施設科 (original) (raw)

施設科(しせつか、: Engineer)は、陸上自衛隊職種の一つ。戦闘部隊を支援するため、各種施設器材をもって障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行うとともに、施設器材の整備等を行う。諸外国の軍隊や旧日本軍における工兵科にあたる。職種標識の色はえび茶

陸上自衛隊の施設科の職種徽章に類似する、米陸軍工兵科の兵科区分徽章。

破壊筒による障害処理の訓練

重機油圧ショベル)を操作する第5施設群の隊員

作戦の全局面において施設技術能力を駆使し、主として戦闘支援および兵站支援を行って諸部隊を支援することを任務とする[1]地雷原や対戦車壕等の障害の構成や処理、道路橋梁等の破壊や構築あるいは修復、各種渡河機材を用いた渡河支援、陣地の構築など、第一線部隊に戦闘力を発揮させるための支援の他、交通路、離着陸場、港等の建設・維持、不動産業務の技術援助などの兵站を維持するための支援、測量および地図の作成・航空写真の複製を行う。通常は施設科部隊自らが第一線に立って戦闘することは少ないが、敵陣前における地雷原の強行処理のような極めて危険な任務を遂行すること[1] もあり、特に必要な場合、予備戦力部隊として近接戦闘にも当たる[1]

任務の特性上、多くの建設機械を保有しているため災害派遣や国際貢献などでも施設科が活躍する[1]。自衛隊草創期に多く行われた土木工事等の受託でも施設科部隊が多く運用され、初のPKO活動となった自衛隊カンボジア派遣においては施設大隊、自衛隊東ティモール派遣では施設群が派遣された。2010年(平成22年)には1月に発生したハイチ地震 (2010年)に対する国際貢献(国際連合ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH))の一環として陸上自衛隊の施設科部隊が主力となり、のべ3年間にわたり復興活動を行った(詳細は自衛隊ハイチPKO派遣を参照)。2011年7月に北部スーダンから分離独立を果たした南スーダン共和国の施設基盤整備を行うため、2012年(平成24年)から2017年(平成29年)まで施設科を主力とした500名程度の部隊が派遣された(詳細は自衛隊南スーダン派遣を参照)。

施設科又はこれと同種の部隊として、施設団本部および本部付隊、施設群本部および本部管理中隊、施設大隊、架橋中隊、施設器材(中)隊、ダンプ車両中隊、施設(中)隊、水際障害中隊、空挺団施設中隊、水陸機動団施設中隊、教育支援施設隊、施設教導隊が、施設科又はこれと同種の機関として、陸上自衛隊施設学校がある。

部隊編制として、最も規模の大きなものは施設団であり5個の各方面隊に1個ずつ編成されている。その隷下に2から3個の施設群が編合される。施設器材隊(架橋中隊、特殊器材中隊)、ダンプ車両中隊、施設隊が施設団直轄に、施設団直轄または隷下の施設群の中に編制として水際障害中隊がある。また、各師団には施設大隊が各旅団には施設隊が置かれている。そのほか、各普通科連隊隷下の本部管理中隊には施設作業小隊が、即応機動連隊、戦車連隊、第11普通科連隊隷下の本部管理中隊には施設小隊が、中央即応連隊第1空挺団水陸機動団には施設中隊が編成されている。また、後方支援部隊の施設直接支援大隊などの部隊も施設科隊員を主力として編成される。

職種学校は、勝田駐屯地に所在する陸上自衛隊施設学校、教育支援部隊は、同校直轄の施設教導隊富士教導団隷下の教育支援施設隊である。その他、化学科と装備が共通するも人員除染に関しては施設科も一部担当する[2]

陸上自衛隊関東補給処古河支処、陸上自衛隊北海道補給処苗穂支処が、施設器材の出納、保管、補給、整備および技術検査の実施並びに施設車両の自動車番号に関する事務および保安検査の実施に関することを行っている。

方面隊直轄施設団

師団直轄施設大隊

旅団直轄施設隊

防衛大臣直轄機関・部隊

**施設団**(しせつだん)は、方面隊直轄部隊で、施設科部隊としては最大の部隊単位である。各方面隊に1個づつ置かれており、方面隊隷下部隊への施設作業支援を任務とし、陸将補が指揮を執る。施設団本部、施設団本部付隊をはじめ、2個の施設群(第3施設団のみ3個)、施設器材隊およびダンプ車両中隊等の直轄部隊からなる。

施設団本部付隊(しせつだんほんぶつきたい)は、団本部の旗本部隊として、団本部の幕僚活動の支援等を実施し、併せて団の通信組織の維持・運営、各種偵察活動、後方支援等を行う部隊である。付隊本部、通信班、偵察班と団本部各科に配置されている団本部班で編成される。

施設群(しせつぐん)は、施設団の主な構成部隊であり、施設群本部および本部管理中隊、3個の施設中隊(第13施設群のみ水際障害中隊が編合されている)からなる施設科職種の編合部隊である。

1952年(昭和27年)10月15日に勝田駐屯地で独立第1施設群が方面隊直轄部隊として編成されたのを皮切りに順次編成された。1961年(昭和36年)8月に施設団が各方面隊に編成されると、その隷下に編合された。第14施設群まで編成されているが3個施設群が廃止されたため2024年(令和6年)6月現在、11個群が編成されている。1999年(平成11年)3月から、第11施設群を皮切りに施設中隊の機能別化改編が始まり、2017年(平成29年)3月の第12施設群で改編が完了した。

※太字は、廃止部隊。

施設群本部管理中隊(しせつぐんほんぶかんりちゅうたい)は、糧食、燃料等の補給業務、通信網の構成、傷病者の救護、偵察活動等により、群本部および各中隊の活動を支援する中隊である。中隊本部、通信班、偵察班、衛生班、補給班等から編成されている。

施設大隊(しせつだいたい)は、施設科職種の隊員で編成される陸上自衛隊の部隊である。師団隷下の施設大隊と100番台の称号の独立施設大隊がある。また、カンボジア派遣施設大隊が国際貢献のため臨時に編成された。

独立施設大隊(どくりつしせつだいたい)は、大隊本部および本部管理中隊、2個の施設中隊の編制からなる施設科の独立大隊である。警察予備隊・保安隊時代に、500番台で7個大隊が編成された。1954年(昭和29年)7月1日の陸上自衛隊の発足時に、第101から第106施設大隊と100番台の部隊番号が付与された。最終的に第110施設大隊まで独立施設部隊として編成され、第101施設大隊が施設教導隊、第110施設大隊が教育支援施設隊、第102から第109施設大隊が逐次、施設群へと改編され現在は全て廃止されている。

警察予備隊・保安隊

陸上自衛隊

第101施設大隊(だいいちまるいちしせつだいたい)は、勝田駐屯地に駐屯していた施設科部隊である。

第102施設大隊(だいいちまるにしせつだいたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下の施設科部隊である。

第103施設大隊(だいいちまるさんしせつだいたい)は、幌別駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下の施設科部隊である。

第104施設大隊(だいいちまるよんしせつだいたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下の施設科部隊である。

第105施設大隊(だいいちまるごしせつだいたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第2施設団隷下の施設科部隊である。1960年(昭和35年)8月12日に第6施施設大隊から改称。

  1. 久居駐屯地:1954年(昭和29年)7月1日から
  2. 神町駐屯地1957年(昭和32年)12月7日から
  3. 福島駐屯地:1960年(昭和35年)8月12日
  1. 第2施設団:1961年(昭和36年)8月17日

第106施設大隊(だいいちまるろくしせつだいたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 不明:
  2. 第2施設群:1954年(昭和29年)9月25日から

第107施設大隊(だいいちまるななしせつだいたい)は、高田駐屯地に駐屯していた施設科部隊である。

  1. 勝田駐屯地:1954年(昭和29年)10月
  2. 高田駐屯地:
    • 主力3個中隊:1962年(昭和37年)8月14日
    • 1個中隊:1968年(昭和43年)8月9日
  1. 不明:1954年(昭和29年)10月
  2. 第1施設団1961年(昭和36年)8月17日から

第108施設大隊(だいいちまるはちしせつだいたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 小郡駐屯地:1956年(昭和31年)1月25日から
  2. 小倉駐屯地:1956年(昭和31年)4月1日から
  3. 飯塚駐屯地:1966年(昭和41年)2月21日から

第109施設大隊(だいいちまるきゅうしせつだいたい)は、善通寺駐屯地に駐屯していた第4施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 不明:
  2. 第4施設団:1961年(昭和36年)8月17日から

