オタクの書き殴った文章たち (original) (raw)

はじめに

皆さんは最近、“緊張”しました?

学生の時は、テストだの、部活の試合だの、色恋(笑)だの云々あった。社会人になってからめっきりしなくなった気がする、単純に自分がそういった機会に巡り会って無いだけなのかもしれないけれど。

そーんな私が予定発足から半月ほどアホみたいに緊張して、正直上手く日本語を話せていたか自信が無い1日の事をまとめてみようと思います。

予定発足

めちゃくちゃ唐突だった。

“たっくん”こと庭顔託ver2さんから、“我らが主”糸ヰもいるDMへの誘い。

???????と思い開くと

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ver2さん(もはや誰?)さすがです。

私は9月の15.16に東京での予定が元々入っていて、その後サカナイトさんの聖地巡礼オフが発足しその日程が1週間後の21~だったため、ニアピンで会えないことをいつぞやのVCで嘆いていました。

それをver2さん(だから誰?)は拾ってくれてお誘いまでしてくれました。全く本人に確認はしていませんが、そうだと私は信じています。きっとそうでしょう、そういう事にしておきましょう。なぜなら今の庭顔託さんはver2なので(そろそろしつこい)

その後14日に日程が決まり、“我らが王”ことしえるくんも来れる事となりました。

誘いを受けた時はバリバリ仕事中だったのでその日は最高に上機嫌で仕事を終えられた気がします。

その日、夜寝る前の私

「え??????????????ライブでもない日にみんなに会うの???????????」

事の重大さにようやく気づきました。

それから色々(三案)検討を重ね、カラオケと庭顔託さんに焼肉を奢ってもらう事が決まりました。その間日記が始まったり、仕事がありえん忙しくなったりしましたが永遠に“14日への緊張”が脳内を支配していました。

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糸ヰとは盛大にアンジャッシュをしていましたが......(クソデカ感情悟られ隠しオタクもいるね、何が昨日じゃ)

そして当日。

オフ当日

普段は絶対にしないし、なんなら当日に始める荷造りを3日前に終えたリュックサックを背負い、いざ高速バスへ。

そんなに早く荷造りしたのに(せいで?)財布を忘れている事を思い出し、デジタルに発達した現代社会と今この文を打ち込んでいるスマートフォンとかいう薄板に感謝しながら東京駅日本橋口に到着。

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光り輝くUOと共に糸ヰと庭顔託さんが出迎えてくれました。外で見るUO、思っている以上にうるさい。明るっ。

そしてこの時点で私は日本語を自由自在に操れていた自信がありません、23年間一般的な人よりは培ってきたと自負している国語力を高速バスに全て置いてきたようです。

思うように回らなすぎる頭と口に困惑していると、しえるくんが諸事情で少し遅れるとの事だったのですぐ側のスタバで待つことに。

私田舎人、東京に来る際は大抵高速バスなので日本橋口には幾度となく来ましたが徒歩20秒の所にスタバがある事を初めて知る。スタバって「よし!いくぞ!!」って心に誓わないと行けないから......(クソ陰キャ)そもそも車で20分はかかるしね......。

この間も談笑した記憶はあるけどまじで喋れてた覚えがない。緊張ってここまで人をおかしくするんだ。“元々そんなにコミュ力無いだろ?”それはそうかも......。

その後無事しえるくんとも合流し、いざカラオケへ。

カラオケ

外暑っつ!!!!!!!!!!!!!9月半ばだぞ!!!!!!!!!!!

バスから降り立った時は2人に対面する事に全神経が集中していたので感じなかったけど、東京暑すぎる。

地元とはまた違う暑さにやられながらカラオケに到着。流石東京、というより三連休初日、フリーで部屋が取れずとりあえず3時間という事に。

いざ、入室。

カラオケのクソ狭部屋に推しと存在できている事実に目を向けるとこの身が消滅してしまいそうだったので、して欲しかった事を早々にしてもらう事に。それは......

