ユニフォーム 945枚目 ユベントス 1997-1998シーズン ホーム用 チャンピオンズリーグ仕様 半袖 ユリアーノ 選手支給品 (original) (raw)

1997-1998シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。チャンピオンズリーグ仕様となります。元イタリア代表のマルク・ユリアーノ(イタリア語の発音だとイウリアーノですね)選手に支給されたユニフォームです。市販品との違いは下記となります。

チャンピオンズリーグのスポンサー規定により、スポンサーロゴのサイズが小さい。

スクデットパッチとチャンピオンズリーグパッチがワッペンでは無く、直接刺しゅうされている。

紙タグ部分に選手の背番号が記載されている

ナンバー部分が昇華プリント仕様

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムは刺しゅう

スポンサーロゴは昇華プリント

ネーム部分はラバー圧着

在籍2シーズン目となったこのシーズンはセリエAでは25試合、チャンピオンズリーグでは9試合に出場。セリエA連覇とチャンピオンズリーグ準優勝に貢献したシーズンでした。センターバックが本職ですが、左右のサイドバックでもプレーできたので、起用の幅が広くスタメンでプレーする機会が多かったです。安定感のある守備に加え、高さがあり、フィジカルも強く良い意味で堅実なユベントスらしい選手でした。

ユベントスの様なビッグクラブで8シーズン半在籍し、在籍期間の多くをレギュラーでプレーした割には、知名度がそれほどでも無い気がします。イタリア代表で19試合1ゴールともっと出場機会があってよかったと思いますが、思えば当時の競争相手は全盛期のファビオ・カンナバーロアレッサンドロ・ネスタ、円熟期に入ったパオロ・マルディーニという、イタリア代表史上でも有数の素晴らしい選手がレギュラーとして活躍していました。時代が違えばより出場機会に恵まれただろうと思います。

2024-2025シーズンも開幕し各国リーグや欧州カップ戦で連日激闘が繰り広げられています。個人的に今シーズンここまで注目しているのがユベントスです。今シーズンより新進気鋭の指導者であるチアゴ・モッタが監督に就任。昨シーズンは古豪のボローニャチャンピオンズリーグ出場に導いたモダンでアグレッシブなサッカーを早くもユベントスで披露しています。

ユベントスのこれまで勝利を積み重ねてきたサッカーを振り返ると時代の先端やトレンドの主流といったサッカーよりも、堅実な守備をベースとしたイタリアのトラディショナルなサッカーで成功を収めてきました。そのユベントスが時代の主流を取り入れた新しいサッカーに挑戦している事をとても興味深く見ています。シーズンが終わる頃にはチームと選手がどのように変化し成長しているのかが今から楽しみです。これからも注目して試合を見たいと思います。