第110施設大隊(だいいちいちまるしせつだいたい)は、滝ヶ原駐屯地に駐屯していた富士教導団隷下の施設科部隊である。

  1. 富士駐屯地:1961年(昭和36年)8月17日から
  2. 滝ヶ原駐屯地:1972年(昭和47年)7月から
  1. 富士教導隊:1961年(昭和36年)8月17日から
  2. 富士教導団1965年(昭和40年)8月3日から

師団施設大隊(しだんしせつだいたい)は、師団隷下の施設科部隊である。大隊長は2等陸佐で師団司令部の施設課長を兼務する。各師団の直轄部隊として13個大隊が編成されたが一部は師団の旅団化に伴い廃止された。

※太字は、廃止部隊。

  1. 警察予備隊第1管区隊第1施設大隊豊川駐屯地において編成完結。
  2. 警察予備隊第2管区隊第2施設大隊美幌駐屯地において編成完結。
  3. 警察予備隊第3管区隊第3施設大隊善通寺駐屯地において編成完結。
  4. 警察予備隊第4管区隊第4施設大隊が鹿屋駐屯地において編成完結。
  1. 第3師団の甲師団への改編に伴い、第3施設大隊第4施設中隊を新編。
  2. 第6師団の甲師団への改編に伴い、第6施設大隊第4施設中隊を再編。
  1. 第7師団の機甲師団への改編に伴い、第7施設大隊第4施設中隊新編、攻撃支援小隊を廃止、衛生小隊が衛生班に改編。
  2. 第8師団の甲師団への改編に伴い、第8施設大隊第4施設中隊を新編。
  1. 第6施設大隊特定部隊編成完結(第4施設中隊を教育中隊に指定)。
  2. 第8施設大隊特定部隊編成完結(第4施設中隊を教育中隊に指定)。
  1. 第7施設大隊に交通小隊、軽架橋小隊を新編。
  2. 第7施設大隊第4施設中隊をコア化
  3. 第7施設大隊の整備部門(本部管理中隊整備小隊等)を第7後方支援連隊第1整備大隊施設整備隊へ移管。
  1. 第5師団の旅団化改編にともない第5施設大隊を廃止し第5施設中隊へ縮小改編。
  2. 第10施設大隊の整備部門(本部管理中隊整備小隊等)を第10後方支援連隊第1整備大隊施設整備隊等へ移管。第10施設大隊第4施設中隊(即応予備中隊)を新編。
  1. 第3施設大隊の整備部門(本部管理中隊整備小隊等)を第3後方支援連隊第1整備大隊施設整備隊へ移管。
  2. 第6施設大隊第4施設中隊を廃止。第6施設大隊の整備部門(本部管理中隊整備小隊等)を第6後方支援連隊第1整備大隊施設整備隊へ移管。
  1. 第2施設大隊の整備部門(本部管理中隊整備小隊等)を第2後方支援連隊第1整備大隊施設整備隊へ移管。
  2. 第11師団の第11旅団への改編に伴い、第11施設大隊第11施設中隊へ縮小改編。
  1. 第1施設大隊第4施設中隊を廃止。
  2. 第2施設大隊第4施設中隊、教育班廃止、特定中隊改編。
  1. 第6施設大隊改編。交通小隊第2器材班を新編。
  2. 第7師団改編により第7施設大隊第4施設中隊をフル化改編。
  3. 第9施設大隊の交通小隊を改編(師団改編に伴う改編)。
  4. 第10施設大隊第4施設中隊(即応予備中隊)を廃止。
  1. 第4施設大隊の一部と第5施設団第8施設大隊の1個中隊により水陸機動団施設中隊を編成。
  2. 第8施設大隊第4施設中隊を廃止(要員の一部を水陸機動団施設中隊へ異動)。

自衛隊カンボジア派遣」を参照。

施設器材隊(しせつきざいたい)は、陸上自衛隊の施設団隷下の施設科部隊で第101から第105施設器材隊の5個が編成され各方面隊の施設団に1個ずつ編合されている。大隊相当の部隊であり、隊長は2等陸佐が補職される。隊本部、本部付隊、特殊器材中隊および架橋中隊からなり、交通器材および施設器材等をもって、架橋中隊が各種の橋梁の架設を、特殊器材中隊が道路の構築・舗装等を実施するとともに、建設技術を生かして建物の構築や内装工事等も実施する。1972年(昭和47年)8月から東部方面隊より逐次編成され1980年(昭和55年)3月の北部方面隊での編成で全ての方面隊への配置が完了した。

第101施設器材隊(だいいちまるいちしせつきざいたい)は、古河駐屯地に駐屯する第1施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 朝霞駐屯地(1972年(昭和47年)8月1日から2001年(平成13年)3月1日)
  2. 古河駐屯地2001年(平成13年)3月2日から)

第102施設器材隊(だいいちまるにしせつきざいたい)は、大久保駐屯地に駐屯する第4施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 1992年(平成4年)9月 :整備中隊を廃止、特殊器材中隊を新編。
  2. 2004年(平成16年)3月27日:整備部門を中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊に移管。

第103施設器材隊(だいいちまるさんしせつきざいたい)は、小郡駐屯地に駐屯する第5施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 1989年(平成元年)3月24日:整備中隊を新編。
  2. 2000年(平成12年)3月28日:整備中隊を廃止し、特殊器材中隊を編成。
  3. 2003年(平成15年)3月27日:整備部門を西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊に移管。

第104施設器材隊(だいいちまるよんしせつきざいたい)は、船岡駐屯地に駐屯する第2施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 新編時(1974年(昭和49年)3月26日)の編成
    • 第104施設器材隊本部
    • 第104施設器材隊本部付隊
    • 特殊器材小隊
    • パネル橋小隊
    • 浮橋小隊
  2. 改編(1989年(平成元年) 3月24日)の編成
    • 第104施設器材隊本部
    • 第104施設器材隊本部付隊
      * 特殊器材小隊
    • 架橋中隊(パネル橋小隊と浮橋小隊を合併)
  3. 改編(2006年(平成18年)3月27日)の編成
    • 第104施設器材隊本部
    • 第104施設器材隊本部付隊
    • 特殊器材中隊
    • 架橋中隊

第105施設器材隊(だいいちまるごしせつきざいたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯する第3施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 第103施設器材隊に整備中隊を新編。
  2. 第104施設器材隊の特殊器材小隊を本部付隊隷下に、パネル橋小隊と浮橋小隊を統合して架橋中隊を新編。
  1. 後方支援体制変換に伴い、第3施設団の整備部門を北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊に移管。
  2. 第103施設器材隊整備中隊を廃止し、特殊器材中隊を新編。
  1. 第104施設器材隊に特殊器材中隊を新編。
  2. 後方支援体制変換に伴い、第2施設団の整備部門を東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊に移管。

ダンプ車両中隊(ダンプしゃりょうちゅうたい)は、陸上自衛隊の施設団隷下の特大型ダンプを装備する施設科部隊である。

第301から第313までの13個中隊が編成され、現在は5個中隊のみが各施設団に1個中隊ずつ団直轄として編合されている。新編時は全ての施設群に1個中隊ずつ編成されたが、施設団の改編により各施設群隷下のダンプ車両中隊は廃止され、1個中隊に統合され施設団直轄部隊として再編成された。

太字は廃止部隊。

  1. 第301ダンプ車両中隊(座間分屯地)を第3施設群に編合。
  2. 第308ダンプ車両中隊(宇都宮駐屯地)を第4施設群に編合。
  3. 第309ダンプ車両中隊(高田駐屯地)を第5施設群に編合。
  1. 第312ダンプ車両中隊(船岡駐屯地)を第10施設群に編合。
  2. 第302ダンプ車両中隊(福島駐屯地)を第11施設群に編合。
  1. 第303ダンプ車両中隊(南恵庭駐屯地)を第1施設群に編合。
  2. 第304ダンプ車両中隊(岩見沢駐屯地)を第12施設群に編合。
  3. 第313ダンプ車両中隊を幌別駐屯地で新編し、第13施設群に編合。
  1. 第306ダンプ車両中隊(飯塚駐屯地)を廃止。
  2. 第305ダンプ車両中隊(小郡駐屯地)を第5施設団直轄へ。
  1. 第304ダンプ車両中隊(岩見沢駐屯地)および第313ダンプ車両中隊(幌別駐屯地)を廃止。
  2. 第303ダンプ車両中隊(南恵庭駐屯地)を第3施設団直轄へ。
  1. 第302ダンプ車両中隊福島駐屯地)を廃止。
  2. 第312ダンプ車両中隊(船岡駐屯地)を第2施設団直轄へ。
  1. 第308ダンプ車両中隊(宇都宮駐屯地)および第309ダンプ車両中隊高田駐屯地)を廃止。
  2. 第301ダンプ車両中隊(朝霞駐屯地)を第1施設団直轄に。
  1. 第310ダンプ車両中隊(豊川駐屯地)および第311ダンプ車両中隊(善通寺駐屯地)を廃止。
  2. 第307ダンプ車両中隊(大久保駐屯地)を第4施設団直轄へ。

