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雅子様のお言葉と日本人の褒められない国民性

2020年 05月 29日

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一昨日の昼間。駒沢公園にて。

久しぶりに駒沢公園一周のウォーキング。非常事態宣言が解除されたので、少しは人が減ったかと思いきや、相変わらずの混雑ぶり。

特に児童公園は遊具が解禁されたので、大勢の子供や付き添いの大人たちで溢れていた。

記録を管理してウォーキングするには、やはり街場より公園を全力で一周するほうが運動になる。街を歩くと鼻をクンクンさせて歩く犬のように、つい寄り道してしまうから(笑)。

しかし、この混雑ぶりでは危なくて当分近づけそうもない。

雅子皇后が5月20日に行われた新型コロナウィルスに関するご進講でご発言をされた。

「医療現場で働かれる皆さんには、危険も伴う大変重い任務を担ってこられました。皆さんの懸命な医療活動は、多くの患者さんの命を救ってこられたものと思います」

その記事によると、普通、ご進講の場で両陛下が発言されることはないので極めて異例のことだったという。

雅子様は日赤の名誉総裁を務められている関係で日頃から医療スタッフが置かれている環境にことの外責任を感じられているとか。

それにしてもご進講の場にメモを持ち込んで上記のお言葉を読み上げられたというから、よほど医療関係者を気遣っておられたのだろう。

私も含め、日本人の多くは医療関係者の大変さは頭ではわかっていても、なかなかそれを口にして感謝の意を表すことができない。

新型コロナウィルスの感染防止が国の強権をもってしなくても、国民への要請で成功した話が世界を驚かせているとか。

それは国に強制されなくても国の言うことを聞き、守る日本人の国民性が大きい。

しかし、その反面、懸命に働いている医療関係者に感謝の意を伝えられないのも日本人の国民性だ。

雅子様が日赤の名誉総裁をされているからというお立場を差し引いても、医療関係者を気遣った発言をされたことは、私は素晴らしいと思う。

聞くところによると、新型コロナウィルスの治療に携わる医療関係者の子弟がイジメにあったりもしているそうな。

自分たちの感染を防ぐ努力はしても、医療関係者に感謝の意を表せない。

新型コロナ問題をきっかけに、少しでもいいから感謝を表す国民になりたいね。(みんな感謝はしているのだが)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。

by 小春

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