靴が崩壊した (original) (raw)
とある雨の日、出勤していく中、なんか足元に違和感がずっとあって。
なんかペタペタしてる。
これは底が剥がれた問題。
(大学時代にキャンパス内でブーツのゴム底が剥がれたことがあるから、靴の違和感は大抵コレ)
とはいえ、途中で同僚のおばちゃんを見つけて喋りながら歩いてたから確認できず。
職場に着いてから確認すると、見事に底のゴムが剥がれかかってました。
しかも左右共に!
私が履いてるのって、ジョギングシューズなんです。
(しかもナイキ限定)
雨だから、大分古くなったやつを履いてったら、こんな具合に。
ピンクのゴム底が剥がれた!
以前履いたのが、ひと月前とかそこら。
その時には何ともなかったから、その間のほぼ同じ時期にゴム底が劣化し、接着剤がはがれたってことになる。
すごいですよね、ほぼ同時になんて。
素材の寿命は同じだってことが分かります。
まったく同じタイミングで剥がれた左右の靴
この靴は、20代半ばの時に買ってジョギングに使ってたり、大阪に履いてったりしてたなぁ。
最終的には気に入って大事にしたいあまり、出番が少なくなってってしまったけれど、擦り切れてダメになるんじゃなくて素材の寿命でダメになるなら、もっと履いてればよかった。
まあ、派手だから履くのが運動する時限定なんだけど。
ここ数年は、その機会も減ってたからなぁ。
ジョギングシューズって他のスニーカーと違って、ゴム底が簡単にすり減るようになってるのです。
白いゴム底に、こうやって派手な色の別のすべり止めというか。薄いゴムが引っ付いてて。
これは、交換の時期がはっきり目で見て分かるためです。
このピンク部分がすり減って白が見え始めたら「交換時期ですね」みたいな。
で、お昼ご飯の調達のため、歩道橋を歩いてたんですね。
すると、なんか変なピンクのものが落ちてて。
「ん?」と思ったけど、通り過ぎて、でも気になって。
「もしや」と思い拾ってみたら、朝履いてた靴の底でした。
剥がれた箇所が、そのまま地面に落ちてたみたい。
完全に剥がれ落ちた踵
ああ、やっぱりねと。
靴底全体が剥がれかかってから、完全に落ちたものがあったことに気付かなかった。
たまに道で、同じくゴム底の一部が落ちてることがあるけど、あれって本当に道中で剥がれ落ちてるんですね。
しかも、その時に気付かないという。
剥がれるってことは、もう寿命だってこと。
インソールを剥そうと少し力を入れて引っ張ったら、ゴム底と本体さえもが分離してしまった。
接着剤はあるけど、もうさすがに8年前の靴を接着しても、ゴムそのものが劣化してるからなぁ。プラスチックのように硬くなってしまってる。
気に入ってたけど寿命ということで、今回でサヨナラです。