲気を感じてしまいます。
表示器がLEDじゃないのも味があっていいですね。
南海電鉄の車両全般に言えることですが、レトロないい味を出している子が多いので、ちょっとノスタルジックな気分に浸れます。
この特急こうやも例外ではありません。
車内もどこか懐かしい感じが…!
この車両がデビューしたのは1983年。その時代を感じさせるこの内装もオツです。
てことはもうデビュー40年弱になるんですね…それでもまだまだ元気に走っています。
と、色々撮っている間に列車が発車したので席に戻ります。
今日一日歩き疲れたせいでうとうとしてしまい、気が付いたら終点の難波でした。
もう少し旅の余韻に浸ろうと先頭車両を撮影しようとしたら、折り返し運用の「りんかん」に幕が変わっていました。
働き者だね、君は。
名残惜しいですがこの子を見送りつつ、帰路につきました
4.おわりに
今回、はじめて高野山に行きましたが、充実しすぎてあっという間に1日終わってしまいました。
精進料理だとかスケールの大きい宗教関連の建造物とか、高野山ならではの楽しみがたくさんあったので、お出かけスポットとして非常に魅力的であったと思います。
ただ、日帰りだとかなり慌ただしくなって疲れてしまったので、できれば1泊したかったです。
幸いなことに、最近は高野山の宿坊に泊まれるプランが色々とあるようなので、本当に楽しむなら宿坊で1泊して2日かけてゆっくりまわるのが良さそうです。
私も次回は泊りで行きたいなぁと思いました。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回の記事では難波から電車とバスで高野山に上ったところまでで終わってしまったので、今回は高野山で楽しんだところを書いていこうと思います。
よろしければ前回の記事もご覧いただけると嬉しいです。
★今回のもくじ
1.精進料理がこんなにおいしいとは…!胡麻豆腐づくしランチ
バスが高野山のメインエリアに到着すると、ちょうどお昼時になっていました。
この時はお休みの飲食店が多く、お昼にありつくまでに苦労しましたが、
少し足を延ばして「角濱ごまどうふ総本舗」さんへ。
この日は混んでいて少し並びましたが、30分ほどで中へ入ることができ、そこからお料理が出てくるまではスムーズでした。
これは…映える…!!!
今回頂いたのは「胎蔵懐石」。
仏教の曼陀羅を模した胡麻豆腐づくしの懐石で、デザートまでお豆腐という徹底ぶり。
食べると確かに全部お豆腐なんですが、調理法によって味が全然違い、面白いです。
精進料理において豆腐という食材は重要なたんぱく源なのだとか。
なるほど、それならたくさん食べる機会があるでしょうし、その分調理法にバリエーションを持たせようというのも自然な考えかもしれません。
そんなわけで、最後まで飽きることなくたくさんの品数を頂きましたが、お豆腐なのでたくさん食べても罪悪感がないのがいいですね(笑)。
無事にランチを終えたので、お店の近くから散策を開始します。
2.壇上伽藍のスケールの大きさに驚く
まずは「壇上伽藍」と呼ばれるエリアから見学しました。
門からしてすでに立派。
なんでも、弘法大師が高野山を開山した際に一番初めに整備を開始した場所で、真言宗の一連の施設の中でも特に重要なものなのだとか。
この門をくぐると…
これまた立派な塔が…!
これらの門や塔をはじめ、高野山にある建造物はとにかくなんでもスケールが大きいという印象です。
しかも平地ではなく下界から離れた土地にこんな大掛かりな建造物をいくつも造るなんて…。
この土地にたくさんの人が訪れる理由が一つ分かった気がします。
これは他ではなかなか見られないですよ…。
さらに、塔の隣にある「金堂」を見学します。
こちらは中を見学することができます。
靴を脱いでお堂の中に入ると、お坊さんが読経をされている最中でした。
他にもたくさんの方が座って読経を聞かれていたので、自分も腰を下ろして目を閉じます。
お堂に漂うお線香の香りも相まって、とても落ち着きました。
このエリアだけでも非常に見ごたえがあり、もっとゆっくり見学したかったのですが、今回は日帰りなので次のスポットへ向かいます。
3.総本山・金剛峯寺へ
この門をくぐるといよいよ…!
