家庭教師で志望校合格 (original) (raw)
- はじめに
- 1. そもそも、中堅校以上レベルの過去問を素人のご父兄では教えることができない
- 2. ご家庭に受験勉強を持ち込むことで、お子さんの逃げ場所が無くなり、ご家族の関係が悪くなりがちになる
- 家庭教師を選ぶ際の注意点
- まとめ
はじめに
お子様の受験を控えているご家庭では、「我が家では家庭教師を頼むべきか」とお悩みのことも多いと思います。
塾に通わせるか、家庭教師を頼むか、あるいはご自身で教えるか。
それぞれにメリットとデメリットがあり、最適な選択は、お子様の性格やご家庭の状況によって異なります。
今回は、特に「家庭教師に任せるべき理由」に焦点を当て、そのメリットとデメリットを深掘りしていきます。
1. そもそも、中堅校以上レベルの過去問を素人のご父兄では教えることができない
なぜプロの指導が必要なのか?
高度な問題解決能力の指導
マーチ以上の中堅校以上の入試問題は、単なる知識の詰め込みだけでは解けません。
応用力を求められる問題や、複数の知識を組み合わせる問題など、高度な問題解決能力が求められます。
効率的な学習法の指導
短い時間で効率的に成績を上げるためには、効果的な学習法を知っている必要があります。
プロの家庭教師は、お子様の性格や学習スタイルに合わせて、最適な学習計画を立ててくれます。
志望校対策のノウハウ
各学校の出題傾向や合格するために必要な対策は、毎年変化します。プロの家庭教師は、最新の情報を元に、志望校に合わせた対策を立ててくれます。
モチベーションの維持:
受験勉強は長期戦であり、モチベーションの維持が大切です。プロの家庭教師は、お子様のやる気を引き出し、モチベーションを維持するためのサポートをしてくれます。
ご両親が教えることの限界
時間的な制約
仕事や家事などで忙しいご両親は、十分な時間を子供に割くことが難しい場合があります。
専門知識の不足:
ご自身も受験を経験したことがある場合でも、現在の入試問題は、昔とは大きく変わっています。
客観的な視点の欠如
ご自身の子供を教える場合、どうしても感情が入ってしまうことがあり、客観的な評価が難しくなります。
2. ご家庭に受験勉強を持ち込むことで、お子さんの逃げ場所が無くなり、ご家族の関係が悪くなりがちになる
家庭内でのストレス
親子関係の悪化
受験勉強は、子供だけでなく、親にとっても大きなストレスとなります。
特に、成績が伸び悩んでいる場合や、親子間で意見が食い違う場合、関係が悪化する可能性があります。
家庭全体の雰囲気が悪くなる
受験勉強のために、家族で過ごす時間が減ったり、いつもピリピリした雰囲気になったりすることがあります。
家庭教師のメリット
中立な立場の存在
家庭教師は、親子の中立的な立場に立つことができます。そのため、お子様の悩みや不安を聞き出し、客観的なアドバイスをしてくれます。
外部からの刺激
家庭教師との会話を通じて、お子様は新たな視点や価値観に触れることができます。
家庭の雰囲気を明るくする
家庭教師が来ることで、家庭の雰囲気が明るくなることがあります。
家庭教師を選ぶ際の注意点
経験と実績
豊富な経験と実績を持つ家庭教師を選びましょう。
専門性
志望校に合わせた指導経験があるか確認しましょう。
相性
お子様との相性を重視しましょう。
料金
予算に合わせて、料金体系を確認しましょう。
まとめ
家庭教師を依頼することは、決して容易なことではありません。
しかしながら、プロの指導を受けることで、お子様の可能性を最大限に引き出すことができるかもしれません。
もちろん、家庭教師に頼らず、ご家庭で教えることも可能です。
大切なのは、お子様の性格やご家庭の状況に合わせて、最適な方法を選ぶことです。
栄東高校(サカエヒガシコウコウ)は、埼玉県さいたま市にある偏差値70超の私立高校です。
大学進学実績が非常に高く、特に東京大学への合格者数では県内トップクラスです。クイズ番組などでも好成績を収めており、賢いイメージが広がっています。
アクセス
新宿から湘南新宿ラインで約40分、最寄りの東大宮駅から徒歩8分です。埼玉県外から通う場合、時間と体力が必要ですが、それを補うほどの魅力があります。
早慶附属高校の併願校としての栄東高校
理由1:入試日が早い
• 栄東高校の入試日は毎年1月20日頃で、早慶附属高校の入試日(2月上旬~中旬)とちょうど良いタイミングです。
• 合格後の入学金納入も早慶附属高校の合格発表まで待ってもらえるため、無駄な出費を避けられます。
理由2:併願確約に駿台模試が使える
• 駿台模試の結果も併願確約の基準として認められます。駿台模試で3教科偏差値55以上であれば、東医クラスの併願確約がもらえます。
理由3:特待生制度がある
• 栄東高校の東医クラスには特待B(入学金無料)、特待A(入学金+1年間無料)、特待S(入学金+3年間無料)の3つの特待コースがあります。
• 特待入試の結果は、早慶合格の目安になります。
理由4:最強の確約校
• 栄東高校は早稲田大学・慶應義塾大学への合格者数も多く、特待Sを取れれば精神的な安心感があります。
デメリット
入試対策が必須
• 栄東高校の入試問題は非常に難しく、特待Sを取るためにはしっかりとした対策が必要です。無策で臨むと特待Aや特待Bに甘んじる可能性があります。
SCCについて
SCC(Sakae Challenge Course)は、栄東高校の特別進学コースです。このコースは、難関大学を目指す生徒のために設けられており、特に東京大学や医学部を目指す生徒に人気があります。SCCでは、以下のような特徴があります
• 高度なカリキュラム:通常の授業に加え、特別講義や模試対策が充実しています。
• 個別指導:生徒一人ひとりに合わせた個別指導が行われ、学力向上をサポートします。
• 進学実績:SCC出身の生徒は、毎年多くの難関大学に合格しています。
首都圏在住のご父兄に「早慶付属高校を第一志望としていますが、早稲田佐賀高校は受験するべきでしょうか?」
とよくご質問いただくので、今回はそれについてのわたくしの考えを申し上げます。
結論から申し上げますと、駿台の偏差値50〜55で早稲田大学への進学を望むのであれば受験すべきです。
お子さんが早慶附属にすんなり合格するレベル(偏差値60以上)であれば、早稲田佐賀は受験する必要はありません。首都圏の早慶附属のみ受験してください。
偏差値55〜60レベルで早慶附属校を狙うのであれば、早稲田本庄を含む首都圏の早慶附属受験が妥当で、合格する可能性は高いでしょう。
一方、偏差値50〜55のお子さんにとって早慶附属合格は今一歩届かないレベルですが、MARCH進学では満足できないご家庭にとって、早稲田佐賀は早慶附属の中で最も合格しやすく、早稲田大学進学に最も近道な学校です。
それは同じ偏差値50〜55の進学校の大学進学先と比較しても、早稲田佐賀が魅力的であることは、早慶現役進学率ランキングの数字を見ても明らかです。
特に首都圏在住の女子にとって、中学受験もそうですが、高校受験では早慶附属は最難関ですので、容易には合格できません。
早慶附属にどうしても進学させたいご家庭にとって、早稲田佐賀は貴重な存在です。
ですから、早稲田佐賀の寮には、女子でも中高合わせて200名以上の生徒が全国から集まって在籍している事情はよく分かります。
また、学校の雰囲気、生活費、寮生活(親御さんと離れて暮らす、プライバシーの制限)等々、首都圏にお住いのご家庭には悩む点が多々あると思いますが、学年で半分以上の席次であれば、早稲田大学に進学できるというアドバンテージと天秤にかけて決断なさってください。
最後に、偏差値50〜55のお子さんにとって、早稲田佐賀高校はそれほど簡単に合格できる高校ではなく、十分な対策が必要なことを最後に付け加えておきます。
志望校の過去問を解く:家庭教師の支援が不可欠な理由
受験生にとって、志望校の過去問を解くことは、入試に向けた重要なステップです。しかし、この過程は多くの生徒さんにとっては、家庭教師の手助けなしには乗り越えられない壁となっています。
この記事では、なぜ家庭教師の協力が必要なのか、そしてどのようにして家庭教師が生徒さんの学習を支援できるのかを探ります。
問題の難易度
志望校の過去問は、その学校が求める学力の水準を反映しています。
多くの場合、問題は非常に高度であり、優秀な生徒さんでさえも一人で解くのが難しいことがあります。
家庭教師は、問題の背後にある概念を明確にし、解法の手順を段階的に教えることで、生徒さんが理解を深める手助けをします。
解法の多様性
過去問には、一つの問題に対して複数の解法が存在することがよくあります。
家庭教師は、生徒さんが様々な解法を学び、それぞれの長所と短所を理解することを支援します。
これにより、生徒さんは自分にとって最も適した解法を見つけることができます。
学習のギャップを埋める
生徒さん一人ひとりが持つ学習のギャップを特定し、それを埋めることは、過去問を解く上での大きな課題です。
家庭教師は、個々の生徒さんの弱点を把握し、パーソナライズされた指導を通じてそれらを克服するためのサポートを提供します。
時間管理
過去問を効率的に解くためには、適切な時間管理が不可欠です。
家庭教師は、生徒さんが時間を有効に使い、焦らずに問題を解くための戦略を教えます。これにより、実際の試験での時間配分にも役立ちます。
モチベーションの維持
過去問を解く作業は、時には孤独であり、モチベーションを維持することが難しいです。家庭教師は、生徒さんが目標に向かって努力し続けることができるよう、精神的なサポートを提供します。
結論
ほとんどの塾や予備校では、過去問演習に消極的で、生徒さんの自主学習にゆだねているところがほとんどです。
確かに、大手塾や予備校主催の模擬試験で上位をとっていれば、志望校の合格可能性も上がることは否定できません。
しかしながら、たとえ大手塾や予備校での最大公約数的な問題で好成績がとれたところで、ご自分の志望校の傾向と異なっている場合もあります。
また、大手塾や予備校主催の模擬試験で成績が思わしくなくても、過去問演習を重ねることで合格した生徒さんも多数いらっしゃいます。
家庭教師を上手に利用して、志望校合格を勝ちとってください。
- 有名塾に通っているだけで、合格できますか?
