伊藤計一のブログ (original) (raw)

このブログは2014年から新しいアドレスに移行します。突然ですが是非ともよろしくお願い致します。 新しいアドレスはこちらです。http://itokei2014.exblog.jp/ 毎年一年の早さを感じる日なのだが、サラリーマンだったときより時の進みが遅いと感じる。写真に関わることで新しい人との出会いや新しいことへのチャレンジが充実しているからであろう。この一年を振り返ると、1月;ドイツ・ミュンヘンのギャラリーオーナーのポートフォリオレビューを受けた。プラチナプリントを見せたが、古いプリント技法にデジタルネガが混じるとドイツでは売りにくいと難色を示された。買う側の立場に立てばそうかと納得し全アナログ方式にすることを決意。自分の中でもモヤっとしていた部分でも有りこれでスッキリした。1月、2月は、3月のパリ展に向け朝から晩までそのプリント作成に費やす。2月;28日にパリへ。パリへ到着し最初のデジカメショットが無残に壊れた自分のスーツケース。スーツケースを新調し会場へ。3月;5日~16日個展。場所は天理日仏文化協会併設のギャラリー。先輩写真家の紹介により実現。 古い煉瓦壁の地下ギャラリーはとても良い雰囲気。4月;桜撮影に福島県へ。 雪村桜!素晴らしい。5月;島根、鳥取、福井の海岸に撮影行。それなりに良いカットが撮れたと思う。7月;田村写真WSで初めての湿版写真。うーん凄い。8月;とうとうFacebook開始してみた。10月;台湾の写真家から、ゼラチンシルバーエマルジョンの作り方新情報入手。カブリの解消に光。曾さんありがとう。11月;六甲山フォトフェスティバルに参加し、ポートフォリオレビューを受ける。次につながる感触有り。それと作品交換2枚を申し込まれ喜んで受ける。渡邉さんありがとう。ドイツ・ケルンのアートフェスタで僕の作品を少し紹介していただけた。ミケーレさんと田中さんありがとう。(枚数は少ないが2014年ケルンでの展示のオファーを受けた)12月;第22回あっぷる展(日本写真学園OB集団)開催。 六甲山フォトフェスティバル参加の進展として2015年4月に個展開催決定。(詳細別途)この一年は一気に国際化が進んだ?それにしても、毎年6月~9月の暑い時期は写真活動が低調だ。いかんいかん。それでは皆さん、良いお年を! 本日15:00にて無事終了しました。沢山の方々にお出でいただきましてありがとう御座いました。また次回よろしくお願い致します。 12月5日からグループ展に参加します。オープニングパーティに是非お立ち寄り下さい。私は、和紙へのプラチナプリント6枚を展示します。在廊予定;12/5 12:00-19:30 二次会は近所のさくら水産12/7 10:00-17:00 (更新12/6)12/11 12:00-15:00 アイデム・フォトギャラリー・シリウス(新宿)2013.12.5(木)~11(水) 日曜休館10時から18時まで 最終日15時閉館 入場無料 初日18時よりオープニングパーティ開催 伊藤計一 小島由紀子 柴田正晃 関健一 高岡登 高道宏 松原弘子 道上光作 柳川勤 山崎正路第22回 あっぷる写真展 Sea  ”海”_b0079699_20362963.jpg 開催を知ったのが8月頭、既に本来の申込期限は過ぎていたが、期限が延長されていたので申し込むことができた。主催者である杉山さんの熱意が公式ブログから感じられ、そしてマーケットとの繋がりを基軸とする主旨とその内容に魅力を感じ即、申し込むことにしたのだ。 僕の目的はビジネスであり、プログラムの中のポートフォリオレビューへの参加が主体となる。今回は以下にポートフォリオレビューについて記し、それ以外のプログラムについては後日。 用意した作品は、日本の伝統的な道具、桜の古木、海岸線を被写体にしたもので、特注の手漉き雁皮紙にプラチナパラジウムプリントで制作し、Ed_No.、サインも入れた完成品20枚。そして自分の作品を思い出してもらうための自家製小冊子。 開催場所は秋の気配が濃厚な六甲山YMCA。レビューは初日(11/8)の午後、2日目の午前と午後にかけて実施され、8人のレビュワー(*)に20分ずつプレゼンテーションさせていただいた。 プレゼンはまず作品のテーマと3部作であることを述べてから、裸の作品を1枚ずつめくってお見せした。 反応は、様々であるが概ね好印象で、何件か次に繋がりそうなお話を頂くことができ、とても有意義なレビューとなった。 (まだまだ先になると思いますが繋がったら詳細をかきます) 次回に参考となるだろうコメント主旨を以下に羅列。 ・プラチナプリントは見る人を選んでいる。ハードルが上がる。 ・限られた枚数の中でも、長く語る(枚数を多くする)被写体があっても良い。 ・コマーシャルギャラリーは、ストーリー性より一点一点見ることを重視。 ・4x5で撮っているとか特別な紙を使っているなど、特徴的なこともプレゼンしよう。 ・最近は完璧を求められる。 ・一番弱い作品で判断される。そのような作品はプレゼンから除く。 ・最初に言葉でしつけないで写真でしつけて欲しいな。11.16 六甲国際写真祭後記_b0079699_18185556.jpg 11.16 六甲国際写真祭後記_b0079699_18182614.jpg(*);参加したレビュワーの方々; 太田菜穂子杉山武毅永田陽一(FRACTION MAGAZINE JAPAN)小林美香(国立近代美術館)高橋国博(冬青社)藤木洋介(B GALLERY)馬場伸彦(甲南女子大学)Laura Pressley(CENTER/USA)Amber Terranova(Bilder Nordic School of Photography/Norway)Gwen Lee(Singapore)Tuyoshi Ito (Project BASHO, ONWARD/USA)Steven Lee (Kuala Lumpur International Photo Award/Malaysia)Fablice Wagner (Le Caillou Bleu/Belgium)
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