講演会からのおみくじ 〜雑感〜 (original) (raw)
<人・建築・まち> を繋げて豊かな場づくりをめざす
設計事務所&不動産会社 (同)ジンバルワークス
代表 井村正和のブログ
こんばんわ
今日は地元の組織話です、春日井市の商工会議所青年部という会に約10年以上前から所属させてもらっています。会員同士で研鑽交流を重ねつついろいろな活動をしている団体です。
昨日は1月の定例会という事でとある先生の講演会がありました。
先生は岩鶴密雄という方で講演会テーマは「経営判断と経営理念」でした。
お話は多岐にわたり組織論を現代から過去の事例引用から紐解いたり、そもそも経営理念がどこを向いてのものなのか、100年企業数が日本が突出しているお話、多様性等を話されました。あのお年で話される内容、明確性、声量なども含めていろんな点で感心させられました。
講演の始まりに「笑顔で聞いてね」なんて反されるお茶目な面も。
その中でも意外だったなあと感じたのが日本的な企業風土、同族経営に対して肯定的にお話をされていたのが印象的でした。
日本は海外と比較して100年企業が多いという話の流れの中で、会社理念が(どこを向くにせよ)、ちゃんと長い間継続される事、ブレない事、という点においてその安定感が強みであり、衣食をともにした組織であるから「どっぷり」と理念が受け継がれ続ける、というお話でした。
なんとなく海外的な組織論、会社は売るものといった考えが浸透しつつある中でちょっと新鮮でした。商工会議所青年部は地元の中小企業経営者の集まりなので同族、家族経営で営まれている経営者はまあまあの割合で居ます、そんな事を意識されたかどうかはわかりませんがそういった話をされた事、見方自体も多様的だなあと視界がちょっと広くなるような、そんな経験でした。
とても不思議(?)な経歴の先生で京都の仁和寺の宗務本庁にお勤めのあと数々の自動車メーカーからIT系のビーイング、トヨペットを渡り歩かれて津観音の住職でもあられる。。
という魅力的な先生でした。
そんな講師例会を定期的に行っている組織です。
講演会とは関係ありませんがなぜか各テーブルに新年祝い(?)の花と手作りがおみくじが一人ひとりに。
おみくじは凶、しかも女難。
今年はだめなのかなあ〜
ではでは
〜おしまい〜
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井村正和