春の到来!「大阪モーターサイクルショー2024」 (original) (raw)
久しぶり(1月30日以来)のブログ更新でございます(笑)
更新していなかった間も、それなりの訪問数があり、読者の皆さんには本当に感謝をしております。今後ともよろしくお願いいたします。
春の始業式
3月15日(金)~3月17日(日)の3日間、大阪に春の到来を告げるイベント『大阪モーターサイクルショー2024』が開催された。
モーターサイクルショーは東京や名古屋でも開催されるが、大阪は毎年そのトップバッターとなっているので、僕はこのイベントのことをライダー達の春の始業式みたいに思っていて、毎年この日が来るのを心待ちにしている。
花粉が大量に舞い散る中での開催だが、ツーリングシーズンの幕開けを告げるイベントだけに毎年多くの来場者が訪れる。
(写真引用:大阪モーターサイクルショー公式X)
僕は毎年、初日の午後と最終日の午後に行くことにしている。
開催3日間のうち、中間日の土曜日は朝から夕方までかなりの混雑となるが、平日である初日は午後の時間帯はかなり空くことが分かっているのでここが狙い目だ。
今年も同様に、初日・3月15日(金)の午後と、最終日・3月17日(日)の午後にインテックス大阪へ行ってきた。
モタサイの楽しみ(1)
ところで、以前は「ライダーとしては、モタサイはバイクで行くのが正しい」と思っていたが、ここ数年は電車で行くことにしている。
その理由はこれ。
モタサイに参加した時のワクワク感は、さんふらわあに乗って九州へ行く時のような高揚感に似ていて、なぜか飲まずにいられなくなる(笑)
幸いにも、インテックス大阪に近いコスモスクエア駅までは自宅最寄り駅から乗り換えなしで来れるし(所要時間は30分)、コスモスクエア駅は始発駅なので帰りもラクチンだ。
僕のこの想いに賛同してくれるライダー仲間もいて、この写真を撮るのがモタサイに行く一つの楽しみでもある。
結局、初日は1人で3回、最終日は4人で5回のカンパイをしてしまった(苦笑)
モタサイの楽しみ(2)
モタサイに行く本来の楽しみと言えば、展示してある色んなバイクを間近で見たり、跨ることが出来ることだ。
2017年のモタサイでは、「CRF250Rally」を見て跨ったことで、このバイクを買おうと決めたこともあった。
しかし、ここ数年は「知り合いと会う」ことがモタサイに行く楽しみに変わってしまったようだ。
九州からわざわざ?来られたみーパパさん、ゆかちゃんとりゅうちゃん、ストロボ隊の皆さん、昨年1月の大隅半島旅でご一緒した女子ライダーさん、肝付町ライダーズのみんな、そしてライクアウインド出演者&スタッフの皆さん等、多くの方々とお話しすることが出来てホントに楽しかった。
その分、展示を見て回る時間が少なかったことは言うまでもない(笑)
ザンネンに思ったこと
楽しさ満点のモタサイだが、ザンネンに感じることもある。
(1)入場料が高いこと
インフレや人件費高騰など色々事情は分かるが、前売りで2,000円はちょっとお高い感じがする。(10年前は前売りで1,200円とか1,300円位だった)
若いライダー向けの割引は良いとして、我々オールドライダーにも、例えば2日券で3,500円とかのちょっとしたお得感があるチケットも用意して欲しかった。
(2)出展企業が減ったこと
会場全体を見渡して、コロナ前と比較して出展ブースが減ったことが残念だった。
バイクメーカーではDUCATI、ウェア関係ではRSタイチ(地元ですやん!)、そして敬愛してやまない”商船三井さんふらわあ”さんも今年は展示が無かった。
カスタムバイクの展示も毎年の楽しみで、特にカブ系のカスタムバイクを参考にしたかったので、これが見れずに残念だった。
名古屋はともかく、東京モーターサイクルショーに資源を集中するという企業戦略は分からなくもないのだけど・・・
ちなみに、KEMEKOさんも今年は展示が無かったけど、それ「申込期限を忘れていた」ということらしいので、これはもう論外ですな(笑)
東京一極集中の流れはここにも波及しているのかと思うとホントに残念無念。
今年の大阪モーターサイクルショーは40回の記念回だっただけに特にザンネン。
来年は、大阪・関西万博の年でもあるので、インテックス大阪全体を使うくらいでやって欲しいなと切に願う。
嬉しいこともあった
一方、嬉しいこともあった。
それは、今年は鹿児島県から「大隅半島地域振興局」が出展していたことだ。
以前から、大隅半島ツーリングの楽しさと魅力をブログで発信している僕としては、これは嬉しかった。
- 空の青・大地の緑・海の藍の色彩が美しい大隅半島
- 冬でも温暖でそこに住む人々の心も温かい大隅半島
- たくさんの素晴らしい思い出を与えてくれる大隅半島
今年は残念ながら、商船三井さんふらわあの出展は無かったけれど、「みんなでさんふらわあに乗って大隅半島へ行こうぜ」の機運を盛り上がれば嬉しいな。
写真は、ライクアウインドのXから引用させて頂きました
いいなと思ったバイク
さて、モタサイの参加記ブログなので、そろそろバイクの話に移ろう(笑)