- 現状を把握しましょう
- トップクラスとそうでないクラスの差
- 厳しい現実
- 中学2年生までに差をつけよう!
- 塾のネームバリューに惑わされないで!
- 早慶付属高校合格に向けての具体的なアドバイス
有名塾に通っているだけで、合格できますか?
早慶付属高校を目指す皆さん、すでに〇ピックスや〇アカデミーなどの有名塾に通っていることと思います。
しかし、本当に今のままで、塾に頼るだけで、あなたの志望校に合格できますか?
現状を把握しましょう
あなたは今、塾の何番手のクラスに通っていますか?
もし、あなたが2番手以下のクラスに通っているなら、あなたのクラスから(あなたの塾からではなく)、あなたの志望校に何人が合格しているか、知っていますか?
トップクラスとそうでないクラスの差
大手の塾は、多くの場合、成績順にクラスを分けています。トップクラスとそうでないクラスでは、以下のような違いがあります。
- 使用するテキスト
- 実際に授業で使用するページ
- 担当の先生
- クラス分けテストの内容
トップクラスでは、より高度な内容を扱い、より多くの合格者を輩出しています。一方、2番手以下のクラスでは、合格率が低くなります。
厳しい現実
もし、あなたが中3の4月時点で、2番手以下のクラスにいて、塾の授業の勉強しかしていないならば、次の選抜テスト・クラス分けテストで1番の(トップの)クラスに移ることはかなり難しいでしょう。
さらに、そのまま受験の本番を迎えるならば、「あなたが2番手以下のクラスにいて、塾の授業の勉強しかしていないならば、第1志望校に合格することは困難でしょう」
大手進学塾は、成績の思わしくない生徒さんには冷淡であることを忘れないでください!
中学2年生までに差をつけよう!
中学2年生までは他の塾に通っていた人が、3年生から有名塾のトップクラスに入り、早慶付属高校に合格するケースも多くあります。
逆に、中学2年生以前からその有名塾に通っているのに、3年生になってもトップクラスに上がれない人も沢山います。
塾のネームバリューに惑わされないで!
あなたの通っている塾が有名で、早慶付属高校に沢山の合格実績があったとしても、
あなたがその中の一人になれるか、早慶付属高校に合格できるかは別の話です!
今一度、足元を見つめ直し、自分に合った学習方法を見つけましょう。
早慶付属高校は、学年トップでも普通に不合格になるという現実を受け入れ、中学生生活を勉強に集中してください。
ちなみに、私立に限定すると、マーチ付属高校はクラストップでも普通に不合格となり、クラスで真ん中以上の生徒さんのほとんどは日東駒専の付属高校に入学します。
塾のネームバリューだけに頼らず、自分の現状を把握し、必要な対策を講じることが重要です。
早慶付属高校合格に向けての具体的なアドバイス
- 自分の学力レベルを把握し、志望校合格に必要な学力との差を分析する⇒実力の客観視
- 自分に合った学習方法を見つける⇒見つけるまでもがく
- 目標達成に向けて、計画的に学習を進める⇒早めのスタートと進捗管理
- わからないことは積極的に質問する⇒家庭教師の活用
- 模試や過去問を活用して、実力を確認する⇒志望校の過去問は7年分は潰したい
- 早慶付属高校に関する情報を収集する⇒オープンキャンパス参加や入試を熟知した家庭教師に相談
- モチベーションを維持するために、周囲のサポートを得る⇒家族のフォロー
早慶付属高校合格は決して簡単ではありません。しかし、努力を続ければ、必ず夢を実現することができます。
わたくしと一緒に栄冠を掴みましょう!
高校受験において、国語を苦手とする生徒さんは、いわゆるGマーチ付属高校以上の合格は難しいと言われています。
では、なぜ国語で点数が取れない生徒さんは、英語や数学が得意でも合格の可能性が低いのでしょうか。
このブログでは、その理由と対策について掘り下げていきます。
国語の重要性
国語は、単に文学作品を読解するだけでなく、論理的思考や情報の整理・分析能力を問われる科目です。
これらのスキルは、他の科目や将来の学習にも大きく影響します。
国語の試験で良い成績を取るためには、文章を正確に読み取り、その内容を深く理解する必要があります。
英語のスキルとの関連性
英語が得意な生徒さんは、語彙力や文法知識が豊富であることが多いですが、これらのスキルは国語の学習にも直結します。
英語の読解力が高い生徒さんは、国語の読解力も高い傾向にあります。しかし、国語の得点が低いということは、読解力や論理的思考に課題があることを示しており、これが英語の成績にも影響を及ぼす可能性があります。
国語で点数が取れない原因
国語で点数が取れない原因は様々ですが、主なものとしては以下のようなものがあります:
語彙力の不足
十分な語彙がないと、文章の意味を正確に理解することができません。
読解力の欠如
文章の流れや論点を把握できないと、問題の要求する答えを導き出すことが難しくなります。
論理的思考の不足
論理的に物事を考える力が不足していると、文章の背後にある意図や論理を理解することができません。
英語が得意でも合格が難しい理由
上記国語のスキルは、英語のスキルと重なる部分が多くあります。
つまり、英語の長文読解では、文章の構造を理解し、論理的に情報を整理する能力が求められます。これは国語の読解力と直結しており、国語での読解力が低いと、英語の長文問題にも影響が出る可能性があります。
合格可能性を高めるために
国語の成績を上げるためには、以下のような対策が有効です
語彙力の向上
日頃から新しい単語を覚え、意味や使い方を理解しましょう。
読書の習慣
様々なジャンルの本を読むことで、読解力を高めることができます。
論理的思考のトレーニング
記事やエッセイを読み、その論点や論理構造を分析する練習をしましょう。
過去問の活用
高校入試の過去問を解くことで、試験の傾向と対策を理解しましょう。
国語のスキルは、高校受験だけでなく、その後の学習や生活においても非常に重要です。
英語が得意な生徒さんも、国語のスキルを磨くことで、よりバランスの取れた学力を身につけ、合格の可能性を高めることができます。
最終的には、国語と英語の両方で高い成績を取ることが、高校受験における成功への鍵となるでしょう。
このブログが、国語の学習に苦戦している生徒や保護者の方々にとって、有益な情報源となることを願っています。頑張ってください!
マーチ以上の大学付属高校合格へ!
公立中学校に通う多くの生徒さんたちが、将来の夢を実現するために、マーチ以上の大学付属高校への進学を目指しています。
しかし、小学校時代にサ〇ックス等の有力塾に通っておらず、厳しい中学受験を経験しなかった生徒さんたちにとって、この目標は容易なものではありません。
そこで、効果的な学習戦略が必要となります。
なぜ家庭教師が推奨されるのか
一般的な高校受験塾、例えば〇稲田アカデミーなどは、一定の学力を持つ生徒さんを対象にしており、授業のペースも速いのが通常です(特に、Rクラスはお客様です)。
これに対して、家庭教師は生徒一人ひとりの学力や理解度に合わせて指導を行うため、学習の遅れを取り戻すのに最適です。
家庭教師のメリット
- 個々の理解度に合わせたペースで学習が進められる
- 苦手分野を重点的に克服できる
- 学習計画を柔軟に調整可能
- 質問や疑問をすぐに解消できる環境
家庭教師を選ぶ際のポイント
家庭教師を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
1、教師の経験と実績:マーチ以上の付属高校受験指導の経験があるか
2、指導スタイル:生徒のモチベーションを高めることができるか
3、フィードバックの質:定期的な進捗報告と具体的な改善策を提供するか
4、科目の専門性:特に苦手な科目を教える能力があるか
早期からの取り組みがカギ
中学1年生から家庭教師による指導を受け始めることで、基礎から応用までの知識を着実に積み上げることができます。
また、早い段階での取り組みは、受験に向けた心構えや学習習慣の形成にも役立ちます。
まとめ
公立中学校に通う生徒が早慶マーチ以上の有力大学付属高校に合格するためには、個別指導による家庭教師の利用が有効です。
〇稲田アカデミー等の塾に通うことも一つの手段ですが、個々のニーズに合わせた指導が可能な家庭教師の方が、より効果的な場合が多いです。
早い段階での取り組みが、成功への道を開く鍵となるでしょう。
この記事が、中学受験を控える生徒や保護者の方々にとって参考になれば幸いです。
もし、さらに詳細な情報や具体的な指導計画が必要であれば、家庭教師との面談をお勧めします。
合格への道は一歩一歩です。
計画的に、そして着実に進んでいきましょう。