トミナ大先生のサイン会@カラオケ

LIVEFUNの際、みんながしてもらってるのをみていいなーーと指をくわえていたので(オフ会が初めてで正直そこまで気が回らなかった)今日しかない!と1式持参しました。

無事トミナ大先生のサインを頂き、何故か偽ヒグチマドカのサインもゲットし、みんなの名刺まで貰っちゃいました。おまけに糸ヰからはチェキ風カードも貰ってしまった、嬉しい。名刺、作るか〜〜〜〜ここの人ぐらいにしか渡す機会無いけどな......。

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シャニマスオタクとするシャニマスカラオケ楽し〜〜〜〜〜〜〜〜

口でボーカルチョップしてコペルニクスもびっくりしたり、噂は兼ね兼ね聞いていた糸ヰ&しえるのシーズデュオにバクあがったり、糸ヰとFashionable💃してみんなとWowwowしたり、好きなノクチル曲発表ドラゴンと化したり、Start up Stand upでデスボしたり、ギムサムでえっちな雰囲気になったり、ビーチブレイバーでカラオケを真夏にし、SOLO COLLECTION ECHOES 02~糸ヰみなも~をしたり、みんなでエビ揉んでてんぷらさんになったりしました。優勝か?優勝です。

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あっという間に3時間が経過し、それでも居座り続けたら(なんで?)当然の流れでフロントから連絡があり延長もできるとの事だったが、時刻15時前。普通に腹が減ったのでみんなで肉を焼きに行く事に。

肉揉め!

こういう食事ってかなりその人のパーソナリティが出るから結構好き(あんまその観点で食事楽しむ人いないよ?)(きしょすぎ?)

糸ヰはタンを食べる人間火力発電所になっていたし、みんなしてデカ肉の焼き加減が分からず一か八かで食べるギャンブラーになっていた。どうやら賭けには勝ったらしい。最後の方しえるくんがサンチュをそのまま食べるというウサギとカメしかしなそうな事もしていた。

自分が食べている光景よりみんなが食べている光景の方がすぐに浮かんでくる。楽しすぎて雰囲気でお腹いっぱいになっていた気もする、いい事だね。

そしてなによりゴチになりました!庭顔託さん!ありがとうございます!!!

この後どうしようとなり、なんか流れで庭顔託さん宅にお邪魔することに。ご飯も奢ってもらって家にまでお邪魔して凄い土足で踏み込みすぎな気もしますが本人が「いいよ」と言ってくれるので存分に甘えました、ありがとうございます......。

人ん家入るの何年ぶり?

暑い暑いと連呼しながらタクシーも使いつつ庭顔託さん宅へ到着。

前日まで普通に体調不良だったため部屋片付けしますと庭顔託さんが先に帰宅。こういうの人の家訪問イベっぽくていい。小中学生時代を思い出した、懐かしい。

お邪魔してからはみんな好き好きに時間を消費した。糸ヰはとんでもスピードでフリーレン読んでたし、しえるくんは寝てた、そりゃあもう寝てた。私は書こうかなーーなんて漠然と頭に浮かんでいたもののプロットをまとめていた(1人へ - オタクの書き殴った文章たち無事その晩書き上げ、日記に上げたこれになった)

「追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフ謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~」をおすすめ頂いたので読み始めたが、これが結構面白かった。(タイトルは長すぎると思う、長いよ)途中になってしまったので今もちょくちょく読み進めている。おもろい。

その後はだらだらとみんなの終電の時間までだべっていた。もう朝のような緊張は無かった。いや嘘少しはあったかも。でも大分慣れた気がする、あのみんなの雰囲気は凄く居心地が良かった。少しはリラックスして話せるようになったかも。まぁ次もリセットされてなければね?