初見の感想:とにかく大きい(何度目だ…)。
横に広すぎて、もはや私のカメラでは全体像を写せません(汗)
中にはたくさんの襖絵があり、それらを見学できるのですが、襖絵は撮影禁止。
残念ながらこのブログでご覧に入れることはできません…。
なので感想だけお伝えすると、「鮮やかで見ごたえ抜群」。
私は同じ場所を何度も繰り返し見てしまいました。それほど美しかった…。
また中庭も美しく、単に「歴史のあるお堂」というだけに留まりません。
これはぜひ実際に皆様の目でもご覧いただきたいなぁ…と思いました。
他にも、中には集会場?と思しき広間があり、単に観光客向けの歴史的建造物の展示というだけでなく、実際に今でも真言宗の催しに利用されているのかな?という感じでした。
ああ、この様子を写真を交えてお伝えできないのがもどかしい…!
また行きたいなあ、金剛峯寺…。
4.奥の院(に続く道)へ
さて、だんだん日が傾いてきたので見学のペースを少し早めます。
高野山エリアの文字通り奥の方にある「奥の院」エリアへ。
このエリアは金剛峯寺や壇上伽藍のエリアから距離があるため、バス移動が無難です。
残念ながらお堂が撮影禁止になっていたので写真が無いのですが、バス停からお堂までの道もすごかったです。
木漏れ日が漏れる森の中にきれいな石畳が敷かれています。
たくさんの樹と根元に生い茂る苔、そしてきれいな空気…歩くだけで癒されます。
それらが時折差し込む柔らかな光に照らされると、それだけで画になります。
こんな場面を見ると、ついつい足を止めてしまいます。
こんな光景を見てしまうと、ついつい道端にあるいろんなものにも目がいくようになります。
緑の中に赤い色が目を引きます。
こんな感じで、何かすごいインパクトがあるわけではないのですが、道端にあるものや目の前に広がっている光景にはっと目を奪われる、という感じです。
特にカメラを持っていると、いろいろ撮りたくなってしまうのでなかなか前に進めません(笑)。
さて、また長くなってしまったのでここでいったん切ります。
次回でおそらく高野山編は終えられる…と思っています(笑)
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧頂き、ありがとうございます。
最近仕事が忙しくてなかなかブログを書く時間がなく、細々とインスタのみ更新してましたが、ブログも鈍足ですが再開していきたいと思います。
インスタには載せきれなかった写真が色々溜まってきたので、こちらではインスタよりも詳しくお出かけの様子を書いていきたいと思います。
撮ってから時間が過ぎてしまっているものもあるので、時系列はばらばらになりますが、ご容赦ください😅
さて、今回の目的地は和歌山・高野山です。
高野山というと、仏教関連の建物や精進料理なんかのイメージが強いですが、乗り鉄の目的地としても面白い場所でした。
今回は大阪から日帰りで高野山に行った時の行程を書いていきたいと思います。
★今回のもくじ
1.実は山岳鉄道なんです~南海高野線~
大阪から出発できるのであれば、高野山へのアクセスは南海電車をおススメしたいです。
南海の登山列車のひとつである2000系。
特急こうやを使えば高野山(極楽橋駅)まで1本で行けますが、それ以外の列車はほとんど途中駅の橋本駅で乗り換えとなります。
ただ、午前発で1本のみ難波~極楽橋までを通しで走る急行列車があるため、今回はそれを使います。
その運用を「大運転」と呼んでいるのですが、その大運転に使われているのが写真の2000系です。
私はこの2000系が好きなので、かねてからこの子が充当される大運転運用に乗ってみたいと思い、今回は個人的な趣味でこの列車を選びました😂
列車は全部で8両編成。
うち4両が途中の橋本駅で切り離しされ、前4両が極楽橋行きとなります。
この橋本駅から先が山岳区間となり、登坂性能を持った車両でないと入線できません。
そのような車両を南海では「ズームカー」と呼びますが、2000系は初代から数えて3代目のズームカーになります。
橋本駅を発車すると。これまでとは全く違う景色が車窓から飛び込んできます。
え…これはケーブルカーで登るものでは…😲
先頭車両からはこのような大迫力の登山シーンを見ることができます。
こんなすごい坂を電車が登れるなんて…なんと力持ちなのでしょう。
このトンネルも、なんだか異界に繋がっていそうな雰囲気です。
こんな調子でどんどん山を登り、車窓もどんどん高く山深くなっていきます。
まさに「下界を離れる」という言葉がしっくりきますね。
橋本から山を登ること40分弱、列車は終点の極楽橋駅に到着です。
…かと思いきや、まだ先があります。
列車を降りると、隣には先行していた特急「こうや」が停車していました。
燃えるような鮮やかな赤色が映えます。
ちょうど日の当たり方がよかったのか、すごくきれいな赤色。
思わず目を引かれて撮影しました📷
ただ、この先にまだ乗り継ぎがあるためそこそこのところで撮影を切り上げて先に進みます。
高野山のメインエリアに行くためには、ここからさらにケーブルカーとバスを乗り継がなければいけませんので、降車したホームの先にあるケーブルカー乗り場に向かいます。
2.まるでアトラクション~高野山ケーブルカー~
ケーブルカーも真っ赤でした。
ケーブルカー乗り場に行くと、すでに発車直前のスタンバイ状態でした。
なにやらケーブルカーの角度がすごいことになっているなー、と思って上を見てみると…
これは、もはやジェットコースターか何かでは…😨
先ほどの南海電車とは比べ物にならないほどの急斜面が待ち構えていました…!
