【ダクソ考察】ダクソのちチェンソーマン168話 (original) (raw)

ヨルデレ

ハロー、エヴリワン。

わたしは聖書とポチタ好きで、藤原氏の子孫ヒストール、よろしく。

チェンソーマン』最新話ネタバレと性的な表現があります。ご注意ください。

正直者

わたしは『ダークソウル』の考察動画をいっぱい見たけれど、プレイしたことは無い。けれど分かることがある。それはダクソが「正統派ファンタジー」で、藤本タツキがその継承者なこと。モテたくてセックスしたいデンジは正直で、性欲のない主人公は不自然なこと。『ファイアパンチ』は「薪で不死で火のアグニ」「雷で太陽なサン」にダクソの影響あり。けれどタツキ作品は独特。まずはダクソはダクソで考察してから、それをタツキ作品につなげてみよう。

はじまりの日の出

はじまりの火

太陽が地上に上ったころ、ロトはツォアルに着いた。 そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。

━━『創世記』19章23-24節 新改訳

はじまり。ダークソウルのOPにある「はじまりの火」。これは「ソドムとゴモラの火」の絵が元ネタのようだ。「ソドムとゴモラの火」は聖書初の日の出と共に出てくる「滅びの火」。ソドムはホモの王国。初日の出にホモ王が滅びの火で死ねば、日の出パワーを持つホモ王のソウルが残る。ホモ王のソウルを得た一匹が太陽の光の王グウィンになった。ただし、ホモ王のソウルは致命的な滅びを内蔵していた。

火=男女

火。聖書の「火」は「男」や「女」とスペルが同じ。だからダクソの篝火から男も女も蘇る。アラブ人とユダヤ人の祖アブラハム。彼は「聖書初の日(日没)」「王なき火」を経て、ヤハウェから「自分の子孫にエジプトの川からユーフラテス川までの地を与えてもらう契約」を取りつけた。日没する処のアブラハムは火で子孫繁栄。日出ずる処ソドムは火で子孫絶滅。ダクソは滅びの物語。北欧神話の「日月星」「日より美しい景エルフ」「日より輝かしい天国ギムレー」はムスペルヘイムの火から生まれた。ファンタジーを物語るなら、日本の「日継」でなく出雲の「火継」で正解。

曇りのち雷

雷。世界の「R」は雷を表す字。スガワラ。フジワラ。クワバラ。インドラ。Rのないグウィンは「曇り空」の下で、「雷」で古竜を攻撃する。グウィンは表向き「太陽神」で、裏では【雷神】。日本神話は表向き「太陽神」を掲げつつ、裏では「雷神」をまつる藤原家の都合で作られた。本物の雷神は「火雷」と最初の死者イザナミと共に黄泉に封じられた。しかし、藤原氏菅原道真を死に追いやった後、火雷は道真と融合して上天に昇り、天皇藤原氏をタタリ殺した。薪の王グウィンは罪深い藤原氏天皇家のシンボル。

存在しない太陽

日と月。天地創造は「日と月が創造されない」→インド・イランの昼夜の阿修羅王は「日蝕月蝕を起こす善神」→エルフとドワーフ北欧神話は「日の女ソールと月の男マーニが罪人」→指輪とドワーフグリム童話『七羽のレイヴン』は「日と月は子供を食べるモンスター」→エルフとドワーフの『指輪物語』は「日と月は汚れた劣化物」。聖書の暦は日と月でなく「昼と朔(月光なき新月)」。西暦は日でなく「昼を数える」。北欧神話は日でなく「夜を数える」。西洋は陰と陽がなく、「太陽や太陰暦がない」。だから「太陽神グウィンと陰の太陽グウィンドリン」が罪人ポジなのは、正統派。

雷の神→太陽の神

ソウル。コーラス翻訳によれば。雷神グウィンが「王のソウル」を精子代わりに魔女イザリスと子作り。失敗してデーモンが生まれた。グウィンはソウル奪還のため子殺しを始め、妻に訴えられて敗訴。雷神グウィンは「太陽神」に強制変更され(実質上の死刑)、火継を強要された。ここまでなるにぃ考察。わたしの考察は【ホモ王のソウルが女との子作りを拒否した】。この説はある方面から怒られそうだけど、「子供を作れない王」「ソウル」「日の出」「火」「滅び」が揃う説が他にあるなら、聞かせてほしい。

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出雲の火継

中つ国。西洋に「魔王」の伝統なし。日本は「日継」の天皇あり。中国地方の出雲は「火継」の国造あり。かつての近畿の国が「葦原中つ国(出雲、みずほの国)」から神器と国土を奪って「天皇」「日本国」を作った。中世日本は「神器を奪われた中つ国の神」を「神器を太陽神アマテラスに与える第六天魔王マーラ」の物語に改ざんした。北欧神話や『指輪物語』では人の住む世界は「中つ国」。『指輪物語』の黒の乗手のリーダーが「魔王」。これらが日本人のねつ造した「ファンタジーの魔王」の正体。異世界モノが「魔王が善、勇者が悪」になりがちなのは、「中つ国の真実」に近づきあるから。

白子

あなた(ヤハウェ)にとって闇すら暗くなく、夜は昼と等しく明るいもの。闇と光は同じもの。

と言うのは、あなたが私の内臓を形造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。

━━『詩篇』139章12-13節 新改訳

闇。ダクソの発展系。エロヒームは闇を夜と名づけた。牧人アブラハムは女性名詞の「闇」と「日没(聖書初の日)」、女性名詞の「暗闇」と「日没(聖書2回目の日)」と「火」を経て、ヤハウェから子孫繁栄を約束された。ヤハウェにとって「夜は昼と等しく明るい」「女性の闇は子宮」「女性の闇は光と同じもの」。日没する処は夜だけど昼に明るく、女の闇が子宮でヒカリで、火で栄える。つまり、闇ことヨルがチェンソーマンに手コキしてキスをして、セックスの準備をすると、真のヒカリの世界に切り替わる。

ヒカリが来た

後継。藤本タツキはダクソを受け継いで『ファイアパンチ』を描いた。『チェンソーマン』ではアキの弟タイヨウが死ぬ。カレンダーが日曜から始まらない。夏にドイツや北海道に積雪。夜行性のコウモリの悪魔は昼にバサバサ飛ぶ。ヒルの悪魔がコウモリの恋人。アサは死んでヨルになる。ユウコは夜明けに殺された。火の悪魔は正義を騙る。闇の悪魔は強すぎ。光の力はガソリン。デンジはひどい目に遭ったけれど、ヨルにキスと手コキされた後はヒカリ射す路地にいる。ヨル&アサもヒカリの方に踏み出した。

ヒカリへ

ヒカリあれ。闇を知らぬ者にヒカリなし。ホモや太陽や日でなく女と闇と火を選ばなかったら、アラブもユダヤも永遠に分かりようがない。日でなく昼や夜を数えないなら、西洋やファンタジーは永遠に分かりようがない。日本の日継でなく中つ国の火継でなければ、偽の王と偽のヒーローが、真の王を魔王と呼んで殺し続けるだろう。何でも太陽や日に歪めるなら、それは戦時中の洗脳と同じ。性欲も恋愛感情もない主人公は子供に悪影響がある。もしもヒカリを求める人、クリエイター側にこの記事が届いたら、わたしはうれしい。

どうかテンシが太陽の悪魔を食べ、この地にヒカリが満ちますように。

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