NLDの解党を検討すると、ミャンマー選挙管理委員会議長が発言 (original) (raw)

ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

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2021.5.21.

2020年総選挙に(当時の)与党政府が介入したという証拠を新聞などで既に公開しており、投票リストの調査も近日中に終わることなどをうけて、法律に違反するような企てを行ったNLDを解党し、関わった個人らを国家反逆の罪で取り調べる予定であると、連邦選挙管理委員会のテインソー議長が述べた。

「このような法律に違反する行為を事前に企てたNLDをどのように取り扱うべきか。政党を除名するのか。関与した人物を国家反逆罪として逮捕するのか。取り調べを行うのだ。」と発言した。

5月21日、ネーピードーの連邦選挙管理委員会が行った政党との会合において、上記のような発言があった。同会合は朝9時ごろから始まり、事前招待があった91の政党のうち、幾つの政党が参加したのかは明らかになっていない。

しかし、NLD、シャン民族民主連盟(SNLD)、チン民族民主連盟(CNLD)らは参加しなかった。