馴染む。 (original) (raw)
来月の19日で、言語学習開始から4年が経過し、5年目に突入します。
基本的には飽きやすい性格の私が、丸々4年も一つのことに(いろんな言語を渡っているから一つのことではないかも)毎日取り組むというのは、それだけで奇跡です。
と、家族からのうれしくないエールが聞こえてきそうです。
そんなエールより、ビールのエールの方がいいです。
ブログのタイトルは、「チェコ語と、ビール」なのですが、開始した頃から色々と変わり。
今は、ほとんど「ポーランド語と、言語学習」になっています。
もちろんビールについてはずっと情報を追いかけていますが、言語学習については、チェコ語も英語もイタリア語もお休み中。タイトルに偽りありまくりですが(スラブ語と、ビールならセーフ)初期のタイトルを変えないのは、自分の移り変わりより初期の気持ちを忘れたくないから。です。
今でも、チェコは大好きですし。
ロシアとウクライナもスラブ系だから、なんとも言えない気持ち。
第三次世界大戦とか。もうゲームの中だけのおとぎ話でいいじゃないの。
新型なんとかより数億倍、人間の方が危険ですよまじ。
話を元に戻して。
今、どんな感じなのかを記録しておきます。
4年前。言語学習を始めたときからずっと思っていたこと。
日本語以外の言語がわかるとはどういう感覚なのか?
その答えが、今日のタイトルです。
なぜかわかりませんが、外国語を勉強するときに、ずっと「わかりたい、理解したい」って思っている自分がいました。
相手が言っていることを理解したい
何が書いてあるか理解したい
相手の言語で自分が言いたいことを話したい
だから、文法やら語彙力やらヒアリングやらリーディングやらスピーキングやらのスキルを上げようと頑張ってきたわけですが。
全然違った。。。
例えが適切かわかりませんが。
新しく買ったジーンズが、どんどん自分にあってくる感じ?のような。
自分の中に浸透してくる感じです。馴染む
わかろうとしてないし、理解しようとしてないし。
わからない単語を調べようという願望も薄くなる。
日本語が消える感覚です。
それが、学習開始から4ヶ月のポーランド語で起こりました。
馴染んだら、何が起こるか。
日本語の新しい表現を小説を読んで学んでいるような感覚になります。
語彙力も大事です。
Jaka jest dzisiaj pogoda?
最後の、pogodaを知ることが語彙の必要性です。
ポーランド語に馴染んでしまったので。
最近の世界情勢をポーランド語で読んでいますが、その繰り返しで多分ポーランド語はマスタークラスに行けることでしょう。
ムスカ大佐の、「わかる、わかるぞ!」に騙されてましたわ。
言語って、わかるのではなくて自分のものにしていくことなんだとわかり、安堵している私。
すると、焦りがなくなり学習から習慣になります。
++
現在、使用頻度高いアプリはこちらです。
ポーランド語もありました。
目と耳と脳を鍛えられるアプリです。
あとは、これ。
基本的な文章の型を知るにはもっとも適切。
他のアプリは。
それは、小さな蜘蛛です。で間違うと、次に進めないとか。
緑色を何回も覚えなければならなかったりなのでやめました。