まーーーーーじで名残惜しかったけれど帰宅の時間に。無限に居たかったかも。

当然のように庭顔託さんも最寄り駅のホーム、どころかなんか電車まで一緒に乗ってるんですけど。

私はホテルの為別方向に別れることに。最後にみんなの顔がよく見れたような見れなかったような。とても幸せな気持ちで手を振り返した事は確かです。

さいごに

元々の予定に付随して唐突に生えたオフだったけれど本当に幸せな三連休初日になった。在り来りな言葉だし重いかもだけど一生忘れないかも。楽しかった!糸ヰ、しえるくん、庭顔託さん、ありがとうございました!!!

まだまだ会えてない人達もいるから今すぐにでも会って話がしたい。まずはもうすぐそこに迫ったチャプツバ。あーーー楽しみだ〜〜〜〜〜

2024/9/15(日)にメジャーデビュー10周年記念ライブを行うバンド「ヒトリエ」と「俺」の昔話をさせて下さい。こんな機会とこんな場所でしか書くことないなと思ってしまったので書きました。ここに投げているのでもちろん糸ヰも出てきます、シャニマスもね。完全に節目として自己感情整理のために書いたので書く手が止まらず、5000字あるよ。2次小説でも書いてた?

(人の死の話が出ます、なんなら話の核です。無理だなって人はやめてね)

ヒトリエ
wowaka(Gt./Vo.)、シノダ(Gt./Cho.)、イガラシ(Ba.)、ゆーまお(Dr.)からなるロックバンド。
ボカロPとして伝説的活躍をしていたwowakaがそれぞれインターネットで活躍していたメンバーを集め結成された。wowakaの得意とする高速4つ打ちビートと早口で捲し立てる歌詞、シノダの特徴的なギターのリフの数々、イガラシの“リードベース”とも言われる全面にでてくるベースにそれらを正確的リズムで支えるゆーまお。実に技巧派なバンドとしてデビュー当時から人気を博す。

俺がヒトリエに出会ったのはTVアニメ「ディバインゲート」、OP「ワンミーツハー」
かっけぇ曲って思ってようつべで検索かけたのが始まり。どのMVも俺の知らない音楽達だった。物の見事にハマり、数日前にリリースされていた2ndアルバム「DEEPER」を買った。初めて自分の金で買ったCDだった。

俺がハマったこの頃のヒトリエはいわゆる“ボカロっぽい”曲達。誰の物でもないwowakaの味。ボカロ時代の架空の少女をモチーフにした楽曲のように、wowakaの思う激情が少女にのり、曲にのり、俺たちに届く。その鬼気迫る感情にどんどんのめり込んで行った。

その年の暮れ、3rdアルバム「IKI」をリリースする。ヒトリエのターニングポイントだと思う。
wowaka自身も“このアルバムで人間になれた”と語るように今までの曲たちとサウンドの開放感が桁違いになる。
詩も、wowakaの思う事を少女が「あなたへ」と歌っていたものから、wowakaからヒトリエから「あなたへ」になった。ステージにwowakaがいて、ヒトリエがあって、フロアに俺たちがいる。その絶対的関係性。wowakaと他者との関わりというよりヒトリエが届ける音楽とそれを聴く俺たちの関係。モノクロの少女が色付いた瞬間だった。

そこからは凄かった。まず、「アンノウン・マザーグース」これについて語りだしたら無限に語れるので省略するけれども、こんなにも自分の事を歌えるようになったんだなと思った。

4thアルバム「HOWLS」
“遠吠え”と称された今作は前作IKIを世に出したヒトリエが進む次のステップの叫びだった。
wowakaが全て打ち込みで制作した“SLEEP WALK”、シノダとの共作“Idol Junkfeed”、これまでにない怖いほど素直な歌詞の応援歌“ポラリス”、かつてない爽やかなサウンドで生を歌う“ウィンドミル