こんなところを登れるなんて、すごい技術ですね…(遠い目)
こちらの当惑をよそに、ケーブルカーはぐんぐんと斜面を登っていきます。
途中で逆行きのケーブルカーとの行き違いがあります。
このとき、乗っていたケーブルカーの座席がいっぱいだったので、ずっと立っていたのですが、かなりスリルがありました…!
今まで乗ったケーブルカーの中で一番すごかったかもしれないです。
そんなエキサイティングな道のりを終えてケーブルカーを降りると、今度はバスに乗り継ぎです。
ケーブルカーの到着後、すぐに発車するような時間設定でした。
おお、忙しい忙しい…。
さて、行きの道のりだけでけっこう長くなってしまったので、
今回はここでいったん切ります。
次回は高野山のメインエリアの様子を書いていきたいと思います。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
すっかり更新が滞っており、申し訳ございません。
仕事が忙しすぎて、前回の続きをほったらかしにしてしまいました…
あらためて、前回の続きでロマンスカーミュージアムの後半戦をお送りしたいと思います。
前回の記事もご覧いただけると、とても嬉しいです。
★今回のもくじ
1.新時代のロマンスカー
さて、前回の記事では昭和のロマンスカートリオを見学しましたが、今回は年号が変わって平成になってから活躍したロマンスカーをご紹介します。
まずは、この日の来場者に大人気だった10000系「HiSE」です。
昭和トリオとはかなり雰囲気が変わりました。
このHiSEからかなり見た目のデザインが変わりましたね。
新しい時代に向けて一気に垢ぬけたという感じがします。
たまたま人がはけたタイミングでこの写真を取れたのでラッキーでしたが、この日はたくさんの人がこのHiSEの中を見学していました。
その理由はおそらくこちら…
じゃん!この眺めはワクワクしますね😊
こんな感じで展望席に入ることができ、さらに目の前には別のロマンスカーが待っているという演出!
さらにこのHiSEの展望席は前に向かって下るように傾斜が付いており、シアター型になっているのも面白い特徴です。
全体的に明るい雰囲気の車内です。
車内のデザインも、昭和のロマンスカーと比べてポップで明るい感じになりましたね!
でもシートの色は暖色系で昭和の子たちからの系譜を感じます。
残念ながらこの子の現役時代に乗ることはできませんでしたが、こんな車両で箱根まで行けたら楽しいだろうなぁ…。
2.異色のロマンスカー
最後に見学したロマンスカーは、20000系「RSE」です。
この車両は、かつてJR東海の御殿場線との直通に使用されていた車両なので、他のロマンスカーとは色々と仕様が異なります。
今までの車両たちとは明らかに雰囲気が違いますね…!
実は、今回の一番のお目当てはこのRSEでした。
この子の相棒であるJR東海371系には乗ったことがあったのですが、この子の現役時代には乗ったことがなかったので、気になっていました。
しかもこの子は展示されているすべての車両の中に入ることができるので、さっそく見ていきます!
今までのロマンスカーとはインテリアががらっと変わりました。
どっしりとしたシートが並びます。
この車両はダブルデッカーになっており、スーパーシートは2階部分。
つまり眺めが非常によいということです…!
かつてこの子が走っていた御殿場線では綺麗な富士山を拝めると聞きます。
この特等席から富士山を拝めるとは、なんと旅情のあることか…!