今年も「欲しい!」と思ったバイクがたくさんあった。
というわけで、欲しい順番に紹介させて頂く。
Kawazaki Ninja 1000SX
跨ってみてこれほどしっくりくるバイクは他にない。
上質感とワイルド感の絶妙なバランスを持ったバイクだと思う。
SUZUKI V-STROM250SX
正直なところ、スズキのバイクには全く興味がなかったけど、このバイクはその例外だった。
実はバイクのダウンサイジングを考えているのだけど、もし本当にそうするならこれが候補の筆頭になると思う。
車格、ライディングポジションは絶妙にいい感じだった。
HONDA DAX125
昨年は展示オンリーだったので、今年はそのチャンスがあれば絶対に跨ってみたいと思っていた。
めっちゃ楽しそうなバイクで、街中のチョイ乗りはもちろん、積載さえなんとかできれば、これでロングツーリングに出かけてみたいと思った。
YAMAHA TMAX560
今年1月の終わりごろに何度目かの痛風発症という事態に至り、ブレーキペダルとクラッチペダルを操作することが出来なくなった。
そこで、スクータータイプもいいなと思い機会あればぜひ跨ってみたいと思っていたのがこのTMAX560だったが、足つきがめっちゃ悪いことが難点。
BMW R1300GS
僕の中では『The KING of Motorcycles』。
もう夢のまた夢で、宝くじに当たっても買うことは無いとは思うけれど、永遠の憧れであることに違いはないバイク。
先代よりもさらに上質感が増した感じがした。これでシルクロードなんかを走ると似合うんやろうなあ。
あと、残念なことに写真を撮るのを忘れてしまったが、
トライアンフ スクランブラー1200X
がホントに素敵だった。
去年のモタサイでは展示されてなかったので見ることすらできなかったが、今年は跨ることが出来て一気に惚れてしまった感じだ。
スクランブラーと言っても色んなメーカーから発売されているが、やはり「ザ・スクランブラー」といえば、トライアンフのこのモデルだと思う。
(写真はトライアンフのHPからのリンクで貼り付けています)
関係者の皆さま、お疲れ様でした
今年のモタサイ会場にいた時間は、2日で延べ6時間半くらいだった。
しかし展示を見て回ったのはトータルで2時間もなく、その他の時間は誰かとどこかで話していたので、展示会に行ったというよりも懇話会に行ったようなものかもしれない(笑)
その中で最も時間を費やしたのは、バイク情報番組・Like a windのブース前だった。
毎年のことだが、ここに来ると必ず知り合いと会うし、番組に出演しているライクアウインジャーのメンバーや、旧知の番組スタッフさんとも会える。
ライクアウインド肝付町ツーリングに参加させて頂いた時にお世話になった松永ディレクターにも7年ぶりにお会いすることが出来た。
3日間、フル稼働だったライクアウインドのスタッフの皆さん、ライクアウインジャーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
オンエアを楽しみにしてますね!
帰りはさんふらわあを見ながら
今年のモタサイの帰りでは、ATC内の居酒屋で「打ち上げのミニ飲み会」があった。
当初は、インテックス大阪内のコンビニで缶ビールを買ってお疲れ様の最後のカンパイをしようと思ったけど、既に閉店していた関係で流れ流れてこの場所にたどり着いた。
ATCに行けば、さんふらわあを見ながら飲めるかもと思っていたけど、こんな絶好のロケーションの店があるとは思わなかった。
この時ふと思ったのは、さんふらわあライダーの会の次の飲み会はここでやるのはどうかな?ということ。
夕方から飲み始めて、さんふらわあ くれない/むらさきが出航したらお開きにするという健全な飲み会。もちろん、二次会は本町あたりでやりますが(笑)
ブログ後記
というわけで、モタサイ参加記なのに、バイクの写真が極めて少ないブログになってしまった。それだけ交流の時間が楽しかったということでお許しいただきたい。
今回のブログの最後に二人の女性の話をさせて頂きたい。
① かすみん(たはらかすみさん)
モタサイ直前に、美しく長かった髪をバッサリと切ったそうなので、どんな風になっているか楽しみだったが、すごく(さらに)キュートになっていて驚いた。
心から、Extremely Cute!と言わせてほしい。
② なぞのレディ
もう一人は、僕が着ていったこのTシャツ(昨年の秋にさんふらわあライダーの会で作ったTシャツ)を褒めてくれた女性のことだ。
今はあえてその人の名前を書くのは控えることにする。
その女性はこのTシャツに気付いてくれて「可愛い」と褒めてくれたのでプレゼントすることになった。
しかし彼女はホントにこのTシャツを着てくれるのだろうか?
もし着てくれて、SNSにアップなどしてくれたら、またこのブログで紹介したいと思う。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
(おわり)