しゅうのひとりごと (original) (raw)

ボクはしゅう。

今日、初めての予防接種だった。

1つは飲むワクチン、あと3つは腕と足に注射した。痛かったけど、頑張ったよ。

パパが抱っこして病院に連れてきてくれて、注射のときはママが抱っこしてくれて、ボクは頑張れた。

そういえば、ボクはこっちに来てからずっと、添い寝用のベッドインベッドで、ママと並んで寝ている。

そのおかげで、パパはベッドの横、床に布団をしいて寝ている。

来月からはパパの仕事が始まるから、パパもベッドで寝た方がいいはず。田舎のばあばが、ボクが生まれてすぐに使ってたベビーベッドを送ってくれることになったから、パパとママはベッド、ボクはベビーベッドで寝ることについて、ママはパパに相談した。

そしたら、こう返ってきた。

「俺はリビングで猫と寝るからいいよ。だって寝室に猫入れないんでしょ?俺、冬は猫と寝たいの。ベッド狭いし。」

猫、、、?!?!

ボクと同じ部屋で、親子3人で寝るのは嫌なの?

寝る時まで、ボクより猫なの?

たしかに、ボクももう少し大きくなったら、猫と近づくこともできる。でも、寝室は、分けておくべきしゃないかなとボクも思う。クローゼットの服に猫の毛がついたり、ベビーベッドに猫が乗ってくるのを防いだりしたい。

何より、寝る時くらい、親子3人並んで寝たい。

ボクが生まれる前、

猫が寝室やクローゼットに入ってくることを、ママはあまり好んでいなかったけど、

パパはどうしても猫を自由にさせたくて、躾もしなかった。それをママは我慢していた。

でも、ボクが生まれて、状況は変わった。

ママはボクのためにも、寝室とクローゼットはきれいに保ちたいみたい。

ママは呆れて、それ以降、特にこの話をしなかった。

ここまで言っても猫ファーストなのか。

伝わっていないのか。

そして、今日は、ついにパパが、夕飯の片付けも洗濯もしなかった。

理由は、ママがボクの寝かしつけで一緒に寝てしまい、ボクの洗濯物を干すのが遅くなってしまって、洗濯物が洗濯機に残っていたから。

ママがやるまで起きて待ってたけど、眠くなってやる気がなくなったみたい。

ママは夜中にボクの授乳をして、ボクが寝ると、

夕飯の食器を片付けて、洗濯機も乾燥までセットした。明日の朝、洗濯物を畳むのもママの仕事。

ボクはさ、洗濯物は、洗濯機に残ってたら、次が回せなくても、食器は片付けられると思うんだよ。

それなのに、ずっとiPadで動画見て、ソファで寝てたみたい。

ママだって、寝てしまっただけで。

ちょっと寝てしまっただけで、こんなにママがやることが増えるのかな。

ママがいつでも完璧にできないと、パパには手伝ってもらえないのな。

ママが完璧にできないときこそ、パパの出番なんじゃないかなって思ったりもするよ。

ママは悲しそうだったけど、、、、

でも、最後は、

何も言わずに自分でやった方が早い、

やったことをパパにアピールする必要もない、

と開き直って、ボクを寝かせたあとにせっせと1人でやってた。

これくらいドライじゃないと、ね。

とりあえず今日、予防接種でパパが抱っこしたりお手伝いしてくれたんだから、それで良いか!

そうそう、家事はしなくても、ボクを大切にしてくれる気持ちが1番だね。

明日はどんないいことがあるかなー。

ボクはしゅう。

この週末は田舎のばあばが来る予定だったけど、急遽来られなくなったから、普通の週末だった。

田舎のばあばは、来られなくなったかわりに、ボクに絵本と大根と白菜を送ってくれた。とっても嬉しい。

絵本は夜にママが読んでくれた。

赤ちゃん用の絵本で簡単だけど、感想はまだない。

昨日、パパは資格試験だったから疲れているだろうと、今日はママもあまり細かいことを頼まないでいるみたいだった。

パパは今日、ずーっとiPadで動画やアニメを見ていたみたい。あと、ソファでずっと寝てた。

ボクのお風呂と夕飯の片付けはいつも通り手伝ってくれたけど、朝の掃除、朝昼晩のご飯の用意、ボクのお散歩、ボクのお世話、ほとんどママがやっていた。

パパが寝てることや何もしないでソファにいることに、ママは何も言わなかった。

でも、ママはボクと過ごして楽しそうだった!