ここまでのwowakaを思うとこんな歌が歌えるようになったんだと、この4人のこれからが、行く末が本当に楽しみになるアルバムだった。

ヒトリエはまだまだビックになれる。もっともっともっともっと沢山の人にこの4人の歌を聴いて欲しい。そう思った。

この願いは考えられる内最悪の形で実現する。

2019/4/5

wowaka、急性心不全のため永眠。

享年31歳。

上記のアルバム「HOWLS」のツアー中の出来事だった。

今でも鮮明に思い出せる2019/4/8 11時きっかりのメール。“ヒトリエからのお知らせ”

世界が止まった。無音になった。何も聞こえなくなった。よく晴れた日の、午前中最後の授業前の休み時間だった。その授業は選択であまり取っている人がいなかった。続々とみんなが昼ごはんを食べに教室を出ていった。俺はスマホから目が離せなかった。涙は出なかった。先生が何かを喋っていた。それを必死に板書した。何を書いているか分からなかった。毎日母親が作ってくれていた弁当の味がしなかった。いつもはうるさいクラスメイトの声が聞こえなかった。

ヒトリエが、wowakaの声が頭の中でずっと響いていた。

弁当を食べてからの記憶が無いが、どうにか帰路についた。通学路で、出会った曲「ワンミーツハー」を聴いて声を上げて泣いた。

事情を知ったクラスメイトは優しかった。“最愛の人がもうこの世にいないお前らに言われる事は何も無い”と思っていた俺1人を除いては。

俺の人生がモノクロになった。

程なくして同年6/1。「HOWLS」のアルバムツアーファイナルだった日、俺もチケットを握っていたその日。その会場で追悼会が行われた。

会場に献花台があった。持ち主を無くしたギターが、ベースが、アンプが白い綺麗な花達と共にいた。その持ち主は真ん中でめちゃくちゃ良い笑顔で笑っていた、写真の中で。隣にはモノクロの初音ミクも居た気がした。

追悼会本編。シノダが先程見たwowakaの白いテレキャスターをステージの真中に置き、ライブが始まった。シノダがギターを弾き歌い、ゆーまおがコーラスをし、イガラシがベースでwowakaのパートを埋めた。3人でもヒトリエだった。真ん中にはいるべき人が居なくて代わりに置かれたギターの音は1音も鳴らなかったし、フロアのみんなは笑顔じゃなくて涙を浮かべていたけれど。

悲しかった、悔しかった、もっと会いたかった、もっと会いに行けばよかった、泣き叫んだ、どうしようもなかった。でも楽しかった、wowakaから教えてもらった感情全部で楽しんだ。でもやっぱり悔しかったし涙は止まらなかった。

シノダが泣くのを我慢しながら“解散はしない”と言ってくれた。嬉しかった。どういう形であれ、まだwowakaがつくったヒトリエを追いかけられるんだと。

退場の際、「HOWLS」がBGMで鳴り出した。そこから合唱が自然発生した。あの日の“ポラリス”を俺は永遠に忘れることはないだろう。

その日はホテルに着いて、wowakaの大好物の蒙古タンメンカップ麺を食べ、ヒトリエの曲を聴いて泣きながら寝た。

ヒトリエは前に進む事を決めた、俺も一緒に進まなくては。そんな“気持ち”とは裏腹に、“心の中”は自分にもわからなかったようで、6/1を区切りに俺は学校にあまり行けなくなる。

ヒトリエは進んだ。未来に。

wowakaのやってきた事を、ヒトリエとして進んできた事を未来永劫伝えるために。

3人でツアーを周り初め、その年のCDJにも出演した。2020年の暮れには3人体制での初シングル「curved edge」をリリース。年が明け、2021年にフルアルバム「REAMP」もリリースした。

“wowakaに選ばれた3人”の誇りを胸に刻みつけて3人は進み続けた。

俺は止まったままだった。過去に。

出席日数が減っていくだけ。何にもならないと思い学校を辞めた。そもそも進級する単位も足りていなかった(5年制専門高校のため単位制だった)。3人になってから初のツアーも、「REANP」のツアーもチケットを取った。けど行けなかった。こんな自分はあのヒトリエの創る空間には入れない人だと。

