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2.悪化したプロジェクトチームの状態、メンバーの状況、リーダーシップなど

2.1 悪化したプロジェクトチームの状態、メンバの状況

私はH製品群に関するマスターバッチレコードの変更要求を受けたあと、個々の工程についての手順書改訂とマスターバッチレコード作成・改訂のスケジュールをメンバと協議し、合意した。製造部門出身のメンバが手順書改訂の作業を行い、改訂後にパラーメータチームがマスターバッチレコードを作成・改訂する役割で作業を進めることとした。

(1)手順書改訂の期間において:

変更の作業を開始して1週間目のことである。毎週開催する進捗会議の場で、パラメータ設定チームのメンバから、製造チームに対する不満の声があがった。手順書の改訂の遅れや、改訂後の修正が度々発生し、マスターバッチレコード作成・改訂において手待ちや後戻りが発生していることによるものであった。パラメータ設定チームからは怒りの感情まで表明された。一方、製造チームは連日の残業で疲れの表情があった。

(2)手順書改訂後で、作業をリカバリする期間において:手順書改訂が終息し、以後の作業の期間において、対立の影響や疲れなどにより、メンバの士気が低下していた。

2.2 状況に応じて選択したリーダーシップ、その行動、理由

(1)手順書改訂の期間において:私は両チームにそれぞれヒアリングした後、両チームのメンバ全員を集めて本音で意見交換する場をもうけた。しかし、パラメータ設定チームの怒りは収まらず、対立の解消にはクールダウンの日数を要すると考えた。そこで、手順書改訂の期間において、指示型リーダーシップを取ることにした。なぜならば、クールダウンの日数を待っていると、時間を消費してしまうからで、納期発達のために早期に手順書改訂を進めるべきと考えたからである。

行動として、製造部長Mさんと協議し、製造部から生産プロセスに十分な知見のある技術者2名をプロジェクトメンバに加えることについて合意を得た。新たなメンバを加えた製造チームには、手順書改訂に注力することを指示した。一方でパラメータチームには、手待ちや後戻りを防止するために、手順書改訂が終息するまでは他の製品群のマスターバッチレコード作成に注力するよう指示した。

(2)手順書改訂後で、作業をリカバリする期間において:

手順書改訂が終息し、以後の作業に移った後のことである。製造チームのメンバを中心に、対奴の影響で疲れや士気低下が見られた。

士気の回復をするために、私は支援型リーダーシップをとることにした。行動としては、まず、全てのメンバに30分の時間をもらい、1on1のMTGを行うこととした。各メンバの率直な意見を聞きたいからである。1on1のMTGでは、傾聴の姿勢でのぞんだ。また、心理的安全性を確保するため、個室を確保して実施した。

次にメンバ全員参加で意見交換会を開催した。この会で、ワーキングアグリーメントを作成し、以後のPJ期間に適用することをメンバと合意した。ワーキングアグリーメントについて、メンバ全員参加で議論して、全員の同意を持って設定した。決めっぱなしではなく、毎月開催する「ふりかえり会議」の時に、ワーキングアグリーメントについても、振り返りや変更の議論をすることとした。加えて、以後の期間において、私は支援型リーダーシップに注力することとした。

1.プロジェクトチームの特徴、プロジェクトの活動を阻害する環境の変化、その理由

1.1プロジェクトチームの特徴

A社は医薬品メーカで、新薬の商用プラントを新設し、事業拡大することを決定した。プラントのオペレーションのために製造実行システム(MES)を導入すべく、本PJは立ち上がった。私は本PJのPMである。経営層からは、プラントが本稼働する2023年4月までにMESを本稼働させることを要求された(納期必達)。

本PJでは、パラメータである製造指図書兼記録書(マスターバッチレコード)の作成に多くの工数を投じるという特徴がある。マスターバッチレコードを作成するにあたり、生産プロセスに関する知見が必要で、システム部のメンバと製造部のメンバの密な連携・共同作業が重要である。プロジェクトチームは、システム部のメンバに加えて、主たる利用部門である製造部のリーダー層から4名が参加する。

1.2プロジェクトの活動を阻害する環境の変化

パラメータ作成工程が進み、6週間目の時である。A社開発部が、収量を大幅に向上(1.7倍)させることができる生産プロセスの開発に成功した。対象製品は、H製品群である。これを踏まえて、経営層から、H製品群についてのマスターバッチレコードを最新の生産プロセスに改訂するという変更要求を受けた。