今日、ボクは1時間半くらいお昼寝したけど、その時間、ママはボクの隣にいて、本読んだり、ドラマ見たりしていたみたい。ママは、1人でなんでもやるけど、それはそれで楽しんでいる。

ママはボクのお世話を心から楽しんでいる。

パパはどうなんだろう。

前よりも、パパがゲップを手伝ってくれたり、抱っこでよく遊んでくれるようにはなったけど、

「どうやって遊んだらいいか分からない」

と言っていた。

まだ話せないボクと遊ぶのは、とても難しい。それでもママは、たくさん話しかけてくれるけど、パパはそれが難しいみたい。ママの真似をしてくれればいいんだけど、、、。

それからパパは、やりたいことができないのが

つまらないらしい。

よく

「おもんな」

って口にする。

やりたいこととは、すなわち、

家を建てる計画のこと。

ママがストップをかけているから、何も進められない。(この状況では、当たり前だ。)

でもさ、家はあとでも建てられるけど、

ボクの「今」は今しかない!

どんどん成長して、「今」には戻れなくなる!

今しかないその成長を見守るための育休じゃないのかな?やりたいことをやるための育休ではないんじゃないかな?

だとしたら、

家のことはあとにして、

今は「ボク」に注目して、ボクの成長を楽しんでよ。それが1番楽しいはずなんだけどな。

ママはパパの家事に不満があるわけではなくて、

今しかできない育児があって、親ならなぜそれに自分から参加しようとしないのかと思っているみたい。

たしかに、パパがやってるのを見て、ママがあれこれ細かく言ってしまうこともあるけど、

パパにはもう少し、育児とボクの成長に集中してもらいたいよ。

自分のことより、息子であるボクのことに集中してほしいな。

パパの育休もあと2週間。

ボクのお世話を楽しんでくれるかな?

明日は初めての予防接種だから、緊張するけど頑張るぞ。

ボクはしゅう。

ボクは月齢2ヶ月になった。

今日は支援センターに遊びに行く日。そして、東京のばあばがまた会いに来てくれる。

今日は、パパも支援センターに来てくれた!

半分渋々来たかんじで、なんだか、次の資格試験のテキストを持ってきてたけど、

開こうとしてたら、ママに注意されてた。

その勉強、今じゃない!

支援センターでは、今日はフォトスタジオをやっていて、ボクもひよこの着ぐるみをきて写真を撮った。パパとママと3人で!ボクもしっかりカメラを見れたよ。いい写真になった!

それから、今日の支援センターはパパ率が高い!ママは、他のパパさんに聞いていた。

「おうちでどんな感じで育児してますか?」

そしたら、ある夫婦は

「パパは、お風呂は洗うもキャッチするのもやってて、朝のお着替えも寝かしつけもパパにお願いしちゃってる。うちも完母だけど、ゲップはパパにお願いしてるかな」

と言っていた。

なるほど!

そんな感じでお願いするのか!

ママはとっても勉強になったみたい。

ママはボクのことはなんでも1人でやってしまう。

だから、パパは、やってみたくても、なかなか手を貸せないし、手を貸してもやらせてくれないと勝手に思って諦めてしまっている。

やり方を伝えて、あとはボクが怪我したりしなければそれでいいってこと。

そうやってボクのお世話をたくさんやってくれたら、もっと溺愛してくれるかな〜。

支援センターを出たら、東京のばあばと合流した。そこからママは、歯医者さんに行った。その間、ボクはパパとばあばとお留守番。

こっちの家にもどってから、1時間以上ママと離れたのは初めてだった。

いい子にしてたよ。

夕飯の準備は東京のばあばがやってくれてるみたいで、ボクはママが帰ってきてすぐに母乳をもらった。

さっそく、げっぷはパパにお任せしたよ。

最近、タミータイム (腹ばいの練習)を覚えたパパは、ボクを胸の上に腹ばいのかたちで抱っこして目を合わせてくれる。

今日はお風呂もパパとはいって、

寝るときも、最初はパパが寝かせてくれた。

パパの育休もあと半月だから、

ボクのお世話をたくさんしてほしいな。

ボクはしゅう。

昨日と今日はおうちにいろんな人が遊びにきた。

昨日はパパ方のばあば(東京のばあば)が来ていて、お散歩いったり、たくさん抱っこしてもらったりした。ボクを何度も何度もかわいいと言ってくれる。

お散歩に行く前に、田舎のばあばから電話があった。パパに挨拶したけど、パパはその挨拶にテキトーに返事した。そしてゲームをしていた。

お散歩の途中から、東京のばあばとママとパパは、夫婦の話をしていた。パパは、田舎のばあばから叱られたことや、それ以降もパパの振る舞いでいろいろ指摘されてうんざりしていた。

