弘南鉄道 クハニ1272(サハニ7901) 95-2 (original) (raw)
1982/10/02弘南鉄道大鰐線 津軽大沢 、
右から、クハ1610/クハ1613/クハニ1272/クハ1612/(モハ106廃車体)
右から 旧省電クハ16222/旧省電クハ16449/旧伊那電気鉄道サハニフ403
/旧西武鉄道クハ316←旧省電クハ65003/(旧秩父鉄道デハ52廃車体)
旧省電からでも、西武鉄道経由では屋根上ベンチレターが異なる。
左奥のクハ1612は快速表示あり、ラッシュ時には快速が存在していた。
津軽大沢に並んだ弘南鉄道大鰐線の車両は、旧型国電の残存車の宝庫に思えた。
西武鉄道経由の場合、同じ旧クハ16からでも更新レベル(復旧レベル)が異なり、
興味深い。それにしても写っている主力車両がこの画像1枚だけからでも凄いと実感。
1981/10/05 弘南鉄道大鰐線 津軽大沢、クハニ1272
弘南クハニ1272←国鉄サハニ7901←伊那電気鉄道サハニフ403(1929年製)
※買収時は、サハニフ403の車両番号をそのまま使用
運転室正面で、ステップの高さが、1272は塗装塗分けよりもわずかに上にあり。
1271はちょうど塗分けと同じであったため、このころに限っては区別は可能であった。
ドアは同じく全部木製に見える。荷物室も現役。本当にこの車両が現役なのだと思うと
結構感激してしまった。
参考:旧型国電車両台帳(P264/283)
RM LIBRARY 132/133弘南鉄道、上(P42)、下(P44)、他
RM LIBRARY 238買収国電(P29)
写真とイラストで綴る買収国電(P123)
国鉄電車の歩み(30系から80系まで)