ドイツ旅行13 ハイデルベルク旧市街 (original) (raw)

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ハイデルベルク城(Heidelberger Schloss)を下りて、ハイデルベルクの旧市街を観光します

マルクト広場(Marktplatz)を散策、奥に見える大きな建物は聖霊教会(Heiliggeistkirche)です、塔の高さは82mもあるそうな

マルクト広場という地名かと思ってたのですがさにあらず、マルクトって市場という意味で、その地区で市場が立つような広い場所を指す一般名詞的なものだそうです

聖霊教会

騎士の館(騎士の家)です、1592年にルネッサンス様式で建てられて唯一フランスとの戦争による破壊を逃れた建物だそうです

今はHotel Zum Ritter St. Georgというホテルとして営業中とのこと

騎士の館

作曲家のロベルト・シューマン(Robert Schumann)が住んでいたという建物にプレートが入っていました、ハイデルベルク大学で法律を勉強していたそうです

プレートには「Hier wohnte(ここに住んでいた)Robert Schumannロベルト・シューマン)1829/30(1829年1830年の間)」と書いてあると思います自信ないですけど

プレート

ハイデルベルクの旧市街散策を続けているとネッカー川とカール・テオドール橋(Karl-Theodor-Brücke)が見えてきました、別名というか通称を古い橋(アルテ・ブリュッケ:Alte Brücke)といいます

カール・テオドール橋

橋のたもとにある猿の像です、手に持っている丸い物は鏡で、猿いわく「あなた達は私の姿を見て笑っているけど、この鏡に映っているあなたも似たようなものじゃないの?」とかいう皮肉を込めた意味で持っているそうな、「人の事を言う前に、自分を省みよ。」かな

猿の像

この橋は選帝候カール・テオドールの命令で1788年に造られたのですが、たびたび洪水で流されて今では9代目なのだそうです。
最初の頃は木の橋だったのですが、9代目ともなるとがっちり石造りです。
この写真の二本の塔はかつて牢屋としても使われていたそうです、比較的罪の軽い者が入っていたそうな

カール・テオドール橋

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