その様子に、東京のばあばは、

「自分が事の発端だということは認めて、これからは妻と子にしっかり愛を持っていきます、安心してくださいって、言えないといけないんじゃないかな?叱られたとしても、やっぱり挨拶はきちんとしないと。」

「ゲームはもう卒業したら?あとは、妻にしっかり断りを入れて時間を決めてやったらいいんじゃない?」

と言っていた。

昨日の夜は、ばあばか帰った後も、パパとママは今後の話をしていたみたい。

このままでは家は建てないことや、お互いが何を我慢しているのか、もっと優しくできないのか、お互いに変わろうとするのか。話は尽きなくて、ボクは先に寝た。

今日は、ママのいとこと、おばさん、おじさんが遊びにきた。これもとっても楽しかったよ。

3人は、7月ぶりに家族そろって会ったみたい。

久しぶりの再会がボクの家だから、おもしろい家族だね。

ママのいとこには、ボクは初めましてだった。細くて優しくて、とても緊張しながらボクを抱っこしてくれた。結婚して遠くに行くみたいだけど、元気でまた会いたいな。

そんな家族が遊びに来る前、ボクのパパは頑張ったよ。

まずは、朝ごはんの用意をして、

部屋の掃除とトイレ掃除をしていた。

そして、最もすごかったのは、

「今、ゲームしていい?パソコンの立ち上げ含めて15分」

と、ママに断りをいれてゲームを始めたこと。

今日はその時間しかゲームをしなかった。

それから、

ママが

「ちょっと、しゅうくんを見てて。iPadしまってちゃんと見ててくれる?」

とお願いすると、

渋々だけどiPadをしまって、ボクを見てくれた。

そのほかにもパパは、ママが読み聞かせする絵本を一緒に見たり、育児の雑誌を読んだりしたよ。

ボクが泣いても、どうしたんですか〜って話しかけてくれた。

いつも通り、お風呂からあがったボクに服を着せてくれて、夕飯もママと一緒に作った。そのあとは夕飯のお片付けもしていたよ。

今日のパパはえらいと思う。

ボクもこんなパパならもちろん大好きだし、ずっと一緒に遊んでいたい。

きっとママも、こんなパパなら嬉しいはず。

こんな感じでボクのにぎやかな週末は、楽しく終わったよ。パパとママがハッピーでいると、ボクもハッピーだから楽しいね。

明日は赤ちゃん訪問で専門の人が来るみたい。ボクの体重は増えているかな。

ボクはしゅう。

今日はまず、お薬をもらいに、朝イチで小児科に行った。

朝8:50には家を出るから、ママは、6時半には起きて、部屋の掃除、ママの身支度とボクの身支度を始めた。

パパは、7時半になっても起きないし、猫が寝室に入らないように見ててほしいから、ママが起こすと、

「8時に目覚ましセットしてるのに〜」

だって。

8時?!それって、朝ごはんもボクの身支度も、ママにお任せ確定??

出発時間は昨日から言ってたのになー。

自分の準備とボクの準備をすると、倍の時間がかかる。まして、ママはメイクもして身支度する。

その合間に、ボクに授乳をして、朝ごはんの用意もしていた。

パパがボクのおむつ交換や着替えを手伝ってくれたら、、、。

とりあえず出発できた。

道の途中で、知らないおばちゃんに声をかけられた。

「私ね、赤ちゃんが大好きで、見かけるとつい声かけちゃうの。かわいいねー。」

ちょっと話して、おばちゃんはこう言った。

「パパ、どう?我が子は。とってもかわいいでしょ?」

これに対してパパは、

「、、そうっすねー。」

おばちゃんは

「そうっすねー、じゃないわよ、もうかわいいですって言わないとー!」

だって。

ママはボクを抱っこしながら、「おばちゃんごもっとも。」という顔をしてたよ。なんでボクのことをすんなりかわいいって言ってくれないの?

パパは道を歩いてる他の親子をみて、

「あれぐらい歩いてくれればね。」

って言うけど、ボクだって、これから頑張るんだから!まだねんねの時期なだけだよ!

今のうちにいっぱい抱っこしてくれたらいいのに。かわいいって言ってくれたらいいのに。

午後は支援センターで体重測って、足のスタンプでリスを描いてきた!