施設隊(しせつたい)は、陸上自衛隊の施設科職種の隊員で編成される施設科部隊である。施設団に編合された300番台の施設隊と旅団に隷属する施設隊がある。過去には、北部方面施設隊隷下に第13施設群を縮小改編した第13施設隊が編成されていた。

施設隊(しせつたい)は、施設団隷下の施設科部隊である。隊長は2等陸佐で数個の施設小隊等からなる。

第301施設隊から第307施設隊まで7個が編成されたが、3個が施設中隊等に改編され2024年(令和6年)時点では東部方面隊に2個、中部方面隊に2個の計4個の施設隊が編成されている。

1993年(平成5年)3月に地区施設隊を改編し第301から第303施設隊が新編された。次に1999年(平成11年)3月に第304から第305施設隊が施設中隊、施設群を改編して編成された。2001年(平成13年)3月、2004年(平成16年)3月に東部方面隊第1施設団隷下に第306施設隊、第307施設隊が新編された。

太字は廃止部隊。

**第301施設隊**(だいさんまるいちしせつたい)は、富山駐屯地に駐屯していた第4施設団隷下の施設科部隊である。

**第302施設隊**(だいさんまるにしせつたい)は、鯖江駐屯地に駐屯していた第6施設群隷下の施設科部隊である。

**第303施設隊**(だいさんまるさんしせつたい)は、和歌山駐屯地に駐屯していた第7施設群隷下の施設科部隊である。

**第304施設隊**(だいさんまるよんしせつたい)は、出雲駐屯地に駐屯する第4施設団隷下の施設科部隊である。

**第305施設隊**(だいさんまるごしせつたい)は、三軒屋駐屯地に駐屯する第4施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 善通寺駐屯地:1999年 (平成11年) 3月29日から
  2. 三軒屋駐屯地:2006年 (平成18年) 3月27日から

**第306施設隊**(だいさんまるろくしせつたい)は、松本駐屯地に駐屯する第1施設団隷下の施設科部隊である。

**第307施設隊**(だいさんまるななしせつたい)は、宇都宮駐屯地に駐屯する第1施設団隷下の施設科部隊である。

  1. 高田駐屯地:2004年 (平成16年) 3月27日から
  2. 宇都宮駐屯地:2011年 (平成23年) 4月22日から

旅団施設隊(りょだんしせつたい)は、旅団隷下の施設科部隊である。隊長は2等陸佐で、旅団司令部の施設課長を兼務する。隊本部、数個の施設小隊、交通小隊、渡河器材小隊などからなる。2023年(令和5年)3月に第5施設隊(帯広駐屯地)が2個施設中隊編成に改編され、そのうちの1個中隊が鹿追駐屯地に配置された。

  1. 第321地区施設隊(富山駐屯地)が廃止改編され、第301施設隊を富山駐屯地で新編し、第4施設団に編合。
  2. 第322地区施設隊(鯖江駐屯地)が廃止改編され、第302施設隊を鯖江駐屯地で新編し、第6施設群に編合。
  3. 第323地区施設隊(和歌山駐屯地)を廃止改編し、第303施設隊を和歌山駐屯地で新編し、第7施設群に編合。
  1. 第13施設群(幌別駐屯地)が群編成から隊編成に縮小され、第13施設隊に改編。北部方面施設隊に編合。
  2. 第304施設隊(出雲駐屯地)の築城・障害小隊を廃止し、第301施設小隊(コア部隊)「築城・障害」を新編。4個小隊から、3個小隊ヘ改編。
  3. 第305施設隊(三軒屋駐屯地)の築城・障害小隊を廃止し、第302施設小隊(コア部隊)「築城・障害」を新編。4個小隊から、3個小隊ヘ改編。
  1. 第307施設隊が高田駐屯地から宇都宮駐屯地へ移駐。
  2. 第5施設中隊(帯広駐屯地)を第5施設隊へ改編。
  1. 第11施設中隊(真駒内駐屯地)が第11施設隊に改編。
  2. 第13施設中隊(海田市駐屯地)が第13施設隊に改編。
  1. 第13施設隊(幌別駐屯地)が隊編成から群編成に増強され、第13施設群に改編し、第3施設団に編合。
  2. 第304施設隊の第301施設小隊(コア部隊)「築城・障害」を廃止し、施設小隊(D)[3]に改編。
  3. 第305施設隊の第302施設小隊(コア部隊)「築城・障害」を廃止し、施設小隊(D)[3]に改編。

施設中隊(しせつちゅうたい)は、施設群の主な構成部隊となる陸上自衛隊の施設科部隊である。第301施設中隊を皮切りに第402施設中隊まで102個中隊が編成された。

施設群等編成時に新編された中隊は第301施設中隊から第340施設中隊および第395施設中隊、第396施設中隊で42個中隊、地区施設隊から改編された中隊が第341施設中隊から第353施設中隊で13個中隊、それらを逐次「築城」、「障害」、「機動支援」および「交通」の4つの機能別編成へ改編した。「築城」、「障害」の機能を持った施設中隊は両機能を合わせ持った1個の施設中隊に改編されており、施設群は「築城・障害」、「機動支援」および「交通」の機能を持った施設中隊各1個計3個を編合している。

味方部隊の陣地構築を行う機能で、OD色または迷彩塗装にした、民生品の油圧ショベルやドーザー等の土木作業重機等を装備している。特殊な機材としては掩体掘削機があり油圧ショベルの一種であるが、アーム部分が回転したりできより複雑な掘削作業ができる。また、坑道式の掩壕を掘る坑道掘削装置も築城装備の一つであるが、特に専門部隊の坑道中隊に装備されていたが廃止された。

味方部隊の前面に障害(地雷原を含む)を構成する等敵部隊の前進を妨害する機能で、道路障害作業車や83式地雷敷設装置等を装備している。ヘリコプターで空中から地雷を散布する87式地雷散布装置も装備していて素早く地雷原を構成できる。また、海中に対しては水際地雷を設置する94式水際地雷敷設装置を装備・運用する専門部隊として水際障害中隊が編成されている。

味方部隊の前進を容易にするため自然の、または敵部隊の構築した障害の処理(地雷処理を含む)を行う機能で、地雷原を爆破処理する92式地雷原処理車や、対戦車壕や小川などの地隙に橋を架ける91式戦車橋、障害物を排除する75式ドーザや施設作業車など自衛隊独自の装備を有する。作業中に敵部隊からの攻撃が予想されるため装甲化、機械化が図られている。

味方部隊の通行を確保するため道路や橋を維持補修する機能で、81式自走架中橋や07式機動橋を装備し、100ⅿ程度の橋を架けたり、グレーダーやタイヤローラー、バケットローダー等の民生品同等品で道路の補修を行う。渡河作業も交通任務の一つといえるが使用する器材の92式浮橋、重門橋やパネル橋を装備するのは施設団隷下の施設器材隊隷下の架橋中隊である。また、道路の舗装等高度な作業は施設器材隊隷下の特殊器材中隊が必要な装備を保有し運用する。

以上のようにそれぞれの機能を発揮するために各種の施設器材を装備するが機能別編成への改編前は、施設群内に各種器材を一括して保有した施設器材中隊が編成されていて、必要最小限の装備をした各施設中隊を付与された任務ごとに増強支援する体制となっていた。

第301施設中隊~第340施設中隊(新編独立施設中隊)

[編集]

第301施設中隊(だいさんまるいちしせつちゅうたい)は、沖縄県那覇市の那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

