摩擦は美肌の大敵?!摩擦を軽減して綺麗を目指すには? (original) (raw)
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洗顔は泡で優しく、クレンジングはこすらないように、などスキンケアをする際の注意点としてよく言われている通り、美肌に摩擦は大敵です。
では実際、摩擦が肌にどのような悪影響を与えるのでしょうか?
日ごろ注意したいポイントについてもご紹介していきます。
摩擦が肌へ与える悪影響とは?
皮膚は表皮と真皮に分けられ、表皮はさらに4つの層で成り立っています。
その1番表面にあるのが角質層です。
角質層は皮膚を紫外線や乾燥など様々な外的刺激から守るバリアの役割をしており、綺麗な肌を維持するためにとても大切な層です。
そんな角質層は暑さ約0.2ミリととても薄いため、摩擦を与えると角質層が剥がれたり、細かい傷ができたりする原因となります。
摩擦を軽減するために気を付けるべきこと
日常生活の中で自覚がなくても意外と摩擦を与えてしまっていることが多いので注意が必要です。
マスク
近年マスクが必須の生活となっていましたが、話す時に口を動かしたり、表情を変えたりすることでマスクはどうしても皮膚の上で動いてしまうので、そのたびに皮膚をこすり摩擦となります。
特にマスクのふちは頬骨の出っ張っているところにあたりやすく、紫外線も受けやすいデリケートな部位なのでしっかりと保湿をして守ってあげましょう。
クレンジング洗顔
クレンジングや洗顔は気を付けているつもりでも力を入れすぎている人がとても多いです。
人差し指は力が入りやすいので避け、中指と薬指の2本の指で行うようにしましょう。
特に目元など皮膚が薄くデリケートな部位は薬指1本で行うのがおすすめです。
ファンデーション
ファンデーションを塗る際もゴシゴシ擦ってしまいやすいので注意しましょう。
リキッドファンデーションなどを指で伸ばす場合はクレンジング洗顔と同様に中指と薬指の2本の指を使って伸ばしましょう。
パフやスポンジを使用する場合は皮膚が動かないくらいの優しい力加減で行うようにしましょう。
鼻をかむ、目をこする
花粉症やアレルギーがある方は特に注意が必要なのが鼻をかむとき、目がかゆくて擦ってしまうときの摩擦です。
鼻をかむ際は柔らかめのティッシュで優しくかむようにしましょう。
目元は皮膚がとても薄くデリケートな部位なので、擦らないように注意しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
日常生活の中で摩擦をできるだけ軽減して綺麗なお肌を目指していきましょう。