何故か全く関係のないキャラとセットで二次創作されるキキョウ(簡易レビュー) (original) (raw)

振動属性のバフ役を一手に引き受けるサポーター。そして防御デバフも所持しており、振動属性の中では明確なバフデバフ役。

EXは範囲内のキャラに防御デバフを付与した後に範囲攻撃。そのため発動時の範囲外の敵に防御デバフは付与されない。範囲が少し独特ではあるが、コスト5という事もあり広範囲。しかし効果時間、デバフ量とも若干頼りない面が見える。持続時間ではバニーアスナに、デバフ量ではカスミに一歩劣っており、丁度この2人の中間的な効果時間&デバフ量になっている。後述のSSでコストの重さはカバー可。

NSは範囲内の人数に応じた振動特効付与。現時点で振動特効を他人にバフできるのはキキョウしかいない。NSという事もあり独自性はピカ一であり効果量もまずまず。キキョウが振動編成で採用される大きな理由の一つでもある。

PSは攻撃力アップ。サポーター故にそこまで攻撃力は求められないので後回しでOK。ただ上げておくと雑魚の掃討はしやすくなる。

ただ固有2になると弱体状態持続力がアップ。これによりEXの効果時間は30秒➡35.7秒になる。ただ、此処まで効果時間が必要になるケースはあまりないため、現時点では固有2が必須かと問われると正直微妙。星3でもクロカゲTormentでは問題ない事を考えると、星上げは安定クリアしたい場合のみとなる。

SSは攻撃力アップ+条件付きのコスト軽減。このコスト軽減は自身以外のキャラのEXコストをマイナス1するもの。

攻撃力アップよりコスト軽減が目玉。しかしそのコスト軽減を発動させるには90秒必要。そのため戦闘時間中に発動できるチャンスは1-2回。EX発動時にコスト軽減が発動するので、任意にタイミングを選べるのはありがたい所。

コスト軽減の部分はスキルレベル1で完成しているので、最悪SSレベルは上げなくてよい。

総合して振動攻撃役の中では、攻撃バフ、防御デバフ、コスト軽減と3拍子揃ったサポーターであり、その全てにおいて求められる必要最低限の性能は持つキャラである。

一方、逆を言えば振動属性以外でキキョウを使うタイミングはなかなかに難しい。

そもそも相手が弾力装甲で無ければ攻撃バフは全くの意味をなさないし、範囲防御デバフを見れば競合先としてバニーアスナ、カスミが居る。そうなると残るはコスト軽減のみだが、これもとびぬけて強い性能ではない。バニーアスナはNS+でコスト加算が可能だし、カスミはEXコスト4なのでキキョウよりスキル回しはやりやすい。

そして肝心のEXを活かせる相手が少なすぎる。クロカゲと先日あった弾力装甲のペロロジラくらいなものである。故に、キキョウの活躍の場を問われると、かなり厳しいのが正直なところ。現行の大決戦もTorment1凸が可能なので、他のキャラが揃っていれば最悪借りれば良い、という判断になってもおかしくはない。

個人的には

・今後の振動属性総力戦、大決戦でチナトロを狙うなら引いた方が良い

・しかし、今後復刻が予定されているキャンプハレやドレスアル、体操服ユウカや正月フウカを持っていないのであれば、そちらの方の優先度が圧倒的に高い。

・現行助っ人で済むのであれば助っ人で済ませて次のガチャを確認した方が良い

という結論になる。

今回の復刻3人の中では最優先のキャラ。但し優先度的には微妙。

自分の課金状況や石の数等を見て判断していただきたい。

おわり

百花繚乱紛争調停委員会の作戦参謀であり、一番のリアリストでもある(アヤメは知らん)。作戦参謀らしく理論家であり、勝利のために何でも(ん?)するタイプと言える。絆ストーリー序盤ではそのような理論家であるためか、先生に疑いの目を向ける事になるが(ry

…と、一見すると非情に見え、事実メインストーリー百花繚乱編の序盤ではユカリに対し百花繚乱紛争調停委員会の解散を突き付けるのだが、心情は全くの逆。

しかし、メインストーリーではレンゲと共にその心遣いが仇となり一連の騒動の引き金の一つになった。まあ、最後はめでたしめでたしで終わったので全部OKだが。

二次創作でメインストーリーどころかイベント等でも一切接点のないカズサやカヨコとセットで描かれる傾向がある。どうやら海外先生も同じ傾向にある模様。

やっぱ好きなんすねー。

一応、公式供給という観点では台湾版の2.5周年記念イラストでこの二人が同じ画面にいる。いや、ただそれだけだろ、と言われればそれまでなのだが。

ブルアカ台湾版の2.5周年記念イラストを担当させていただきました!!!#ブルアカ pic.twitter.com/42aq9Yh1tu

— lift (@quarterlift) 2024年5月29日