  1. 1972年(昭和47年)3月1日:臨時第1混成群北熊本駐屯地で編成。
  2. 1973年(昭和48年)10月16日:第1混成群隷下に編成完結。

第302施設中隊(だいさんまるにしせつちゅうたい)は、座間分屯地に駐屯していた第3施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第303施設中隊(だいさんまるさんしせつちゅうたい)は、座間分屯地に駐屯していた第3施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第304施設中隊(だいさんまるよんしせつちゅうたい)は、座間分屯地に駐屯していた第3施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第305施設中隊(だいさんまるごしせつちゅうたい)は、宇都宮駐屯地に駐屯していた第4施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第306施設中隊(だいさんまるろくしせつちゅうたい)は、宇都宮駐屯地に駐屯していた第4施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第307施設中隊(だいさんまるななしせつちゅうたい)は、宇都宮駐屯地に駐屯していた第4施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第308施設中隊(だいさんまるはちしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯していた第5施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第309施設中隊(だいさんまるきゅうしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯していた第5施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第310施設中隊(だいさんいちまるしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯していた第5施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第311施設中隊(だいさんいちいちしせつちゅうたい)は、豊川駐屯地に駐屯していた第6施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第312施設中隊(だいさんいちにしせつちゅうたい)は、豊川駐屯地に駐屯していた第6施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第313施設中隊(だいさんいちさんしせつちゅうたい)は、豊川駐屯地に駐屯していた第6施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第314施設中隊(だいさんいちよんしせつちゅうたい)は、大久保駐屯地に駐屯していた第7施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第315施設中隊(だいさんいちごしせつちゅうたい)は、大久保駐屯地に駐屯していた第7施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第316施設中隊(だいさんいちろくしせつちゅうたい)は、大久保駐屯地に駐屯していた第7施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第317施設中隊(だいさんいちななしせつちゅうたい)は、善通寺駐屯地に駐屯していた第8施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第318施設中隊(だいさんいちはちしせつちゅうたい)は、善通寺駐屯地に駐屯していた第8施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第319施設中隊(だいさんいちきゅうしせつちゅうたい)は、善通寺駐屯地に駐屯していた第8施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第320施設中隊(だいさんにいまるしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第321施設中隊(だいさんにいいちしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第322施設中隊(だいさんにいにしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第323施設中隊(だいさんにいさんしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第9施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第324施設中隊(だいさんにいよんしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第9施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第325施設中隊(だいさんにいごななしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第9施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第326施設中隊(だいさんにろくしせつちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第327施設中隊(だいさんにいななしせつちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第328施設中隊(だいさんにいはちしせつちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第329施設中隊(だいさんにいきゅうしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第330施設中隊(だいさんさんまるしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第331施設中隊(だいさんさんいちしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第332施設中隊(だいさんさんにしせつちゅうたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第333施設中隊(だいさんさんさんしせつちゅうたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第334施設中隊(だいさんさんよんしせつちゅうたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第335施設中隊(だいさんさんごしせつちゅうたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯していた第12施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第336施設中隊(だいさんさんろくしせつちゅうたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯していた第12施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第337施設中隊(だいさんさんななしせつちゅうたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯していた第12施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第338施設中隊(だいさんさんはちしせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯していた第13施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第339施設中隊(だいさんさん旧しせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯していた第13施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第340施設中隊(だいさんよんまるしせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯していた第13施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第341施設中隊~第353施設中隊(地区施設隊改編中隊)

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第341施設中隊(だいさんよんいちしせつちゅうたい)は、名寄駐屯地に駐屯していた第1施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第342施設中隊(だいさんよんにしせつちゅうたい)は、釧路駐屯地に駐屯していた第12施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

  1. 名寄駐屯地:1988年(昭和63年)3月25日~2004年(平成16年)3月22日
  2. 釧路駐屯地:2004年(平成16年)3月23日~2017年(平成29年)3月26日
  1. 2004年(平成16年)3月22日:釧路駐屯地に移駐し、第1施設群第341施設中隊(釧路駐屯地)を統合。
  2. 2017年(平成29年)3月26日

第343施設中隊(だいさんよんさんしせつちゅうたい)は、函館駐屯地に駐屯していた第13施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

  1. 函館駐屯地:1988年(昭和63年)3月25日~1996年(平成8年)3月28日
  2. 倶知安駐屯地:1996年(平成8年)3月29日~2000年(平成12年)3月27日

第344施設中隊(だいさんよんよんしせつちゅうたい)は、湯布院駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第345施設中隊(だいさんよんごしせつちゅうたい)は、都城駐屯地に駐屯していた第9施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第346施設中隊(だいさんよんろくしせつちゅうたい)は、岩手駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第347施設中隊(だいさんよんななしせつちゅうたい)は、秋田駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第348施設中隊(だいさんよんはちしせつちゅうたい)は、岐阜分屯地に駐屯していた第6施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第349施設中隊(だいさんよんきゅうしせつちゅうたい)は、三軒屋駐屯地に駐屯していた第7施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

  1. 出雲駐屯地:1990年(平成2年)3月26日から
  2. 三軒屋駐屯地:1999年(平成11年)3月29日から

第350施設中隊(だいさんごうまるしせつちゅうたい)は、三軒屋駐屯地に駐屯していた第8施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第351施設中隊(だいさんごういちしせつちゅうたい)は、北富士駐屯地に駐屯していた第3施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第352施設中隊(だいさんごうにしせつちゅうたい)は、習志野駐屯地に駐屯していた第4施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第353施設中隊(だいさんごうさんしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯していた第5施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

  1. 松本駐屯地:1991年(平成3年)3月29日から
  2. 高田駐屯地:2001年(平成13年)3月26日から

第354施設中隊~第402施設中隊(機能別改編中隊)

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第354施設中隊(だいさんごうよんしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第355施設中隊(だいさんごうごしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第356施設中隊(だいさんごうろくしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯する第11施設群隷下の施設科部隊である。

第357施設中隊(だいさんごうななしせつちゅうたい)は、秋田駐屯地に駐屯する第11施設群隷下の施設科部隊である。

第358施設中隊(だいさんごうはちしせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯していた第13施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第359施設中隊(だいさんごうきゅうしせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯していた第13施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第360施設中隊(だいさんろくまるしせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯する第13施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 第13施設群:2000年(平成12年)3月28日~2008年(平成20年)3月25日
  2. 第13施設隊:2008年(平成20年)3月26日~2017年(平成29年)3月26日
  3. 第13施設群:2017年(平成29年)3月27日

第361施設中隊(だいさんろくいちしせつちゅうたい)は、倶知安駐屯地に駐屯する第13施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 第13施設群:2000年(平成12年)3月28日~2008年(平成20年)3月25日
  2. 第13施設隊:2008年(平成20年)3月26日~2017年(平成29年)3月26日
  3. 第13施設群:2017年(平成29年)3月27日

第362施設中隊(だいさんろくにしせつちゅうたい)は、古河駐屯地に駐屯していた第4施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第363施設中隊(だいさんろくさんしせつちゅうたい)は、座間駐屯地に駐屯していた第4施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第364施設中隊(だいさんろくよんしせつちゅうたい)は、座間駐屯地に駐屯する第4施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 駒門駐屯地2001年(平成13年)3月26日から
  2. 座間駐屯地:2018年(平成30年)3月26日から

第365施設中隊(だいさんろくごしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第366施設中隊(だいさんろくろくしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯していた第2施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第367施設中隊(だいさんろくななしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯する第2施設群隷下の施設科部隊である。

第368施設中隊(だいさんろくはちしせつちゅうたい)は、湯布院駐屯地に駐屯する第2施設群隷下の施設科部隊である。

第369施設中隊(だいさんろくきゅうしせつちゅうたい)は、岐阜分屯地に駐屯していた第6施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第370施設中隊(だいさんななまるしせつちゅうたい)は、豊川駐屯地に駐屯していた第6施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第371施設中隊(だいさんなないちしせつちゅうたい)は、豊川駐屯地に駐屯する第6施設群隷下の施設科部隊である。

第372施設中隊(だいさんななにしせつちゅうたい)は、鯖江駐屯地に駐屯する第6施設群隷下の施設科部隊である。

第373施設中隊(だいさんななさんしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第9施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第374施設中隊(だいさんななよんしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第9施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第375施設中隊(だいさんななごしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯する第9施設群隷下の施設科部隊である。

第376施設中隊(だいさんななろくしせつちゅうたい)は、都城駐屯地に駐屯する第9施設群隷下の施設科部隊である。

第377施設中隊(だいさんななななしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯する第11施設群隷下の施設科部隊である。

第378施設中隊(だいさんななはちしせつちゅうたい)は、福島駐屯地に駐屯していた第11施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第379施設中隊(だいさんななきゅうしせつちゅうたい)は、大久保駐屯地に駐屯していた第7施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第380施設中隊(だいさんはちまるしせつちゅうたい)は、大久保駐屯地に駐屯する第7施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 障害:2006年(平成18年)3月27日
  2. 築城・障害:2017年(平成29年)3月27日

第381施設中隊(だいさんはちいちしせつちゅうたい)は、大久保駐屯地に駐屯する第7施設群隷下の施設科部隊である。

第382施設中隊(だいさんはちにしせつちゅうたい)は、富山駐屯地に駐屯する第7施設群隷下の施設科部隊である。

第383施設中隊(だいさんはちさんしせつちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯する第13施設群隷下の施設科部隊である。