さらに、この車両の1階にはまたすごい設備が…
ああ、ここからも強いバブルの匂いを感じる…!
最近の車両ではなかなか見かけなくなった「セミコンパートメント」です。
ロマンスカーでは50000系「VSE」で類似の設備がありましたが、最新の70000系「GSE」には実装されませんでした。
このシートのモケットデザインとか照明の感じとか、いかにも豪華さを演出しているように見えます。
グループでこんな座席に乗ってワイワイできたら、目的地まであっという間だったんじゃないかな…。
うーん、これは大変見ごたえのある車両ですね。
今の車両でここまでの設備を備えている列車はそうそうありません…。
個人的に、ロマンスカーミュージアムの一番のハイライトはこの車両だったんじゃないかな、と思います。
3.車両を見た後は…
ここまでで展示されているロマンスカーをすべて見学することができたので、残りのお楽しみを紹介していきます。
ロマンスカーの展示ゾーンから先に進むと、小田急沿線をモデルにしたジオラマを見学することができます。
このジオラマが各駅をうまく表現していて、箱根湯本駅とか「あー、そうそう、こんな感じだった😆」と思ってしまいました。
もうひとつのロマンスカーの終点、片瀬江の島駅。
江の島は1回しか行ったことがないのであまり記憶がないのですが、船やらお社やら、バラエティに富んだ小物が楽しいですね。
最後に、出口にあるカフェによってお茶しました。
こちらでは、過去のロマンスカーの車内販売サービス「走る喫茶室」の名物だったメニューを食べることができます。
今回は、日東紅茶の「クールケーキ」と紅茶のセットをチョイス。
なんかこのブログでは珍しい絵面になりました😅
実際に車内で出されていた時は銀紙を敷いて提供されていたようなので、そこからずいぶんオシャレになりましたが✨
味は昔のアイスっぽいちょっと淡白なお味で、雰囲気ありました。
こんなオシャレになると車内販売感はないですね(笑)
他にも、森永のプリンとかもあったので、次回来ることがあれば試してみたいですね🍮
と、こんな感じでのんびり撮影しながら2時間~2時間半くらいかけて見学しました。
施設自体は小さいので、何かの予定の合間にちょっと寄る、くらいの楽しみ方もできると思いますが、
せっかくなので、少し時間に余裕をもって1つ1つの車両の細部まで見学するのがおすすめです。
都内から行かれる方は、せっかくなので新宿からロマンスカーに乗っていくとさらにムードが高まりますよ😄
いまはまだコロナ対策として原則予約がないと入れない運用になっているようですが、早く普通に入れるようになることを願います。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回、前々回の記事でE4新幹線のお別れ乗車をした翌日に関西に帰ったのですが、少し時間があったので前々から気になっていた小田急のロマンスカーミュージアムに行ってみることにしました。
今回はロマンスカーミュージアムの館内の様子をご紹介していきますので、まだ行ったことがない方がいらっしゃいましたら、参考になると嬉しいです。
★今回のもくじ
1.入館予約~海老名駅まではロマンスカーで
この記事の執筆時点で、ロマンスカーミュージアムでは新型コロナウィルス対策として入場制限を行っており、入場には原則事前予約が必要となります。
当日予約なしで行った場合は、予約に空きがある時に限り入場できるそうです。
詳細はロマンスカーミュージアムのWEBサイトよりご確認ください。
さて、当日は新宿から海老名に向かいました。
せっかくロマンスカーを見に行くので、道中もロマンスカーに乗ってみたいと思います😆
今回はEXE αにあたりました。
私はロマンスカーに乗るとEXE αにあたることが多いです。
VSEやGSEは編成本数が少ないから、なかなか狙うのが難しいですね😅
初めて乗った時はけっこう衝撃だったインテリア。
EXEにはリニューアル前と後と両方乗りましたが、リニューアル後のこのインテリアはなかなかに奇抜でびっくりした記憶があります😅
なんだかサイバーチックなインテリアコードですね。
と、久々のロマンスカー乗車を楽しんでいるとあっという間に海老名駅です。
改札フロアに上がるとこんなパネルが。
デフォルメされたGSEが可愛い😍
海老名駅ってあまり降りたことがないので、改札を出てしばらく迷いながら、目的地に向かいます。
2.ロマンスカーミュージアムに入場
なんとも控えめな看板です。
他の鉄道博物館に行き慣れていると、拍子抜けするくらい小ぢんまりした入り口になっています。
でもよく観察すると、いろいろと面白いポイントが…。
さりげなく地元のゆるキャラがいたりします😆
手描き感があるロマンスカーの沿線マップでした。
これと同じ感じで、海老名駅のロマンスカー時刻表なんかもありました。
ちなみに、このゆるキャラはえびーにゃちゃんというらしです😂
では、えびーにゃちゃんに見送られつつ、中に入っていきます。
展示ゾーンでまず出会うのがこちらの方。
え、まさかこれが昔のロマンスカー…?
