看護師から保健師への転職/志望動機などをまとめた実体験ブログ (original) (raw)

「看護師から保健師に転職したい。」

転職の動機は人それぞれでしょうが、実際の転職活動やその後はどんな感じなのかっていう体験談を書いていきます。

転職をしたのは、10年以上前の話です💦

それでも、内定がもらえる志望動機のポイントとかは大きく変わらないと思います。

最終、私は健診センターで働くことにしましたが、企業の産業保健師の内定ももらってはいました。

例によって万人向けではないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

保健師志望動機のポイント

そもそもの前提の話として

という点が違います。

看護師をしていると残業や夜勤で疲れた結果、「保健師」っていう選択肢を検討したくなるパターンもあると思います。

私も当時、残業ができない状況でした。

当たり前ではあるのですが、志望動機でそういった「比較的時間で帰れる」とか「夜勤がない」とかを匂わすのは基本NGだと思います

これまでの自分の経験をもとに保健師として頑張りたい点をPRしていきます。

PRできる経験がないってことは、個人的には、ほぼないだろうと思っています。

病院で看護師をしていたら、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が元で大変なことになってしまう人と出会う機会があると思います。

これは、外科系出身でも関係ないと思います。

外科系こそ、術後合併症とかでリアルに遭遇されているのではないでしょうか??

「そういった方と関わっていく中で、もっと早い時点で幅広いアプローチをすることができたらと思うようになり志望いたしました。」

で志望動機でした。

何科出身の看護師が有利とかは、これまでの経験上ではあまりない印象です。

実際、整形外科病棟経験者とか助産師から保健師へ転職という人にも会ったことがあります。強いてあげるなら、糖尿病内科とかは有利なのかな??

あまり気にしない方が良いと思います。

あとは、どうしてその健診機関や企業を志望するのかという点です。

健診機関の場合

っていう正直な理由を言っていました。特に嫌な顔はされなかったです。

企業の場合

私が応募した企業は複数人保健師がいるところだったので

的な内容を言っていたと思います。

当時、この会社じゃないとダメみたいな理由が思いつかず、保健師が複数いて力を合わせてやっていけるところに魅力を感じたと言っていました。

今だったら、メンタル対応的な話も含めて話ができると良さそうですね。

厚生労働省のサイトなどで事前予習されてもいいと思います。

こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

メンタルヘルスマネジメント検定を取っていても使えるかもしれません。

(私は特定保健指導ばっかりしていたので、メンタルヘルスに詳しい保健師ではありません💦)

jamchanchang.hatenablog.com¥¥

どちらのケースでも、けっこうありのままに話をしていますが、当時は内定が取れました。

健診/企業で働くことについて聞かれる

当時、面談を受けたところではよく聞かれた質問でした。

事前にインターネットで情報収集をしていて

保健師がする予防の取り組みって、人によっては、自分が必要としていない聞きたくもない話を聞かされると思われるでしょう。接遇には特別気をつけましょう。病院と同じわけにはいきません。

と解釈をしていました。

接遇に気をつけつつ、相手の気持ちに寄り添って関わっていきたいです。

と言った内容を回答していたと覚えています。

実際に健診センターで働くと、相手にとって本当に必要なことを短い関わりの中から見つけて、できそうなことを一緒にすり合わせていく作業が必要だとわかります。

当時はそこまで頭が回っていません。

転職サイトの利用

私は利用しました。

利用して特に良かったと思う点を挙げます。

  1. 雇用契約書にミスがあるも転職サイト側から就職先に上手く伝えてもらって修正してもらえた
  2. 直接聞きづらいことが聞けた
  3. 履歴書や志望動機、面談のポイントなどを事前にチェックしてもらえた

です。

当時のびっくりした出来事として、転職先の雇用契約書の休日の記載が求人情報と違うということがありました。

「これ、おかしいですよ」て自分から言えますか?…私は、言えませんでした。

転職サイトの担当者が、私の目の前で就職先に電話をかけてくれて修正対応をしてくれました。…もし、気づいていなかったら、採用条件がサイトの内容と変わっていたのかなと思うとちょっと怖いですね💦

あと、残業や有休の取得状況などの聞きにくい内容は、転職サイト担当者にめちゃくちゃ確認しています。担当者に残業はないと聞いているので、保健師を目指すことに全集中した書類作成や面談対策ができました。

面談のポイントとかを事前に打ち合わせできたのもありがたかったです。

転職サイト、気に入ったところをいくつか登録されても良いのでは?と思います。

転職後の実際

企業の方が人気があることも分かっていましたが、私の事情で健診センターを選びました。特に後悔はしていません。

事前の触れ込み通り、残業も少なかったです。

保健師として働くこともできました。

場所によっては看護師業務ばっかりで実際と違う…というところもあるようです。

ただ、当然かもしれませんが、勤務時間内は忙しかったです。

雇用契約書の一件がありましたが、不当な扱いもなかったです。

転職サイトの担当者からもフォローの連絡もありました。

最後に

看護師から保健師に転職した時の話でした。

過去すぎて今と違う点もあるかもしれません。

転職サイトなしでも見つかるとは思いますが、転職サイトがあると心強いと思いました。

ただ、保健師求人は少ないので看護師ほどすぐには決まらないと思います。

転職サイト的なウエルカム度は看護師より低めだと思いますが気にしません。正直、心ときめく看護師求人の提案もありました。

看護師から保健師への転職って定期的な情報収集とタイミングだと思います。

以上、体験談ブログでした。