こころとからだの癒し技ー食べすぎに気を付けるー (original) (raw)

先進国と呼ばれる国々は昔と比べものにならないほど豊かになりました。

日本も経済面では凋落傾向にはあるものの豊かであることには変わりありません。

何事にもプラス面とマイナス面が共存しています。

豊かになったことの負の側面でよく言及されるのが「飽食」です。

廃棄される食べ物が桁違いに多いことは良く報道されています。

その解消のための取り組みもなされています。

「飽食」が私たちに直接悪影響を与えている点は、常に食べすぎの状態になっていてそれが原因で心身の不調に悩まされている人がとても多いことです。

ガン、心臓病、糖尿病、脳疾患等の生活習慣病の原因のひとつは食べすぎにあります。

しかも、とても重要な要素です。

私はこの食べすぎを改めれば、健康にいいということをお伝えするということをナリワイのひとつにしています。

もっと踏み込んだ表現を使えば「少食」を実践してみては・・・とお伝えしているわけです。

少食による健康法や癒しについては、昔から言い伝えられてきたものでして、世界各地域の伝統医学では周知の事実となっています。

また近代以降も様々なフィールドワークや実験で実証されていて、おびただしい数のエビデンスがあります。

私の少食療法の体験談や実践法についてはこのブログの別のエントリーで書いていきますので、興味のある方はそちらをお読みくださいね。

ただ・・私はたとえ正しいとされることや良いことであっても他人から強制されたり押し付けられたりすることは大嫌いです。

ですから、私も人様に自分の考えや思いを押し付けることは厳に慎んでいます。

現代社会に生きていると、いろいろと心や体に良くないものを浴び続けています。

それとついつい食べ過ぎてしまいます。

心や体の不調の原因のひとつは明らかに食べすぎにあります。

様々な不調や症状を和らげるのに薬やサプリメントだけに頼るのではなく、「食」を見直してみてはいかがですが?・・・と私は提案したいのです。

それも体に良い食べ物を加えるのではなく、なるべく食べる量を減らすという手立てを講じてみるのです。

足し算ではなく「引き算」の発想ですね。

余計なコストも掛からず済みますしね。

無理をする必要はありません。

ダイエットと同様に無理に実行すると必ず「リバウンド」に見舞われます。

下手すると前より悪化する場合もあります。

ご自身のできる範囲で行う、自分のペースで着実に継続することがキモです。

そんなに深刻にならずに、ダイエット効果のある健康法として軽やかに初めて、軽やかに実践してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます。