クラムボン モメントepツアー at 松阪MAXA 170614 - And So It Goes ゆるゆるな人生の楽しみ方 (original) (raw)
昨日の興奮が覚めやらないうちに書きとめよう。曲順など多少違うかもしれません。。。CDを聴きながら思い出しつつ書いています。
クラムボンのライブに行ってきた。去年は3回抽選にはずれ結局見にいけなかったクラムボン。おととしの名古屋公会堂から2年ぶりのライブでした。
ライブ当日自分は休みをもらっていたので部屋でクラムボンを聴きながら息子の帰りを待っていました（クラムボンライブはいつも息子を連れて行ってます）。息子が2時半ころに帰ってきました。
早いなぁ、と思っていたら5限目までとのこと。
結構早く出発できるぞ。高速使わなくて行けるから、その分物販でグッズを買おう！と意気込みながら出発。
梅雨入りしたはずなのに快晴。心地よい気分で車を走らせます。田舎道をくねくね走り中勢バイパスを快適に走り1時間30で松阪にとうちゃこ。
少し離れた駐車場に停めてMAXAに。
実は三重に住んで15年以上たっているのにMAXAには初めて来た。木のぬくもりを感じるいい雰囲気のライブハウスです。
早速物販へ。
浮いた高速代で手ぬぐいを買い、そして去年買えなかった「モメントep」と新譜の「モメントep2」を購入。サイン会の整理券ももらいました。アルバムのジャケットが話題になっていた通り、質感がすごく良くて手になじみます。CDを入れるところがくぼんでいてそこにピッタリと収まるのです。この感覚何かに似てるなぁと思ったら、そうそうカセットテープをケースにしまう感覚だ、と気づきました。すごくこだわった創りでずっと大切にしていたい、と思います。
よく見ると袋もデザインされており、これもアルバムの一部なんだろうな。
さていよいよ開場です。整理番号は結構若い番号だったので、期待通り早目に入場でき最前列ミトさんのまん前をゲット。MAXAはステージが低く、もうかなり近い。テンション上がりまくりです。
客電が落ち、ステージがほのかに明るくなったころクラムボンの登場です。
1曲目始まるまでのなんともいえない高揚感がたまらなく好きなのですが、そんな気持ちに呼応するかのように静かに曲がスタートしました。
初めて聴く曲でしたがこれから始まるライブにふさわしいドラマチックに展開するバラード「Slight Slight」。
ミトさんがベースから12弦ギターに持ち替えて演奏した2曲目の「Re-ある鼓動」。
曲が終わってMCで松阪は7年ぶりとのこと。ドコガイイデスカツアーで、四日市や津は回ったけど松阪は空白地帯だったって。その当事はすごく湿気ムンムンでMAXAの屋根あたりに雲ができてたこと。そしてあとで言ってたけどシカゴで「いくぜー」という叫び声は松阪が発祥だったとのこと。
そんな感じでお客さんの気持ちをつかんだまま、新譜からの曲が続きます。
12弦ギターとピアノとボーカルで深海から浮上していくような雰囲気だった「蒼海」、コーラスのかかったグレッチのギターのリフで始まる「flee」、郁子さんのボーカルが印象的な（エフェクトもかかっていた？）そしてミトさんのminilogueによるシンセベースのフィルターをリアルタイムで動かしていくドラマチックな展開が気持ちよかった「nein nein」。この曲が今のところ一番好きかも。
新曲紹介が終わって次からはなじみのある曲が続きます。
「ナイトクルージング」この曲をライブで聴いたのは初めてでした。目をつむって瞑想してました。
「yet」のかっこいいキメにしびれたあと、「シカゴ」へ。ここから一気にヒートアップ！
ピアノのアルペジオとベースのメロディが印象的な「KANADE Dance」。あー、ミトさんがもう目の前であのフレーズを弾いてる！と思うともう泣けてきました。
その後ギターのリフが鳴り響き「波よせて」。会場が一体となっていい感じになったところで、本編最後の曲「タイムライン」それぞれがそれぞれに生活を送り、タイムライン上に浮かんでいく、そんなタイムラインに上がってくる写真や歌に救われることもある。デジタルな時代だけれども結局は人間はアナログな存在で、昔は手紙や電話でつながっていたけど、手段が変わっただけで人間の暖かい部分は変わらないんだよ、って考えさせられる曲でした。
さてさて、アンコール1曲目は「レーゾンデートル」。どんな意味なのかなと調べてみると存在理由という意味らしいです。歌詞をみると、これはクラムボンのことを歌ってるのかなと思ってしまいます。
最後の曲は僕の大好きな「Folklore」でした。みんなで大合唱して最高の気分で終えることが出来ました。
■セットリスト（順番は自信ありません）
- Slight Slight
- Re-ある鼓動
- 蒼海
- flee
- nein nein
- ナイトクルージング
- yet
- シカゴ
- KANADE Dance
- 波よせて
- タイムライン
- レーゾンデートル
- Folklore
その後サイン会ではミトさんとはシンセの話しを少し、大助さんには最近ドラムを始めた息子を紹介し、郁子さんとは恥ずかしくてお話できずライブのお礼を言って握手だけしてもらいました（笑）。短い時間でしたがすごく暖かな気持ちになるサイン会でした。
2年ぶりのクラムボンはすごく楽しい貴重な時間でした。出来ればまた行きたいなぁ。7月名古屋に来るしなぁ、、、。