けれどそんな気持ちと同時に、俺の人生のモノクロが“23色”に色づき始める。

その時は“26人の人生”が俺の人生の代わりになった。こんなにソシャゲにハマったのは初めてだった。時を同じくしてその感動を共有する人にも出会った、“糸ヰみなも”

文字と言えど少し恥ずかしいので詳細には書かないが、Vtuberを元々追いかけていたことがあったので糸ヰの配信が楽しみになるには時間はかからなかった。一緒にアイドルを、コミュを、楽曲を知って行った。初のライブ視聴も同時視聴を流しながら見た。2nd同時視聴、大好きです。今考えるとROM専なんかしてなければ良かったな、と思う。まぁ本人と面と向かって話せてる今、その後悔はどうでもいい悩みになるなと書きながら思った。

少しづつ楽しみなものが増えていった。ヒトリエの新曲も緊張と恐怖より、ワクワクと興奮の方が増えていった。あの頃の感覚に戻った。

バイトを辞めて、仕事を探して正社員に就職した。念願の車も買ってマイカーライフを謳歌しだした。ヒトリエのライブの前にシャニマスのライブに行けた、ライブはやっぱ楽しかった。現地が1番、そうまた思えたのが嬉しかった。

“悩みは時間が解決する”

結果論だけ言えばそんなに間違ってないのかなと思った。

進んでいけているのかなとそう思えた。

ヒトリエのライブにも行けるようになった。今や堰を切ったように行きまくっている。これもずっとずっとずっとずっと3人が進んできてくれたから。

wowakaがいなくて悲しい気持ちも、3人のライブにwowakaの姿を幻視しても、やっぱこの歌はシノダじゃなくてwowakaが歌う方が様になるなとか思う気持ちも、3人は全部否定しなかった。全部の感情を受け入れて、俺たち3人もそう思うと言い放ち、その上で“あなたがいいなら今のヒトリエも見てってよ、まだまだ俺たち止まらないしかっけぇからさ”と言ってくれた。この3人と共に未来へ進むのがwowakaへの最大の感謝になると思った。

そして今日、メジャーデビュー10周年記念ライブ「HITORI-ESCAPE 2024 10-NEN-SAI〜日比谷超絶野音〜」開催。

wowakaがボカロ曲を作り燃え尽き、“このままじゃ俺が居なくなる。曲じゃない、俺を、俺を見てくれ”と始めたバンドが10年続き、日比谷野音公演を売り切った。モノクロの少女が生に色づきその色を失いながらも色を変え、沢山の人の人生にその色を塗りたくり一緒に進んできた。感謝しかない。俺はこの感謝を3人にライブで伝え続ける事しか出来ないのでずっとそうして生きたいと思う。

長々と色々言ってきたけどヒトリエって最高なバンドなんです、是非聴いてみてね。wowaka時代も今のヒトリエも最高にかっけえからさ。文中に何回か出てきた“ポラリス”置いておきます。wowakaからシノダに歌い継がれた事により文脈が凄いことになってる。これで〆るライブ、好きです。

“忘れられるはずもないだろう 君の声が今も聞こえる
泣き笑い踊り歌う未来の向こう側まで行こう”

https://youtu.be/t8rjUuz8Ms0?si=F9apcpsHLmaYIwC3

『余談』

ここまで読んでくれている人がいるか分からないが最後にこの話をしてこの5000字近くの文を終わらせようと思う。

この文を書き始めた理由として、ヒトリエへの気持ちの整理の他にもう1つあって。

少し前の市国VCで15日に誰のライブに行くかを聞かれて、分からないと思う〜って言いながらヒトリエと伝えたら、ヒトリエは分かるだろ!!とツッコミを受けた。しえるくんは無職転生のopじゃんと言ってくれて、糸ヰはwowakaさんの名前もだしてくれた。ヒトリエ、意外と認知あるじゃん!とその時は嬉しくてニヤニヤしてしまった。