第384施設中隊(だいさんはちよんしせつちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯する第10施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 築城:2010年(平成22年)3月25日から
  2. 築城・障害:2018年(平成30年)3月27日から

第385施設中隊(だいさんはちごしせつちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第386施設中隊(だいさんはちろくしせつちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯する第10施設群隷下の施設科部隊である。

第387施設中隊(だいさんはちななしせつちゅうたい)は、岩手駐屯地に駐屯する第10施設群隷下の施設科部隊である。

第388施設中隊(だいさんはちはちしせつちゅうたい)は、座間駐屯地に駐屯する第4施設群隷下の施設科部隊である。

第389施設中隊(だいさんはちきゅうしせつちゅうたい)は、古河駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下にあった廃止された施設科部隊である。

第390施設中隊(だいさんきゅうまるしせつちゅうたい)は、座間駐屯地に駐屯する第4施設群隷下の施設科部隊である。

第391施設中隊(だいさんきゅういちしせつちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯する第9施設群隷下の施設科部隊である。

第392施設中隊(だいさんきゅうにしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯する第5施設群隷下の施設科部隊である。

第393施設中隊(だいさんきゅうさんしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯する第5施設群隷下の施設科部隊である。

第394施設中隊(だいさんきゅうよんしせつちゅうたい)は、高田駐屯地に駐屯する第5施設群隷下の施設科部隊である。

第395施設中隊(だいさんきゅうごしせつちゅうたい)は、上富良野駐屯地に駐屯する第14施設群隷下の施設科部隊である。

第396施設中隊(だいさんきゅうろくしせつちゅうたい)は、上富良野駐屯地に駐屯する第14施設群隷下の施設科部隊である。

第397施設中隊(だいさんきゅうななしせつちゅうたい)は、釧路駐屯地に駐屯する第14施設群隷下の施設科部隊である。

第398施設中隊(だいさんきゅうはちしせつちゅうたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯する第12施設群隷下の施設科部隊である。

第399施設中隊(だいさんきゅうきゅうしせつちゅうたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯する第12施設群隷下の施設科部隊である。

第400施設中隊(だいよんまるまるしせつちゅうたい)は、岩見沢駐屯地に駐屯する第12施設群隷下の施設科部隊である。

第401施設中隊(だいよんまるいちしせつちゅうたい)は、飯塚駐屯地に駐屯する第2施設群隷下の施設科部隊である。

第402施設中隊(だいよんまるにしせつちゅうたい)は、岐阜分屯地に駐屯する第6施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 第326施設中隊第327施設中隊および第328施設中隊が第10施設群隷下に船岡駐屯地で新編。
  2. 第329施設中隊第330施設中隊および第331施設中隊が第11施設群隷下に福島駐屯地で新編。
  1. 第332施設中隊第333施設中隊および第334施設中隊が第1施設群隷下に南恵庭駐屯地で新編。
  2. 第335施設中隊第336施設中隊および第337施設中隊が第12施設群隷下に岩見沢駐屯地で新編。
  3. 第338施設中隊第339施設中隊および第340施設中隊が第13施設群隷下に幌別駐屯地で新編。
  1. 第307地区施設隊(釧路駐屯地)を廃止。第341施設中隊を釧路駐屯地で新編し、第1施設群に編合。
  2. 第301地区施設隊(名寄駐屯地)を廃止。第342施設中隊を名寄駐屯地で新編し、第12施設群に編合。
  3. 第311地区施設隊(函館駐屯地)を廃止。第343施設中隊を函館駐屯地で新編し、第13施設群に編合。
  1. 第314地区施設隊(湯布院駐屯地)を廃止。第344施設中隊を湯布院駐屯地で新編し、第2施設群に編合。
  2. 第305地区施設隊(都城駐屯地)を廃止。第345施設中隊を都城駐屯地で新編し、第9施設群に編合。
  3. 第309地区施設隊(岩手駐屯地)を廃止。第346施設中隊を岩手駐屯地で新編し、第10施設群に編合。
  4. 第310地区施設隊(秋田駐屯地)を廃止。第347施設中隊を秋田駐屯地で新編し、第11施設群に編合。
  1. 第313地区施設隊(岐阜分屯地)を廃止。第348施設中隊を岐阜分屯地で新編し、第6施設群に編合。
  2. 第303地区施設隊(出雲駐屯地)を廃止。第349施設中隊を出雲駐屯地で新編し、第7施設群に編合。
  3. 第324地区施設隊(三軒屋駐屯地)を廃止。第350施設中隊を三軒屋駐屯地で新編し、第8施設群に編合。
  1. 第317地区施設隊(北富士駐屯地)を廃止。第351施設中隊を北富士駐屯地で新編し、第3施設群に編合。
  2. 第312地区施設隊(習志野駐屯地)を廃止。第352施設中隊を習志野駐屯地で新編し、第4施設群に編合。
  3. 第316地区施設隊(松本駐屯地)を廃止。第353施設中隊を松本駐屯地で新編し、第5施設群に編合。

1999年(平成11年)3月29日:第2施設団(第11施設群の機能別中隊の新編等)、第4施設団の改編。

  1. 第317施設中隊、第319施設中隊および第319施設中隊(善通寺駐屯地)を廃止。
  2. 第349施設中隊(出雲駐屯地)を廃止。
  3. 第350施設中隊(三軒屋駐屯地)を廃止し、第7施設群第349施設中隊を三軒屋駐屯地で再編。
  4. 第329施設中隊、第330施設中隊、第331施設中隊(福島駐屯地)および第347施設中隊(秋田駐屯地)を廃止。
  5. 第354施設中隊「築城」、第355施設中隊「障害」および第356施設中隊「機動支援」を福島駐屯地で、第357施設中隊「交通」を秋田駐屯地で新編し、第11施設群に編合。
  1. 第338施設中隊、第339施設中隊、第340施設中隊(幌別駐屯地)および第343施設中隊(倶知安駐屯地)を廃止。
  2. 第358施設中隊「築城」、第359施設中隊「障害」および第360施設中隊「機動支援」を幌別駐屯地で、第361施設中隊「交通」を倶知安駐屯地で新編し、第13施設群に編合。
  1. 第302施設中隊、第303施設中隊および第304施設中隊(座間分屯地)を廃止。
  2. 第305施設中隊、第306施設中隊、第307施設中隊(宇都宮駐屯地)および第352施設中隊(習志野駐屯地)を廃止。
  3. 第362施設中隊「築城・障害」を宇都宮駐屯地で、第363施設中隊「機動支援」を座間分屯地で、第364施設中隊「交通」を駒門駐屯地で新編し、第4施設群に編合。
  4. 第353施設中隊が松本駐屯地から高田駐屯地に移駐。
  1. 第320施設中隊、第321施設中隊、第322施設中隊(飯塚駐屯地)および第344施設中隊(湯布院駐屯地)を廃止。
  2. 第365施設中隊「築城」、第366施設中隊「障害」および第367施設中隊「機動支援」を飯塚駐屯地で、第368施設中隊「交通」を湯布院駐屯地で新編し、第2施設群に編合。
  1. 第323施設中隊、第324施設中隊、第325施設中隊(小郡駐屯地)および第345施設中隊(都城駐屯地)を廃止。
  2. 第373施設中隊「築城」、第374施設中隊「障害」および第375施設中隊「機動支援」を小郡駐屯地で、第376施設中隊「交通」を都城駐屯地で新編し、第9施設群に編合。
  1. 第314施設中隊、第315施設中隊、第316施設中隊(大久保駐屯地)および第349施設中隊(三軒屋駐屯地)を廃止。
  2. 第354施設中隊「築城」、第355施設中隊「障害」(福島駐屯地)を廃止し、第377施設中隊「築城」、第378施設中隊「障害」を福島駐屯地で新編し、第11施設群に編合。
  3. 第379施設中隊「築城」、第380施設中隊「障害」、第381施設中隊「機動支援」を大久保駐屯地で、第382施設中隊「交通」を富山駐屯地で新編し、第7施設群に編合。
  1. 第362施設中隊が宇都宮駐屯地から古河駐屯地に移駐。
  2. 第379施設中隊(大久保駐屯地)をコア部隊に改編。
  3. 第358施設中隊「築城」および第359施設中隊「障害」(幌別駐屯地)を廃止・改編し、第383施設中隊「築城・障害」を幌別駐屯地で新編し、第13施設隊に編合。
  1. 第301施設中隊(那覇駐屯地)を廃止・改編し、第15施設中隊を那覇駐屯地に新編。
  2. 第326施設中隊、第326施設中隊、第328施設中隊(船岡駐屯地)および第346施設中隊(岩手駐屯地)を廃止・改編し、第384施設中隊「築城」、第385施設中隊「障害」および第386施設中隊「機動支援」を船岡駐屯地で、第387施設中隊「交通」を岩手駐屯地で新編し、第10施設群に編合。
  1. 第363施設中隊「機動支援」(座間分屯地)を廃止・改編し、第388施設中隊「機動支援」を座間分屯地に新編し、第4施設群に編合。
  2. 第362施設中隊「築城・障害」(古河駐屯地)を廃止・改編し、第389施設中隊「築城・障害」コア部隊を古河駐屯地に新編し、第4施設群に編合。
  1. 第389施設中隊「築城・障害」(古河駐屯地:コア部隊)を廃止。
  2. 第308施設中隊、第309施設中隊、第310施設中隊および第353施設中隊(高田駐屯地)を廃止。
  3. 第392施設中隊「築城・障害」、第393施設中隊「機動支援」、第394施設中隊「交通」を高田駐屯地で新編し、第5施設群に編合。
  1. 第335施設中隊、第336施設中隊および第337施設中隊(岩見沢駐屯地)を廃止。
  2. 第379施設中隊「築城」(大久保駐屯地)を廃止。
  3. 第395施設中隊「築城・障害」、第396施設中隊「機動支援」を上富良野駐屯地で新編し、第14施設群に編合。
  4. 第342施設中隊(釧路駐屯地)を廃止し、第397施設中隊「交通」を釧路駐屯地で新編し、第14施設群に編合。
  5. 第398施設中隊「築城・障害」、第399施設中隊「機動支援」、第400施設中隊「交通」を岩見沢駐屯地で新編し、第12施設群に編合。
  6. 第365施設中隊「築城」、366施設中隊「障害」(飯塚駐屯地)を廃止し、第401施設中隊「築城・障害」を飯塚駐屯地で新編し、第2施設群に編合。
  1. 第378施設中隊「障害」(福島駐屯地)を廃止し、第377施設中隊を「築城」から「築城・障害」に改編。
  2. 第385施設中隊「障害」(船岡駐屯地)を廃止[7]し、第384施設中隊を「築城」から「築城・障害」に改編。