と思ったら、どうやらこれは小田急開業時に使われていた「モハ1」という車両のようです。
さすがにこれがロマンスカーと言われたらびっくりですよね😅
この車両の脇では歴代のロマンスカーの紹介映像が流されています。
タップダンスの音楽とともにロマンスカーの歴史が紹介されるという、ちょっと謎な演出でした(笑)。
3.昭和のロマンスカートリオ
さらに奥に進むと、いよいよメインの展示ゾーンです。
おお、なんかすごく懐かしい感じが…!
右側がこのゾーンの展示車両の中では最も古い3000形「SE」。
登場当時、狭軌鉄道の世界最速レコード達成という偉業を成し遂げた車両で、国鉄の車両にも影響を与えたとか。
何気なく飾られてますが、すごい車両なんですね!
左側は3100形「NSE」。
このあたりからロマンスカーの定番である「1階展望席&2階運転席」という構造になっていますね。
ロマンスカーらしさを感じられる車両です。
車両の中も見学できるので、ためしに入ってみました。
あー、昭和のにおいがします!
レトロな雰囲気がいい感じです。
この当時からすでに席の間にひじ掛けがない「ロマンスシート」の形になっていたんですね。
そんでもって、隣にはもう1種の車両が鎮座しています。
やあやあ、お久しぶりですね。
40年弱という非常に長い期間活躍した7000型「NSE」。
私も以前、この車両の引退直前に一度だけお名残り乗車をしたことがあり、思い出深い車両です。
もう会えないと思っていたけど、こうしてまた再会することができて、なんだかジーンときてしまいました。
ここでこの3車種がそろったということは、例のあの構図が撮れるということです…!
最近いろんなところで見かけるアレです(笑)
うーん、こうやって見ると壮観ですね。
ちょっと暗めの照明に浮かび上がるバーミリオンオレンジが美しいです。
さて、展示車両はあと2つほど残っていますが、次回にまわしたいと思います。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回のE4新幹線「MAX」のお別れ乗車の続きです。
前回は行きの列車を越後湯沢で降りたところまでで終わりました。
今回は、越後湯沢駅周辺の観光~帰りの列車での様子を書いていきます。
前回の記事も後ご覧いただけると非常に嬉しいです。
1.湯沢高原ロープウェイに乗って緑の中へ
越後湯沢に到着した時間が早めだったので、お昼までかなり時間がありました。
そこで、駅から近いところを観光しようと考え、駅から徒歩圏内にある湯沢高原ロープウェイに乗ることにしました。
ロープウェイの車内から撮ったので、ちょっとガラスで滲んでます😅
乗車後、約7分間で終点に到着。
下車してすぐに、越後湯沢の街並みを見下ろせるポイントがあります。
なかなかの絶景です!
ここから先は散策コースが整備されており、気軽に高原散策を楽しめます。
気持ちのいいお天気でした。
この日はまだまだ夏を感じる気候でしたが、日影に入ると少し涼しかったり、水辺にはたくさんトンボが飛んでいたりと、秋の気配を感じました。
さらにリフトに乗って少し上まで行くことができます。
あとはロープウェイ乗り場まで下るくらいなので、サクッと周ることができます。
なかなかスリリングです…!