通話が終わった後ふとそれを思い出して、色々フラッシュバックして泣いた。朝7時に声を上げて泣いた。

周りにヒトリエを知ってる人が居なかった訳じゃないし、ヒトリエのギタボ=wowakaで、今はシノダが歌っていると知っている人もいたけど、糸ヰとしえるくんに言われるのは俺にとって重さが違いすぎた。ここまで読んでくれているか分からないけど、本当にありがとう。何気ない言葉が本当に嬉しかったです。恥ずかしいので次に感謝を伝えるのは1145141919810年後です。

この文の終わりこれでいいの?????

終わりオタクっぽくていいか......。

映画「トラペジウム」

乃木坂46 1期生、高山一実の小説デビュー作を原作に、監督篠原正寛、制作CloverWorksの超話題作。

感想が頭で反芻して帰り道おかしくなりそうになりながら帰宅、所感を雑記します。

狂う、狂う狂う狂う狂う狂う狂う、本当に東ゆうの事しか考えられなくなってる。

まずそもそも人を東西南北に置き換えるのが意味分かんないし、人1人集まる度に指折り数えるのが怖い。人を物だと思ってる???自分がアイドルになるためのピース?そうですか.......そうでしょうね.......。

あとシンプルに性格が終わってる。普通に人前でクソでかい舌打ちするし、他校の校歌を調べた上で茶化しながら表札にキック。やばいだろ、本当に。めちゃくちゃ嘘つくし上辺だけの知識並べまくるし完全に愛想笑い。つまんねー上司の話聴く時と同じ。

工藤の事も最初あ、使えそうって顔するの怖い。高専内だから「女」使えば行けるなって思ってそう、ある程度可愛いのも自覚してるムーブ。でもこれは本当そう。(高専出てきて色々とフラッシュバックしてすこーし心がざわついたのは別の話)

亀井のボランティアの時の弁当のシーン本当に終わってる、引き止めないのかよ!!おい!黙々と食べ始めるな!!!やっぱこいつじゃなかったなーーみたいな顔すんな!!味噌汁ももっと見えないところで捨てろよ!ほら見つかった!!!まじで南と西があの二人で良かったね.......。てか亀井の事もゆう視点では顔変わってるから初見なのに「男と遊んでそう」で爆笑した、実際彼氏いたから怖いよ。この話メンバー集めなんですよね?これから一緒に結果的にはアイドルやってく人達なんですよね?自分がアイドルになれればいい?そうですか.......そうでしょうね.......。

こんな奴なのにちゃんと情緒が“15歳の女子高生”なの狂う。自分だけSNSのコメント少ないの気にしたり、人のSNSの彼氏の投稿にクソほどブチ切れてたのに、内情知らないオタクに歌下手って言われて反論呟く1歩手前までいったり、お母さんに“嫌な奴じゃないよ”って言って欲しかったり(この後に号泣なので自分はそう解釈した)。結果的に自分のためにしか事を起こしてこなかったせいで全く3人が見えてなくてアイドルの夢を失う所も幼くて.......。本当になんなん?まじで。アイドル狂なだけで普通に15歳?そうでしたね.......。

こんな奴なのに、こんな奴だからたった2時間で脳を焼かれてしまった。けど西南北の3人のほうがもっと脳焼かれてた.......。アイドルではなくなった東が、自分と3人を見つめ直して、3人からはちゃんと“アイドル”だった。からの「方位自身」で涙涙涙。

方位自身

方位自身

“夕暮れ そっと涙抑えた日々も
思い出とか 勲章とか 言って
なんか 美化できたりね
ありがとう 過去に手振るよ”