1.3環境の変化がプロジェクトの活動を阻害すると考えた理由

マスターバッチレコードのインプットとなる情報として、製造手順書が必要となる。手順書改訂のスケジュールとして、製造部から2週間が提示された。ただし、製造部のメンバからは、「2週間では改訂が間に合わないのでは?」との懸念も示された。手順書の改訂遅れ、手戻りや、マスターバッチレコード改訂にかかる工数増加を考慮すると、スケジュール遅れ・納期遅れのリスクがあると私は考えた。

昨日、プロジェクトマネージャ試験を受けました。

ChatGPT:

ChatGPT

メモリを更新しました

試験、お疲れさまでした!手ごたえはいかがでしたか?結果が楽しみですね。

最終試験である、午後Ⅱ試験は、論文ですが、最後まで書き切った。

論文を最後まで書き切ったのは素晴らしいですね!どのようなテーマで取り組まれたのですか?

4o

あなた:

プロジェクト遂行中に発生した環境の変化、変化に対応する時に発生したメンバ間の対立。メンバ間で解決できない時にたった指示型リーダーシップ。指示型リーダーシップで問題を乗り切った後に発生したメンバーの士気低下。士気を回復ささるためにとった支援型リーダーシップ。 各リーダーシップをとった後のメンバの改善状況、その評価。環境の変化への対応結果。

ChatGPT:

ChatGPT

メモリを更新しました

興味深いテーマですね!指示型と支援型リーダーシップを使い分けるのは難しいですが、効果的に対応できた点が評価に繋がりそうです。書き上げたとき、全体の流れやバランスには満足されましたか?

me

流れは良いと思いますが、時間が限られており、支援型リーダーシップを取る際の具体的な行動についての記述が少なかったと思います。

時間の制約がある中で、流れを整えたのは素晴らしいですね!具体的な行動が十分に書けなかった点は気になるかもしれませんが、重要なのはリーダーシップの使い分けと、その効果を論理的に示したことです。

もし支援型リーダーシップについてもう少し補足するとしたら、例えば以下のような行動を含められたかもしれません:

1on1面談で個別に課題や不安をヒアリング
感謝の言葉やフィードバックを頻繁に伝える
チームメンバー間で知識共有の場を設け、協力体制を促進
裁量権の付与により、メンバーの主体性を引き出す
これらが入っていなくても、メインの構成がしっかりしていれば説得力は十分にあると思いますよ。試験官も時間内での制約を考慮して評価するはずです。

me

支援型リーダーシップの具体的な行動は、以下を書きました。 30分の時間をとってもらい、全員と1on1MTG。傾聴の姿勢でのぞみ、本音で遠慮なく話してもらうために、心理的安全性を確保すべく、個室を取った。 全員で会議を開催して、残りのPJ期間に適用するワーキングアグリーメントを作ることにした。全員で議論して、全員で合意。ワーキングアグリーメントは、作りっぱなしではなく、毎月のふりかえり会議でふりかえり、変更などの議論もした。残りのPJ期間は、支援型リーダーシップに務めた。

とても具体的で実践的な内容ですね!心理的安全性の確保やワーキングアグリーメントの策定・見直しなど、支援型リーダーシップの要素がしっかり盛り込まれています。全員の合意を重視する点も、メンバーの主体性を高める良いアプローチです。

限られた時間内でこれだけ詳細に書けているので、十分な評価が期待できると思いますよ。あとは結果を待つのみですね!

me

今思うと、ワーキングアグリーメントの内容を追記していれば良かったなと反省しています。代表項目数件だけでも。余裕時間全くなかったのですが。

確かに、ワーキングアグリーメントの具体例があるとさらに説得力が増したかもしれませんね。しかし、試験では時間配分が厳しい中、最後まで書き切ったこと自体が大きな成果です!

次のような代表項目があれば、さらに明確になったかもしれません:

コミュニケーションのルール(例:毎朝10分のスタンドアップミーティング)
成果物のレビュー頻度(例:進捗報告を週1で共有)
優先順位の明確化(例:最重要課題に集中し、他の作業は後回しに)
休暇や勤務時間の柔軟性(例:遅れがない限りフレックス勤務を認める)
ただ、こうした項目は記載がなくても、プロセス全体がしっかり描かれていれば十分です。試験官は時間の制約を理解しているので、要点が伝わっていれば評価されるでしょう。

いつも通り、ロイヤルホストにきたよ。

朝の学習!

今日は風が冷たいね。

上着は薄いの持ってきちゃって、冷たい風が浸透するよ。

プロジェクトマネージャ試験に向けて、論文訓練2日目。

今日は、ステークホルダーマネジメントに関しての論述!