アウンサンスーチー国家顧問に対する週2回の尋問、本日より開廷 (original) (raw)

ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

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2021.6.14.

2月1日のクーデタ以降、拘束されているアウンサンスーチー国家顧問に対してかけられている容疑について、今後は法廷審理を週二日行う予定であり、6月14日からネーピードーで開始されることが判明した。

国家顧問にかけられた容疑の5つのうち3つを月曜日に、残りの2つについて火曜日に毎週審議していくとのことである。

5つの容疑に関する審議を180日以内に終えるため、6月8日以来ネーピードーで(審議を)開かれている法廷には裁判官が出席している。

この法廷は、何か月にも及んで拘束されていたアウンサンスーチー氏が対面で出廷した二度めの裁判でもある。

容疑が裁判所に提出された2月から(数えて)180日の期限(満了)となる7月26日までに容疑の審理を全て終える必要があり、原告側からの証拠は6月28日までに提出・審議しなければならないという合意は取れていると、弁護士団体は述べている。