水際障害中隊(すいさいしょうがいちゅうたい)は、海岸線沿いや水際に対上陸舟艇用の地雷・障害を設置し、敵の侵攻を阻止することを任務とし94式水際地雷敷設装置を装備する施設科部隊である。

第301から第304水際障害中隊及び施設教導隊隷下の計5個中隊が編成されている。中隊長は、3等陸佐で中隊本部、設計記録班、組立装填小隊、敷設班および施設小隊から編成されている。第304水際障害中隊は、和歌山駐屯地の主力部隊として駐屯しているため中隊長が、2等陸佐であるほか駐屯地業務も行っている。

東部方面隊管内の宇都宮駐屯地で編成された第303水際障害中隊が西部方面隊管内に移駐したが施設教導隊隷下の1個中隊が駐屯するため各方面隊区内には1個中隊が配置されていることになる。

第301水際障害中隊(だいさんまるいちすいさいしょうがいちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯する第2施設団直轄の施設科部隊である。

  1. 第10施設群1998年(平成10年)3月26日から
  2. 第2施設団2017年(平成29年)3月27日から

第302水際障害中隊(だいさんまるにすいさいしょうがいちゅうたい)は、幌別駐屯地に駐屯する第13施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 302水:新編時から
  2. 北施-302水:2008年(平成20年)3月26日
  3. 13施群-302水:2017年(平成29年)3月27日
  1. 第13施設群:新編時から
  2. 北部方面施設隊2008年(平成20年)3月26日
  3. 第13施設群:2017年(平成29年)3月27日
  1. 北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊第3直接支援中隊:2000年(平成12年)3月28日から
  2. 北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊整備中隊:2008年(平成20年)3月26日から
  3. 北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊第3直接支援中隊:第2017年(平成29年)3月27日から

第303水際障害中隊(だいさんまるさんすいさいしょうがいちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯する第5施設団直轄の施設科部隊である。

  1. 宇都宮駐屯地:2001年(平成13年)3月26日から
  2. 小郡駐屯地:2008年(平成20年)3月26日から
  1. 第4施設群:2001年(平成13年)3月26日から
  2. 第9施設群:2008年(平成20年)3月26日から
  3. 第5施設団2013年(平成25年)3月26日から
  1. 第4施設群本部管理中隊整備小隊等:2001年(平成13年)3月26日から
  2. 東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第1直接支援中隊:2002年(平成14年)3月27日から
  3. 西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊第2直接支援中隊:2008年(平成20年)3月26日から
  4. 西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊整備隊:2013年(平成25年)3月26日から

第304水際障害中隊(だいさんまるよんすいさいしょうがいちゅうたい)は、和歌山駐屯地に駐屯する第4施設団直轄の施設科部隊である。

  1. 第7施設群2004年(平成16年) 3月27日から
  2. 第4施設団2019年(平成31年)3月26日から
  1. 中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊第2直接支援中隊和歌山派遣隊:2004年(平成16年) 3月27日から
  2. 中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊整備隊和歌山派遣隊:2019年(平成31年)3月26日から

施設教導隊水際障害中隊(しせつきょうどうたいすいさいしょうがいちゅうたい)は、勝田駐屯地に駐屯する施設学校隷下の施設科部隊である。

  1. 第302水際障害中隊(幌別駐屯地)が北部方面施設隊直轄となる。
  2. 第4施設群隷下の第303水際障害中隊が宇都宮駐屯地から小郡駐屯地へ移駐し、第9施設群に編合。

各師団には直轄の施設科部隊として、施設大隊が編成されている。各旅団には同様に施設隊が編成されている。また、普通科連隊本部管理中隊には施設作業小隊が、即応機動連隊および戦車連隊本部管理中隊には施設小隊が編成されている。

水陸機動団施設中隊(すいりくきどうだんしせつちゅうたい)は、相浦駐屯地に駐屯する水陸機動団隷下の施設科部隊である。

2018年(平成30年)3月27日に第5施設団の一部、廃止された第8施設大隊第4施設中隊等をもって新編された。通常の施設科任務に加え、水際地雷処理等の任務にあたる。通常の施設科任務に加え、水際地雷処理等の任務にあたる。

車両表示:水機団-施

第1空挺団施設中隊(だいいちくうていだんしせつちゅうたい)は、習志野駐屯地に駐屯する第1空挺団隷下の施設科部隊である。2004年(平成16年)3月29日施設隊を拡充し、施設中隊に改編された。

中央即応連隊施設中隊(ちゅうおうそくおうれんたいしせつちゅうたい)は、宇都宮駐屯地に駐屯する中央即応連隊隷下の施設科部隊である。2017年(平成29年)3月27日新編された。

施設科の教育機関として防衛大臣直轄の陸上自衛隊施設学校勝田駐屯地)が置かれ、隷下に支援部隊として施設教導隊がある。また、富士教導団にも教育支援施設隊(滝ケ原駐屯地)が編制にあり、部隊訓練評価隊には評価支援隊施設小隊(滝ヶ原駐屯地)が編成されている。

**施設教導隊**(しせつきょうどうたい)は、茨城県ひたちなか市勝田駐屯地に駐屯する陸上自衛隊施設学校隷下の施設科部隊である。

**教育支援施設隊**(きょういくしえんしせつたい)とは、静岡県御殿場市滝ヶ原駐屯地に駐屯する陸上自衛隊富士教導団隷下の施設科部隊である。

部隊訓練評価隊評価支援隊施設小隊(ぶたいくんれんひょうかたいひょうかしえんたいしせつしょうたい)は、山梨県南都留郡忍野村北富士駐屯地に駐屯する訓練支援部隊隷下の施設科部隊である。