朝から外出したパパは、また外に行くのはめんどくさいからと、今日は支援センターには一緒に行ってくれなかった。ママは何度も誘ったけど、

「行く意味あんの?俺のやりたいこと(=家を建てる)をやらせてくれないなら、もうなにもやる気にならない。俺が「玄関で寝ろって言った」って、何度も言うけど、俺はそんなこと言ってないから!何度も言われるとめんどくさい。」

だって。

え、言ったよね。。。(本ブログ生後43日)

親子3人でおでかけしたかったけど、仕方なし。

おかげでママは、ベビーカーを1人で開いて閉じてができるようになった。

支援センターに行ったら、何人かお友達がいて、予防接種の話、保育園の話、離乳食の話、夜間授乳の話、ほんの一瞬だけどたくさんお話したよ。

ボクはリスを作った後、眠くなって、ママと帰ってきた。

帰ったら、パパはゲームをしていた。

ママはもう何も言わずに、せっせとキッチンの後片付けをして、ボクに授乳してくれた。

今日は盛りだくさんの1日だったな。

明日は何をしようかな。

ボクはしゅう。

おうちのテレビが動かなくなったらしく、パパが撤去した。

ボクが生まれる前から、動きが悪くなったらしい。

ひとりでは撤去できないから、近くに住んでいるじいじ(パパのパパ)を呼んで手伝ってもらった。

そのとき、じいじはこう言った。

「こういうことは、帰ってくる前にやっておけよ」

それを聞いたママは、内心

「そうだよ、それだよ!赤ちゃんを迎える準備って、そういうこと!」

と思っていたみたい。パパはじいじのもとで育ったから、じいじにそういう感覚があって良かったと思うよ。

パパは、掃除も洗濯も料理もする。今日もお風呂の換気扇を掃除してくれた。何事もできるほうだとは思うが、何せタイミングが悪いから、よくママに怒られている。

タイミングが悪いのは、パパがやりたいとき、やる気になったときにやるからだと思う。ママがお願いしても、「後で」とか「今〇〇やっているから」とか「えー、今やるの?今やるなら自分でやって」とかばっかり言っている。

「指示をもらえないと何やったらいいかわからない」

と言っていたのなら、ママに指示をもらえたらなんでもやるんじゃなかったっけ?

ママは今日、ボクの予防接種の予約をしてくれた。

予約しようとしたら、ボクはおなかがすいて、眠くて泣いていた。

パパはボクを見ていたが、あやしてくれることもなかった。残念。抱っこしてくれればいいのに。結局ママが抱っこして、ボクは母乳をもらって少し寝た。

きっとその間に、ママが予約をしたに違いない。

ちなみに、パパはボクが寝るより先にお昼寝をしている。(ちなみに育休中である)

ママは職場から連絡が来たから、ボクが寝てる間にその対応をしているみたい。

明日はお外に行きたいけど、昨日からボクの目が赤くなってきて、ママは心配している。治らなかったらお医者さんに行くけど、ひどくならないといいな。

ボクはしゅう。

今日は朝からおむつ交換で大変なことになり、ママはシーツとタオルと、たくさん洗濯している。

最近、ほとんど毎晩、ママ方のばあば(田舎のばあば)とおじさん(ママの弟)からテレビ電話がくる。ばあばは、ボクをずーっとかわいいと言ってくれて、服や帽子、お出かけ用のベストを送ってくれたりする。

電話がくると、パパはいなくなる。田舎のばあばに叱られたこと、まだ根に持っているみたい。

近々また田舎のばあばがうちに来る。ボクは楽しみ。

でもパパは、

「また来るの?もうめんどくさいんだけど。無理。」

と言っている。

パパは、あの時、ばあばがどんな気持ちで叱ったのか分かっていないのだろうか。

ばあばにとって、ママが娘で、ボクが孫。

ばあばは、娘であるママをとても大事に思っている。

里帰り出産をして、ある日、ボクとママが2人でばあばの帰りを待っていると、

ばあばは帰ってすぐに、ボクに向かって

「あ~~、とってもかわいいわ~」

と言って、すぐに抱きしめた。

それと同時に、

「娘もかわいいわ~」

と言って、ママの頭をなでていた。

産後、ボクのお世話でくたびれていたママは、ばあばのその言葉がとっても嬉しかったみたい。

そんなばあばにとって大切な娘であるボクのママに、

冷たい言葉を浴びせたなら、ばあばも叱らないわけにはいかないよね。

だからパパは、

たまたま放った一言で、めんどくさい関係になってしまった田舎のばあばと、

今後も頑張って付き合っていかなければならない。

でも、その煩わしい経験こそが、きっとパパの人間性を、

これからもっと成長させるんじゃないかと、

ママは思っているみたい。

とにかくボクは、

ボクを可愛がってくれて、ママにもボクにも優しく愛のあるパパだったら、

それだけで幸せだな。

明日はお散歩に行けたらいいな。