またこんなお天気の時に来てみたいですね。
さて、散策していたらお腹がすいてきたので、ランチを食べに下界へ戻ります。
2.越後湯沢駅でランチ&カフェ
ロープウェイでお山を下ってさあランチ…と思ったら、目星をつけていたお店はけっこう人が待っていてアテが外れてしまいました。
他のお店を探していると、越後湯沢駅構内にある「小嶋屋」さんというお蕎麦屋さんが比較的早めに入れそうだったので、少し並んで入りました。
こちらでは新潟名物の「へぎそば」を食べられます。
今回は天ぷらも一緒につけてもらいました。
この器に丸く盛りつけられるのがへぎそばの特徴なのだとか。
お腹が空いていたので、さらっと食べてしまいましたが、お蕎麦も天ぷらも美味しかったです。
特にまいたけの天ぷらがジューシーで食べ応えがありました。
キノコの天ぷらなんて、ここでも秋らしさが感じられますね。
まだ私の後にもお客さんが並んでいたので、ささっと食事を済ませて場所を移します。
今度は越後湯沢駅の向かいにあるカフェ「水屋」さんにお邪魔します。
こちらのお店では温泉水を使ったドリンクやスイーツを楽しめます。
窓際の席だったので、かなり光ってますね😅
ドリンクは温泉水を使った有機紅茶をお願いしました。
温泉水のドリンクって飲んだことないのですが、心なしか普通の紅茶よりもコクがあるような…気がしました。たぶん😂
お茶のお供のスイーツには、こちらのお店の名物「湯澤るうろ」をチョイス。
シンプルでどストライクな見た目。
こちらのロールケーキは新潟県産の米粉で生地を作っているとのこと。
食べてみると記事が非常にふわふわしていて、スフレのような食感。
クリームも変なしつこさがなくて非常に食べやすかったです。
ぺろりと食べきってしまいました。
こちらの「湯澤るうろ」は1本丸々でも売っていましたが、買ったらあっという間に消化してしまいますね😂
すこし駆け足になりましたが、そろそろ帰りの電車の時間なので駅に戻ります。
3.帰りもE4系に乗車!
さて、今度こそ最後のE4系乗車です。
帰りもなんとかE4系が充当される列車を予約することができました。
ここでも記念撮影をしている人がけっこういました。
みんな、やっぱりこの子が好きなんですね。
総二階建ての新幹線って、インパクトがあるから印象に残りますし。
私にとっては、いよいよこれからがラストランです。
出発時刻は夕方にかかるころ。
ふと車窓に目をやると…
思いがけないところでE4系に乗っていることを実感。
西日が差して、ちょうど今乗っている車両が走っている影が見えました。
普通の新幹線車両だと、高架のカベに阻まれて見えないことも多いのですが、背の高いE4系の2階席からはこんな風に見えます。
なんだかこのシーンを見て、じーんときてしまいました。
徐々に日が落ちて、旅の終わりが近づきます。
心地よい疲れと旅の余韻に浸っていたら、あっという間に東京駅に着いてしまいました。
折り返し準備のため、到着後すぐに清掃員の方が乗ってこられたため、あまりゆっくりできずに車外へ。
するとホームにはE4系を撮影している人がたくさんいたため、私は撮影できずそそくさとホームを後にしました。
なんとも慌ただしいお別れでした😂
降りる直前に慌てて撮影した車内の様子。
4.E4系が残した軌跡
こんな感じで慌ただしい最後になってしまったので、ホテルに着いてから改めて思い出を振り返りました。
やっぱりE4系じゃないと楽しめない旅って、絶対にあると思います。
在来線よりも眺望を楽しみにくい新幹線で、二階席からの眺望というすごいアドバンテージをもたらしてくれたこの子の存在は大きかった。
この子でないと見えない景色って、東北新幹線でも上越新幹線でもたくさんあったと思います。
今は二階席を持つ鉄道車両がどんどん減っていますが、このE4系の引退をもって、日本の新幹線からは二階建て車両がすべて現役から退くことになります。
つまり、日本の二階建て新幹線の歴史の終焉も一緒に来てしまったわけです😥
100系に始まった二階建て新幹線たちはどれも魅力的な車両ばかり。
引退しても、この子たちのことを忘れることは決してないでしょう。
そんな「最後の二階建て新幹線」という歴史的な車両なので、そのうち大宮の鉄道博物館に展示されるであろう…と勝手に期待しております🤣
なんでも新津にも展示されているらしいのですが、ちょっと遠いんだよなぁ…。
なんにせよ、ありがとう、E4系。
私の旅路を彩ってくれた君のことは、これからもずっと覚えているよ。
皆様の思い出の中にも、この子がずっと生き続けますように…。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
