物置 146:HASEGAWA イクサー1 (original) (raw)

来週、まとめて詳しくやる予定なので今週はちょっぴり。

何十年かぶりにガッツリ女の子を塗ってみました。

それが

HASEGAWA イクサー1

なかなかの難産だった理由は筆塗りだったことと

新マテリアルの入手

を待ってたから。

そもそもこのキット、顔や手の部分と同じ

全身肌色

レジンキット

絶対! ぜぇ~ったい塗れよ!!

を強要される。

当然、レーザーブレードも肌色の竹刀みたいなダサい棒。

いやぁ大変でした。

まず部品が

前髪(右)

同(左)

後髪

ボディ

右足

左足

右腕

右こぶし(レーザーブレード)

左腕(こっちはこぶしついてる(^^;)

これだけしか分割されてなくて、すべてのパーツがクリップでつかめない。

だもんで、すべてのパーツの接着面にピンバイスで穴を開けて真鍮線を2cmほど生えたような状態にして、真鍮線をクリップでつかんで作業。

バリだらけパーティングラインだらけの全身をヤスリでお手入れ。

ここから塗装。

髪をイエローオレンジで塗装。

オレンジで軽くグラデーション塗装。

左こぶしだけマスキングゾルで念入りにコーティング。

頭以外のすべてのパーツを缶スプレーでチェリーピンクに。

その上からラバーグレーでブーツや黒い部分を筆塗り。

しっかり乾いてからブラやパンツの模様をエナメルで描き描き。

そして光沢クリアで軽くトップコート

ここでやっと新マテリアル登場!

福岡旅行中にタムタムで買ってきたガラスコーティング剤。

我らうどん県は田舎すぎて全国チェーンのはずの模型屋タムタムが存在しない orz

そしてこのコーティング剤を模型屋で取り扱ってるのはタムタムしか知らない。

上の画像を見ていただくとはっきり分かると思うんですが、尋常じゃなくツルテカ♪

普通にこの状態に辿り着くには、クリアトップコートをもう1層ぐらい吹いて、コンパウンド(研磨剤)で磨いて磨いて磨いたら完成。

だがこのガラスコーティング剤は2~3滴、布にとってそのままふきふき。

乾いた布で軽く伸ばしながら、余りを拭き取ったら作業終了。

2時間ほどで乾燥。

主成分の90%がガラスで、溶剤を一切使ってないので下地を侵食することはないのもスゴイ。

簡単にキラテカのヌルテカ完成。

弱点はガラスコーティング。

撥水性が高い(めっちゃ水を弾く)せいで塗装や接着のやり直しができない。

でもご覧の仕上がりである。

入手を待ってから作業開始したかいあった♪

最後に肌色のクソださレーザーブレードを切り飛ばして、0.2mmプラ板で土台作ってラメ入りUVレジンを盛った自作レーザーブレードを接続して完成。

めちゃくちゃ手間がかかる上に6000円もするので、これっぽちもおすすめできないキットなんですが買うしかなかったキットなので・・・理由はたぶん次週(^^;