カントリーガール(1980) (original) (raw)

早朝の5時、自転車に乗って近くのコンビニへ行く。今朝も日の出を見ることができた。この朝の空気感を文章で表現するのは難しいけど、この静寂は癖になる。

帰宅後、買ってきたヨーグルトにコーヒーとトーストで朝食。コーヒーを飲みながら佐々木昭一郎作の「川の流れはバイオリンの音」を見た。

初放送は1981年5月1日の金曜日だった。前年に見た「四季・ユートピアノ」で佐々木と主演の中尾幸世はインプットされていたので、しっかりと情報を得てテレビの前に座った。当時の記録にも夜の7時半から見たと書いてある。ちなみに翌日の土曜日は大草原の「ローラの恋」を見ていた。

その大草原に「わたしの母さん」という回があるが、この原題はCountry Girlsであるが当時聴いていた谷山浩子の「カントリーガール」という歌をふいに思い出した。中尾が初出演した「夢の島少女」から改めて見続けたことで、当時の記憶がよみがえったということだろう。歌詞の「君のほほえみは草原のにおいがする」はいかにも「川」でイタリアを旅するヒロインに重なってしまう。こうして当時の好きだったエンタメがクロスオーバーしていくのも面白いものである。

www.youtube.com

カントリーガール (紙ジャケット仕様)

田舎から上京した少女が男に翻弄されるという意味ではドラマ「夢の島少女」(1974)にも重なるのだが、こちらは刺激が強すぎて書くのは難しい。それでも少女の記憶のイメージは歌とともに自分の脳裏に焼き付いてしまった。

現在、当ブログのカテゴリーでは「大草原」「ドラマ」「雑記」の数が176で並んでいる。今後は「雑記」の数が増えていくと思われるが、「音楽」と「映画」の記事も増やしていきたい。