去る10月1日、上越新幹線のE4系新幹線「MAX」の24年にわたる定期運用が終了しました。
鉄道界隈で非常に多くの方が話題にされていましたが、かくいう自分もE4系には思い出があり、引退を非常に寂しく思っている一人です。
そこで、最後にもう一度だけE4系にお名残り乗車してきました。
コロナに気を付けつつ、そそっと一人旅にて…
今回はその時の様子を書きたいと思います。
★今回のもくじ
1.私とE4系の思い出
私とE4系の出会いは学生時代に遡ります。
初めて乗車したのはまだ東北新幹線で走っていたころ。
MAXやまびこで仙台まで行きました。
その時は友達数名との松島への旅行だったのですが、初めて自分が幹事をすることになり、最後まで無事に行程を終えられれる不安になっていました。
結果、最後まで大きなトラブルなく帰ってこられたのですが、往復ともにこの子に乗せてもらい、不安な道中に寄り添ってもらったことが印象深く思い出として残っています。
その後、上越新幹線へ移ってからも何回か乗る機会がありました。
この車両の2階席からの眺めはとてもよく、特にグリーン車はシートの快適さも相まって、旅の道中を彩ってくれる存在でした。
そんな唯一無二の個性を持ち、旅の思い出をくれた車両だったので、引退は非常にさみしく感じます。
なのでせめて最後にもう一度、ということで今回の行程を計画しました。
2.東京駅に現れた主役
さて、今回の行程の行きの列車がわりと朝早かったので、前日夜に東京入りして前泊しました。
まだ眠い目をこすって東京駅に着いてまもなく、今回の主役が登場。
慌ててシャッター設定間違えてこんな位置しか撮れませんでした😂
入線してきた列車を見てなんか違和感が…と思ったら、なんと8両編成を2本つないだ16両編成でやってきました!
8両編成でくるとばかり思っていたのでびっくり😱
ただ、そのぶんホームをめいっぱい使うので、先頭車の撮り方が難しかった…。
ギリギリなんとか真横から撮れました。
うーん、こうやって見ると鼻が長いですね。そしてさすが総2階建てだけあって背が高い。
この巨体が最高時速240kmで駆け抜けるとは、停まっている状態だけ見るとなかなか想像しがたいですね。
車体にはラストランキャンペーンのマークが塗装されていました。
うー、こう描かれるといよいよなんだな、と意識しますね…
さらに今回は16両編成なので、中間8両目の連結面を見ることができました。
当然これももう見られなくなるので、他の方も代わる代わる写真を撮っていました。
ギネス記録にもなった最大輸送量の証。
撮影を楽しんでいる間にも発車時刻が迫ってきたため、列車に乗り込みます。
3.グリーン車で越後湯沢へ
さて、今回は最後の記念にグリーン車を予約しました。
こんな表示がされる車両はもう現れないでしょうね…
大型でどっしりしたシートが並びます。
この子のグリーン車は2階に設置されているので眺望は抜群。
さらにシートの座り心地もしっかりしているので、まさに「特等席」といった趣です。
席についてまもなく、列車は東京駅を出発しました。
2階席の高い視点からは、見慣れた都心の景色も変わってきます。
高いところから見下ろす景色は見違えます。
大宮を過ぎると車窓が徐々に長閑になっていきます。
田園地帯に差し掛かると、その色から季節の移り変わりを感じました。
秋の気配を感じますね。
お天気に恵まれたおかげもありますが、本当に車窓が美しい。
MAXの2階席からは高架線の壁?に阻まれることなく、車窓をフルに楽しめます。
新幹線って、壁に阻まれて車窓がイマイチになってしまうことがよくあるので、新幹線こそ2階席のメリットが大きいですね…!
山河の景色に、しばし酔いしれます。
そうこうしているうちに高崎駅に到着。
高崎駅では停車時間が長かったので、外に出て再度連結面の撮影にチャレンジしてみました。
東京駅よりだいぶ撮りやすかったです(笑)
高崎駅ってちゃんと降りたことなかったのですが、通過線もありますし、撮影がしやすそうな駅ですね。
運よく停車時間があったおかげで記録に残せました。
高崎駅を出ると列車はさらに山深いところを走ります。
山間を縫うようにトンネルが続きました。
ここまでくるともうすぐ目的地。
ほどなくして越後湯沢駅に到着しました。
あっという間だったなあ…
やっぱり、この子に乗ると目的地まであっという間でした。
もっと乗っていたかったけど、時間の関係で新潟まで乗り通すのが厳しかったので、今回は越後湯沢までです。
少し長くなったのでここでいったん切ります。
次回は越後湯沢の様子と帰りの行程をご紹介します。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。