亀井ぃぃぃ.......お前から東への矢印がデカすぎてオタク泣く事しか出来ないよ.......。なんだよサントラのタイトルも“Your First Fun”ってお前.......。テレビ局とのやり取りの時も“ボランティアだけの友達”なんて一言も言ってなかっただろ!曇る判定デカすぎるだろ!それでいて彼氏とはずっと一緒っぽい(メッセージアプリのアイコンと鞄のキーホルダーがずっと男女のツーショ)のなんなんだよ!!!!本当になんなんだよ!!!!!おい!!!!!!おかしいだろ!!!!!(おかしくは無い)

亀井だけじゃなく南と西の2人も十分にクソデカ矢印で、無事涙。お前ら3人東に初めて捧げすぎ。

それを踏まえると東のプロデュース能力の高さが可哀想で良い。アイドルになりたいのにね。メンバーとして最高の4人になったわけだからスカウトしたのは間違いじゃなかった、けどあの時の4人じゃなかった。「10年後のあなたへ」はそういう事だったんだなって。

最後に「東ゆう」は夢を叶えた側なので憎いです、けれどそうなるべき人だと2時間見せられてしまったので終わりです。その結果がこの2000文字です。

言いたい事は言った、もう書いてて分からなくなってる。ちゃんとした文にまとめられそうだったらまとめるかも。配信されたら見てみて、東ゆう、怖い。

映画『トラペジウム』公式サイト

放置に放置を重ねたブログ。2年ぶりに「これは文として残して起きたい感情」が生まれたので久しぶりにスマホでポチポチしている。

誕生日×20= - オタクの書き殴った文章たち

2年前の駄文です。成人した時の事。48人も見てくれている。ありがとうございます&お目汚し失礼。こんな感情だけの文章がまた書きたくなってしまったのでここにきました。

完全に自分語り。勝手に納得して終わります。

創作って、誰かに見てもらうって、楽しいよね、気持ちいいよねって話。

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今日、舞台を見てきました。

「風都探偵 The STAGE」。

私が愛してやまない特撮番組「仮面ライダーW」の、公式続編漫画「風都探偵」の舞台化。凄くややこしいけれど要するに仮面ライダーWが舞台化したよって事。

詳しい感想はここで書きたいことでは無いので省略するが、そもそも観劇自体初めての経験だったので公演中驚きの連続だった。ずっと目と口が空いていたように思う。本物のWに会えて嬉しくて泣いていた時以外。

そしてなにより「舞台」という創作物としての圧倒的スケールにやられていた。やられてしまった。

キャストが、舞台装置が、音響が、照明が、全てが輝いていた。鮮烈だった。ありきたりな言葉しか出てこないが凄かった、本当に。関わる人全ての熱量が爆発していた、ド素人でも分かるくらいに。

たったの2時間で人をこんなにも魅了する事が出来るのかと、そしてそのステージに立つのはどれほど大変で大変で大変で大変で大変で大変でその上でどれ程気持ちの良いものかと。あなた達にはどういう私達が見えているのかと。味わってみたい、あなた達の感情を、その目から見えるものを、肌から感じる熱を。味わってみたい。

「創造主の感じている世界」に身体も脳みそも木っ端微塵にされてしまった。

そしてこの感情を別作品にも約1ヶ月前から受け続けている。

「ぼっち・ざ・ろっく!」

まんがタイムきららMAX』にて、連載されている、はまじあき先生の四コマ漫画。昨年10月からアニメが開始し放送終了後も人気爆発の作品である。

かくいう私も主人公、後藤ひとりの「ギターヒーロー」たる様に魅せられてしまった。

アニメを毎週リアタイし、YouTubeで公式MVを繰り返し繰り返し視聴し、グッズも買い漁り、初めてアニメの円盤を買った。ギターも買いそうになっている、GoogleAmazonの検索がエレキギターで埋め尽くされている。完全に沼にハマった。

そして多分俺は「後藤ひとり」になりたいんだと思う。前述した「創造主の感じている世界」を見てみたいと思ってしまった。後藤ひとり、ぼっちちゃんの生きている環境で目を覚ましたい。ぼっちちゃんがギターを始めた理由と同じ、チヤホヤされたい。そう思ってる。

