山崎賢人 TBS系連ドラ初主演 天才ゲーム開発者役…10月開始・日曜劇場「アトムの童」 (original) (raw)
俳優・山崎賢人(27)が、10月スタートのTBS系日曜劇場「アトムの童(こ)」(後9時)で主演を務めることが30日、分かった。山崎の同枠出演は「陸王」(2017年)以来5年ぶりで、同局系連ドラは初主演となる。
山崎が演じるのは、若き天才ゲーム開発者・安積那由他(あづみ・なゆた)。企業などに所属せず、“インディー”として「ジョン・ドゥ」名義で人気ゲームを生み出すが、経歴などが不明で「ゲーム業界のバンクシー」と呼ばれていた。ある事件を機にゲーム業界を離れていたが、廃業危機の老舗玩具メーカー「アトム」が、起死回生のために「ジョン・ドゥ」を探すところから物語が始まる。
「陸王」では役所広司演じる主人公の長男を好演した山崎は「日曜劇場」の印象を「毎週感動を与えることができるすごく熱いドラマの枠だなと感じていました」という。今回、主演することに「キャスト・スタッフ一丸となって、全力でおもしろい作品が撮れたらと思っています」と気合のコメントを寄せた。
「家族みんなで見て」 脚本は「相棒」(テレビ朝日系)、「この恋あたためますか」(TBS系)などを手掛けた神森万里江さんの完全オリジナル作品。「ものづくり」のプライドを持ち、群雄割拠するゲーム業界でさまざまな困難に立ち向かう骨太な主人公の物語に「ゲームというものを通じて、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるストーリーになっているかと思います。家族みんなで見て熱くなれるような最高の作品にしたいと思っています」と力強く語った。