**陸上自衛隊施設学校**(りくじょうじえいたいしせつがっこう)は、茨城県ひたちなか市勝田駐屯地に所在する陸上自衛隊防衛大臣直轄の機関(学校)である。施設科隊員(工兵)の教育を担当している。

  1. 第1建設群(朝霞駐屯地)を母体として**第1施設団が朝霞駐屯地で新編され、第102建設大隊、第104建設大隊**(朝霞駐屯地)、第107施設大隊などを編合。
  2. **第2施設団**が仙台駐屯地で新編され、第103建設大隊(船岡駐屯地)・第105施設大隊(福島駐屯地)などを編合。
  3. **第3施設団**が南恵庭駐屯地で新編され、第1施設群(第102施設大隊~第104施設大隊)、第301パネル橋中隊、第301浮橋中隊などを編合。
  4. **第4施設団**が大久保駐屯地で新編され、第101建設大隊(豊川駐屯地)、第109施設大隊(善通寺駐屯地)などを編合。
  5. **第5施設団**が小郡駐屯地で新編され、第2施設群(第106施設大隊、第108施設大隊)などを編合。
  6. 第110施設大隊富士駐屯地で新編され、富士教導隊に隷属。
  1. 第102建設大隊を基幹として**第3施設群**が座間分屯地で新編。第301ダンプ車両中隊(座間分屯地)を第3施設群に編合。
  2. 第104建設大隊を基幹として**第4施設群**が宇都宮駐屯地で新編。第308ダンプ車両中隊(宇都宮駐屯地)を第4施設群に編合。
  3. 第107施設大隊を基幹として**第5施設群**が高田駐屯地で新編。第309ダンプ車両中隊(高田駐屯地)を第5施設群に編合。
  4. 第101施設器材隊を朝霞駐屯地で新編。
  1. 第4施設大隊が竹松駐屯地から大村駐屯地に移駐。
  2. 第103建設大隊を基幹として**第10施設群**が船岡駐屯地で新編。第312ダンプ車両中隊(船岡駐屯地)を第10施設群に編合。
  3. 第105施設大隊を基幹として**第11施設群**が福島駐屯地で新編。第302ダンプ車両中隊(福島駐屯地)を第11施設群に編合。
  4. 第104施設器材隊を船岡駐屯地で新編。第105施設大隊、第304施設器材中隊、第305野整備中隊の一部で編成。
  1. 第104施設大隊を基幹として第1施設群を第3施設団隷下に南恵庭駐屯地で再編。第303ダンプ車両中隊(南恵庭駐屯地)が第1施設群に編合。
  2. 第102施設大隊を基幹として第12施設群が第3施設団隷下に岩見沢駐屯地で新編。第304ダンプ車両中隊(岩見沢駐屯地)を第12施設群に編合。
  3. 第103施設大隊を基幹として第13施設群が第3施設団隷下に幌別駐屯地で新編。第313ダンプ車両中隊を幌別駐屯地で新編し第13施設群に編合。
  1. 第7師団の機甲師団への改編に伴い、第7施設大隊第4施設中隊を新編、攻撃支援小隊を廃止、衛生小隊が衛生班に改編。
  2. 第8師団の甲師団化に伴い、第8施設大隊第4施設中隊を新編。
  3. 第305ダンプ車両中隊(小郡駐屯地)を第5施設団直轄へ。
  4. 第306ダンプ車両中隊(飯塚駐屯地)を廃止。
  1. 第303ダンプ車両中隊(南恵庭駐屯地)を第3施設団直轄へ。
  2. 第304ダンプ車両中隊(岩見沢駐屯地)および第313ダンプ車両中隊(幌別駐屯地)を廃止。
  1. 第302ダンプ車両中隊(福島駐屯地)を廃止。
  2. 第312ダンプ車両中隊(船岡駐屯地)を第2施設団直轄へ。
  1. 第301ダンプ車両中隊(朝霞駐屯地)を第1施設団直轄に。
  2. 第308ダンプ車両中隊(宇都宮駐屯地)および第309ダンプ車両中隊(高田駐屯地)を廃止。
  1. 第307ダンプ車両中隊(大久保駐屯地)を第4施設団直轄へ。
  2. 第310ダンプ車両中隊(豊川駐屯地)および第311ダンプ車両中隊(善通寺駐屯地)を廃止。
  3. 第8施設大隊が北熊本駐屯地から川内駐屯地に移駐。
  1. 第103施設器材隊に整備中隊を新編。
  2. 第104施設器材隊に架橋中隊をパネル橋小隊と浮橋小隊を廃止して新編。
  1. 第13施設大隊を廃止し、第13施設中隊に縮小改編。
  2. 第8施設群(善通寺駐屯地)を廃止し、第305施設隊に改編。
  3. 第11施設群の施設中隊を機能別に改編。
  1. 第13施設群の施設中隊を機能別に改編。
  2. 第304坑道中隊を飯塚駐屯地に新編し、第2施設群に編合。
  3. 第103施設器材隊隷下の整備中隊を廃止し、特殊器材中隊を新編。
  4. 第105施設器材隊の整備部門を北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊に移管。
  1. 第2施設群の施設中隊を機能別に改編。
  2. 第103施設器材隊の整備部門を西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊に移管。
  1. 第104施設器材隊の本部付隊特殊器材小隊を廃止し、特殊器材中隊を新編。
  2. 第104施設器材隊の整備部門を東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊に移管。
  3. 第7施設群の施設中隊を機能別に改編。
  4. 第2混成団施設隊(高知駐屯地)を廃止し、第14施設中隊に改編。
  1. 第3施設団(南恵庭駐屯地)を廃止し、北部方面施設隊に改編。
  2. 第13施設群(幌別駐屯地)を廃止し、第13施設隊に改編され、第12施設群とともに北部方面施設隊に編合。
  3. 第301坑道中隊が北部方面施設隊直轄となる[10]
  4. 第11師団の第11旅団への改編に伴い第11施設大隊(真駒内駐屯地)を廃止し、第11施設中隊へ縮小改編。
  1. 第1施設大隊第4施設中隊を廃止。
  2. 第2施設大隊改編。第4施設中隊、教育班廃止、特定中隊改編。
  3. 第5旅団の総合近代化旅団への改編に伴い、第5施設中隊(帯広駐屯地)が廃止され、第5戦車大隊本部管理中隊から施設小隊の移管を受け第5施設隊へ改編。
  1. 第7師団改編に伴い、第7施設大隊第4施設中隊を常備自衛官の部隊へ改編。
  2. 第9施設大隊の改編に伴い、交通小隊を改編。
  3. 第10施設大隊の第4施設中隊(即応予備中隊)を廃止。
  4. 第11施設中隊(真駒内駐屯地)を廃止し、第11施設隊に改編。
  5. 第13施設中隊(海田市駐屯地)を廃止し、第13施設隊に改編。
  1. 中央即応連隊施設中隊を宇都宮駐屯地で新編。
  2. 北部方面施設隊(南恵庭駐屯地)を廃止し、第3施設団を再編。
  3. 第12施設群の施設中隊を機能別に改編。
  4. 第13施設隊(幌別駐屯地)を廃止し、第13施設群を再編。
  5. 第14施設群が上富良野駐屯地で新編。
  6. 第301坑道中隊が南恵庭駐屯地から上富良野駐屯地に移駐し、第14施設群に編合。
  1. 第301坑道中隊(上富良野駐屯地)が廃止。
  2. 第302坑道中隊(岩見沢駐屯地)が廃止。
  3. 第304坑道中隊(飯塚駐屯地)が廃止。
  4. 施設教導隊施設器材中隊坑道小隊(勝田駐屯地)が廃止。

第101測量大隊(だいいちまるいちそくりょうだいたい)は、東立川駐屯地に駐屯していた防衛庁長官直轄の施設科部隊である。1995年(平成7年)3月27日に廃止された。

詳細は、「中央地理隊」参照。

中央地理隊(ちゅうおうちりたい)は、東立川駐屯地に駐屯していた防衛大臣直轄の施設科部隊である。2007年(平成19年)3月27日に廃止された。

詳細は、「中央地理隊」参照。

建設大隊(けんせつだいたい)は、1954年(昭和29年)7月1日に陸上自衛隊の発足時に編成された施設科部隊である。

第101建設大隊から1962年(昭和37年)1月に編成された第105建設大隊まで5個大隊が独立施設部隊として編成された。逐次施設群へと改編され1974年(昭和49年)3月に全て廃止されている。

建設群(けんせつぐん)は、複数の建設大隊からなる施設科部隊である。

第500建設群およびその後継の第1建設群があった。第1建設群は1972年に第1施設団へと改編されている。

地区施設隊(ちくしせつたい)は、中隊規模程度(60人から70人)の編成の施設科部隊である。

各方面隊に配置された。第301地区施設隊から第325地区施設隊まで25個の地区施設隊が編成されたが逐次廃止、施設中隊へ改編された。

詳細は、「地区施設隊」参照。

第301パネル橋中隊(だいさんまるいちぱねるきょうちゅうたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第3施設団隷下の施設科部隊である。1964年(昭和39年)7月に廃止された。

第301浮橋中隊(だいさんまるいちふきょうちゅうたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第3施設団隷下の施設科部隊である。1964年(昭和39年)7月に廃止された。

