ハチミツカメラ (original) (raw)

お休みの日にはスティックチーズケーキを

カメラの話ばかりしていると、イキオイでうっかり買ってしまいそうなので、今日は頭を冷やすために別の話題におつきあいください。
最近、巷でちょっと流行の「スティックチーズケーキ」です。手で持って食べられる手軽さが面白そうだったので、先週末、休日のおやつ用に作ってみました。
要はベークドチーズケーキを角型で作って細めに切り分けるだけなわけですから、作り方はとてもカンタン。砕いたビスケットを溶かしバターでまとめた生地を型に敷き詰め、その上にチーズケーキ生地（←材料を次々加えてがーっと混ぜるだけ。スポンジケーキのように「さっくり混ぜる」といった気遣い無用）を流し込んでオーブンで焼くだけです。
今回のこれは、ちょっと気取って「キャラメルミルクティー」風味に仕上げています。
…と言えばちょっとカッコいいですが（そうでもないか）、単にキャラメルフレーバーの紅茶の葉を砕いて入れるだけ。（チーズケーキ生地に使う生クリームを温め、そこにすり鉢で細かくした紅茶の葉を加えて「クリーム紅茶」にしておくと、風味がしっかり出ます）
手で持ってポキッと食べられるチーズケーキは、ちょっと新鮮で楽しいおやつでした。1本ずつワックスペーパーなどでくるめば持ち歩くのも簡単ですし、ちょっと人に差し上げるのにもいい感じです。

ちなみに使った型はこちら。
ケーキ用の角型に紙を敷きつめるのは面倒だし、底の抜ける角型は割高だし。紙で型を作れば使い捨てで安いけれどこれまた面倒…ということで、玉子豆腐用の型を買ってきました。これならお値段も手ごろでサイズのバリエーションもあり、ゼリーや寒天にも使えます。とても便利なのでオススメ。

気を良くしてもう１つ作ってみたのがこれ。砕いたオレオクッキー入りのスティックチーズケーキです。稲田多佳子さんの『まいにちの焼き菓子と特別な日のケーキ』（主婦と生活社）を参照して作りました。
こちらは生地にクッキーが入っているので土台は無し。このレシピは少しだけ軽く柔らかめに仕上がるので、プレゼント用と言うよりは、おうちのおやつ向きかも。私はこちらの風味の方が好みです。

「スティックチーズケーキ」、作るのも食べるのもちょっと楽しいです。ゴールデンウィークのおやつにいかがですか？材料・レシピはネット上にたくさん出ていますので、興味のある方はぜひ検索してみてください。
カロリーが気になる方は、クリームチーズの代わりにカッテージチーズ（うらごしタイプ）、そして生クリームは低脂肪タイプのものを。少しだけカロリーダウンできます。