ハチミツカメラ (original) (raw)

びわ種酒、はじめました

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先日の枇杷の種取り&乾燥が完了しましたので、早速「枇杷種酒」仕込んでみました。

枇杷の種からは、見聞きしただけではちょっと信じられないほどの芳醇な香りが抽出できるとのこと。
昨年仕込みの義母お手製の枇杷種酒は、まさにブランデーのような香りでした。
しかしこのビジュアルからはどうしても想像ができないー。本当に大丈夫なのかしらー。何か魔法とか必要なのではー。

びわ種酒、はじめました_e0039640_9474852.jpg

ちなみに今回仕込んだ枇杷の種全量の記念写真がこちら。
熟れていない実からも丹念に種を取り出しては洗浄、乾燥という作業を繰り返してそろえた種の重さは580g。ここまで集めてみるとなかなか圧巻です。

枇杷種酒の材料の配合は、種:氷砂糖:ホワイトリカーが「1:1:2」が定番の様子。種、氷砂糖580g、ホワイトリカー1160mlをあわせてガラス瓶へ投入したものが上の写真です。2L容器が、まるで量ったようにぴったりでした。

種のみで漬ける場合の熟成期間は、最低6ヶ月、理想は1年間とのことですので、味見できるのは早くて年末、完璧な飲み頃は来年の梅雨時。かなり待ち遠しくて、今からなんとなくうずうず、そわそわしてしまうのですが、あの豊かな香りを楽しむためなら耐えてみせます!

※後日談(1年後)
「びわ種酒」で検索して来て下さる方が大勢いらっしゃるようですので、後日談を少し。
2011年仕込みの枇杷酒、2012年の6月に解禁しました。
めちゃくちゃ美味しいです
ホワイトリカーだけで漬けたなんて信じられないほどのまろやかさ。
そして、杏仁のような甘い香り。
種だけでこんなに香りの強い美味しいお酒が漬けられるとは!
みなさま、枇杷の種は捨てちゃだめです。
丹念に洗って乾かして、例え少量でもお酒にしてください。
ちなみに果実をそのまま漬けても同様に良い香りのお酒になります。
果実を漬ける時は、皮はむかずにそのままで。
オリが出にくいので、漬けた実は1年位そのままにしておいてもOKです。

※後日談(2年後)
2013年もびわ種酒、漬けました。
2011年に漬けたお酒の写真も掲載しています。
以下、ご参考までによろしければご覧下さい ↓
http://hnycamera.exblog.jp/20742113/
(びわ種酒2013)

【余談】 ~梅干し、その後~
昨日、ちょこっと写真を掲載しました仕込み中の梅干し、今朝、赤紫蘇を投入しました。
しっかり白梅酢があがっており、梅の実はどれもほどよく柔らかくてぽたぽた状態。あとは梅雨明けを待って土用干しするだけです。
この漬け方、かなり手軽で確実っぽい手応えなのでお薦めです。1kgの梅をコンパクトに漬けられるのも初心者向きかも。今からでも間に合いますので、梅干し漬けてみたい方、是非!
★簡単袋漬け梅干しのレシピは**こちら**

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