架橋中隊(かきょうちゅうたい)は、施設団隷下の施設科部隊である。施設器材隊の基幹部隊となって廃止された。

第301架橋中隊(だいさんまるいちかきょうちゅうたい)は、南恵庭駐屯地に駐屯していた第3施設団隷下の施設科部隊である。1980年(昭和55年)3月に廃止された。

第3施設団隷下の第301パネル橋中隊及び第301浮橋中隊を廃止し、第301架橋中隊と第302架橋中隊の2個中隊に南恵庭駐屯地で再編された。1980年(昭和55年)3月に第301架橋中隊は廃止され第105施設器材隊に改編された。

第302架橋中隊(だいさんまるにかきょうちゅうたい)は、小郡駐屯地に駐屯していた第5施設団隷下の施設科部隊である。1973年(昭和48年)7月に廃止された。

第3施設団隷下の第301パネル橋中隊及び第301浮橋中隊を廃止し、第301架橋中隊と第302架橋中隊の2個中隊に南恵庭駐屯地で再編された。1964年(昭和39年)8月に小郡駐屯地へ移駐し第5施設団隷下となり、1973年(昭和48年)7月に第302架橋中隊は廃止され第103施設器材隊に改編された。

第101建設隊(だいいちまるいちけんせつたい)は、陸上自衛隊第1施設群隷下の鉄道部隊である。1966年4月1日に廃止された。

詳細は、「第101建設隊」を参照。

施設器材中隊(しせつきざいちゅうたい)は、各種施設器材を多数装備し、各種施設作業を行うほか、他の施設中隊を増援を任務としていた施設科部隊である。

全部で13個中隊が施設群隷下に編成されたが、機能別編成改編に伴い、施設群のナンバー施設中隊へと逐次改編された。編成は、中隊本部、81式自走架柱橋を装備する架橋小隊及び各種施設器材を装備する施設器材小隊からなる。なお、施設教導隊には、名称として施設器材中隊が残っているが、編成が異なり、中隊本部、交通小隊、ダンプ車両班および特殊器材小隊からなる。

第304施設器材中隊(だいさんまるよんしせつきざいちゅうたい)は、船岡駐屯地に駐屯していた第10施設群隷下の施設科部隊である。

  1. 福島駐屯地:1961年(昭和36年)8月17日から
  2. 船岡駐屯地:1962年(昭和37年)8月から
  1. 第2施設団:1961年(昭和36年)8月17日から
  2. 第10施設群:1974年(昭和49年)3月26日から

旅団施設中隊(りょだんしせつちゅうたい)は、陸上自衛隊の旅団直轄の施設科部隊である。施設科職種の隊員で編成される。師団から旅団への縮小編成にともない施設大隊から施設中隊へと改編された。

第5施設中隊(だいごしせつちゅうたい)は、北海道帯広市帯広駐屯地に駐屯していた第5旅団隷下の施設科部隊である。2011年(平成23年)4月22日に第5施設隊へ改編。

詳細は、「第5施設隊」を参照。

第11施設中隊(だいじゅういちしせつちゅうたい)は、北海道札幌市南区真駒内駐屯地に駐屯していた陸上自衛隊第11旅団隷下の施設科部隊である。2014年(平成26年)3月26日に第11施設隊に改編。

詳細は、「第11施設大隊」を参照。

第12施設中隊(だいじゅうにしせつちゅうたい)は、新町駐屯地に駐屯していた第12旅団隷下の施設科部隊。2013年(平成25年)3月26日に第12施設隊にへ改編。

詳細は、「第12施設大隊」を参照。

第13施設中隊(だいじゅうさんしせつたい)は広島県安芸郡海田町に所在する海田市駐屯地に駐屯していた第13旅団隷下の施設科部隊である。2014年(平成26年) 3月26日に第13施設隊へ改編。

詳細は、「第13施設隊」を参照。

第14施設中隊(だいじゅうよんしせつちゅうたい)は、徳島県阿南市に所在する徳島駐屯地に駐屯していた第14旅団隷下の施設科部隊である。2012年(平成24年)3月26日に第14施設隊へ改編。

詳細は、「第14施設隊 (陸上自衛隊)」を参照。

第15施設中隊(だいじゅうごしせつちゅうたい)は、沖縄県那覇市に所在する那覇駐屯地に駐屯していた陸上自衛隊第15旅団隷下の施設科部隊である。2022年(令和4年)3月16日に第15施設隊へ改編[11][12]

詳細は、「第15施設隊」を参照。

坑道中隊(こうどうちゅうたい)は、坑道掘削装置を装備・運用していた陸上自衛隊の施設科部隊である。

陸上自衛隊では有事の際、地対艦ミサイル、自走榴弾砲、多連装ロケットシステムMLRSといった重特科火力を、トンネル状の坑道型陣地から運用することを想定していたため施設科部隊には、坑道掘削の専門部隊が編成されていた。1個セットは、坑道掘削装置、コンクリート吹付装置およびロックボルト機で構成されていた。

1991年(平成3年)3月から第301から第304坑道中隊の4個中隊が編成されたが2010年(平成22年)3月に第303坑道中隊が廃止され、北部方面隊に2個中隊、西部方面隊に1個中隊の計3個中隊が配置されているほかに施設教導隊の施設器材中隊に坑道小隊が編成されていて学生に対して教育訓練が行われていた。2024年(令和6年)3月20日に残る3個中隊および坑道小隊がすべて廃止された。

母性保護の観点から、坑道中隊は女性自衛官の職種開放が行われていなかった。

第301坑道中隊(だいさんまるいちこうどうちゅうたい)は、坑道掘削装置等を装備していた陸上自衛隊の施設科部隊である。

  1. 301坑
  2. 北施-301抗:2008年(平成20年)3月26日から
  3. 301坑:
  1. 南恵庭駐屯地:1991年(平成3年)3月29日から
  2. 上富良野駐屯地2017年(平成29年)3月27日から
  1. 第1施設群:1991年(平成3年)3月29日から
  2. 第13施設群:2004年(平成16年)3月29日から
  3. 北部方面施設隊:2008年(平成20年)3月26日から
  4. 第14施設群:2017年(平成29年)3月27日から

第302坑道中隊(だいさんまるにこうどうちゅうたい)は、坑道掘削装置等を装備していた陸上自衛隊の施設科部隊である。

第303坑道中隊(だいさんまるさんこうどうちゅうたい)は、坑道掘削装置等を装備していた陸上自衛隊の施設科部隊である。

第304坑道中隊(だいさんまるよんこうどうちゅうたい)は、坑道掘削装置等を装備していた陸上自衛隊の施設科部隊である。

施設教導隊施設器材中隊坑道小隊(しせつきょうどうたいしせつきざいちゅうたいこうどうしょうたい)は、坑道掘削装置等を装備していた陸上自衛隊の施設科部隊である。。

  1. 第301坑道中隊(上富良野駐屯地)が廃止。
  2. 第302坑道中隊(岩見沢駐屯地)が廃止。
  3. 第304坑道中隊(飯塚駐屯地)が廃止。
  4. 施設教導隊施設器材中隊坑道小隊(勝田駐屯地)が廃止。

方面施設野整備隊

施設野整備隊

  1. ^ a b c d 『陸上自衛隊パーフェクトガイド 2008-2009』学習研究社、2008年、122-128頁。ISBN 978-4056051414
  2. ^ 普通科連隊の施設小隊が該当
  3. ^ a b 「築城・障害」を担当
  4. ^ “[chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/funaoka/camp_funaoka/contents/1-1-aboutus/images/aboutus-main-img2.pdf 第2施設団の沿革]”. 2024年1月28日閲覧。
  5. ^第5施設群HP”. 陸上自衛隊. 2022年10月23日閲覧。
  6. ^小郡駐屯地のあゆみ-陸上自衛隊第5施設団 小郡駐屯地”. www.mod.go.jp. 2022年5月4日閲覧。
  7. ^第2施設団の沿革”. 2022/4/24閲覧。
  8. ^ 『第一管区隊史 保安隊編』保安隊第一管区総監部、1958年。
  9. ^地図を独自に作製する 自衛隊「地理情報隊」の任務とは? - MAMOR-WEB”. mamor-web.jp (2022年2月28日). 2023年1月8日閲覧。
  10. ^ 「19年度末部隊新改編 詳報」朝雲新聞(2008年4月3日付)
  11. ^ a b 陸上自衛隊 第15旅団 [@jgsdf_15b_pr] (2022年3月31日). "【第15施設「中隊」から「隊」へ改編】". X(旧Twitter)より2022年4月8日閲覧。
  12. ^ a b “第15施設隊に改編 島しょ展開能力を拡充”. 防衛ニュース (防衛ホーム). (2020年4月15日). https://www.boueinews.com/news/2022/20220415_3.html 2022年5月9日閲覧。
  13. ^駐屯地史跡巡り”. 2024年4月3日閲覧。