PEN Fが入院しまして (original) (raw)
PEN Fが入院しまして
愛しのPEN Fがいきなり体調を崩してしまい、昨日入院しました。
「シャッターボタンを押した後、ファインダー内が真っ暗になったまま戻らない」という困った状態に陥ることが増えたのです。
フィルム送りのレバーを少し動かすと戻るので、どうにか1本撮りきったのですが、最初は「10枚に1回」程度だった現象が、最終的に「ほぼ毎回」になってしまいましたので、これ以上無理をさせてはいかん、と修理に出すことに。
カメラを修理に出すのは初めてなものですから、さて何処へ連れて行けば良いものかとしばし逡巡。少し調べてみましたら、とても良い技術者が阪神百貨店のカメラ修理コーナーにいらっしゃるとのこと。そこで昨日、早速持ち込んできた次第です。
ドッキドキしながら修理カウンターの前に立ち、「上手に説明できないのですけれども」と、しどろもどろで現象を説明しましたら、うんうんと穏やかに聞いてくださり、即座に原因と修理方法を説明してくださいました。
症状は、「ミラーアップしやすくなっている」「レンズの絞りが粘って絞り込めなくなっている」の2点。
そして、「これね、全然絞れてないから、最後に撮った写真、残念だけどものすごく露出オーバーになっちゃってるよ」と。
いえ、いいんです!露出オーバー気味の写真好きなので!と言うよりほとんど室内撮りだから絞り開きっぱなしだったんで!それより何より、その丁寧なご説明が何より心に染みます!!……な気分で、一生懸命説明を聞いて参りました。
「中を見てみないとわからない」ではなく、「こことここだけなら××円、もし部品交換が必要になったらプラス××円、だから最高でも××円で大丈夫」と、修理にかかる費用も細かく説明していただけましたので、もう心の底から安心してお任せできました。
ちなみに、今回対応してくださった方は、実はちょっと有名な修理師さんでした。
↓この方。
●写真のことば 「フィルムカメラは一生もんの道具/江守冨美雄さん」
http://www.shashin-kotoba.com/06/emori/
さて、その愛しのPEN Fは今月27日に退院予定。ちょいと修理費用はかかってしまいますが、「一生大切にする」と決めたカメラですので、しっかり点検&治してもらって、またのんびりと愛用していきたいです。
ああ早く27日にならないかな。
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