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今日さらにそれを感じる事となった。「聖地巡礼」というものを初めてしてみた。クソ田舎の民なので、その舞台となる下北沢に降り立つのも初めてだったし、全く雰囲気の違う街に戸惑いしか無かった。巡礼した後はその下北沢の持つオーラにダウンしてしまった。眩しすぎた、と言うのは自分を立てすぎだろうか。

ぼっちちゃん達を身近に感じた故に今の自分との差異にダウンしてしまった。勝手に。被害者ズラして。「後藤ひとり」にはなれないと。創造主の世界をみたいと言っておきながらその考えにダウンしている。矛盾でしかない。

2年前の駄文を書いていた時もそう。親に、学校というシステムに、ありもしない自分の能力に甘えて何もしなかった。何も出来ないと勝手に思って。ついこの前、歳をまたひとつ重ねたがこの2年あまり変わってないらしい。

ものづくりは好きだった。図工が1番好きだったし、下手だったけど絵も描くのは好きだった。歌も下手だがずっと歌うのは好きだった、VHSに映る小さい自分は何か歌って何かを作っていた。だからあの学校にも頑張って勉強して入学した。入学して燃え尽きてしまったけど。

オリジナルの物語を書こうという授業で楽しすぎて止まらなくて、とんでも長編になってしまったこともあった。思えばそれが小説好きの発端だったり。

目立ちたがり屋だった。運動会の宣誓をやりたがり、列を乱す子を叱っていた。嫌々やらされた応援団長も生徒会もなんだかんだ楽しかった。

そしてなにより自分語り100%のこの文章を恥ずかしげもなく公開しようとしている。完全に酔っている、自分に。この文章を書いている自分に。でもそれくらいがいいと思う。そう思う。書きたいと思った事を書いた、創造したのよ俺は。見てる人はいなくても。

地図アプリを触りまくって指紋が着きまくったスマホに反射するイルミネーションや、下北沢でみた自分のしたい事、やりたい事をしてる人の顔のように明るく、自分を持った人生には直ぐになれない。もちろん舞台俳優だとか小説家とか声優にも。ただ自分の創作意欲を後回しにはしない、やろう、俺。ギター買ったりさ、書きたかった小説書いたり。どうせ出来ない、やったってじゃなくてやってから。2000文字も書けたんだ、次はpixivでぼっち・ざ・ろっく!の2次小説でも書こう、ネタは沢山思いついてる。

20歳 成人と呼ばれるモノになった

2021年1月上旬、人生で20回目の誕生日を無事に迎えた。

ハタチとかいうやつになった、らしい。

日本国の法において、飲酒と喫煙が合法になる年齢。職につけば、未来自分に返ってくるかも分からない年金を払わせられる年齢。

そんな年齢。

実行委員までやった成人式が延期になり、何の実感も無くハタチになって1ヶ月とちょっとが経った。小学生の時なんかは何か特別なものだと思っていたが案外こんなものなのかもしれない。飲酒と喫煙で注意されるのが警察から医者へと変わった。それだけ。

なにも変わらないまま大人になっていく。いや、それすら変わらないのかもしれない。

『大人になる』『大人になっていく』

違う、子供じゃいられなくなっただけ。

人生は選択の連続とか言うけれどその選択すら縛られるようになっただけ。

もう/まだ だから。

Given Up

あとがき

こんな自分で読み返しても共感性羞恥に苛まれる痛すぎる文なんて書く気なんてさらさら無かった。最初は成人したし人生の振り返りでもするかとか気楽に思っていたけれど、どんどんカレンダーが今に近づけば近づくほど進むのが嫌になった。いつの間にか下書きごと消してこんな湿っぽすぎる文が新しく残った。

次からはオタク語りしてく。シャニマス(THE IDOLM@STER SHINY COLORS)はいいぞ。

最後に、こんな拙いとっちらかった文章を読んでくれた人がいたのなら本当にありがとうございます。