保護猫3号との出会い (original) (raw)
保護猫1号と2号の時は
ブログのタイトルを「出会った日」としていたが
3号は出会った日が定かじゃない・・・
長い間「近所をうろついている猫」だったから
小学生に追い掛け回されているところを見かけたこともあった
虐待事件も起こっていたので気になっていた子だった
ある日玄関のドアを開けると
なんとその猫が「ただいま~」とでも言うように我が家に入ってきた
余りの自然さに、こちらも「おかえり~」と迎え入れた
いや、あんた・・・
まっいいか、外をうろついてると、どんな目にあうかわからない
気になってた子だし
どうぞどうぞうちの子になってきなぁと玄関でとりあえずご飯をあげた
この猫、律儀なのか?図々しいのか?わからない・・・
玄関から中には入ろうとしない
獣医さんで健康診断をして、シャワーをしてからしか家にはあげないという我が家のルールを知っているかのようだった
さて獣医さんへ・・・と思っていたら
娘が帰って来た、玄関のドアが開く
その猫は、「ごちそうさま~」とまたまた自然に出て行ってしまった
連れ戻そうとしたが、逃げられた
心配な気持ちで一晩過ごした翌朝、玄関のドアを開ける
居るではないか
今度こそは逃がさんぞと捕獲して獣医さんへ
そしてシャワーをし、まんまと我が子に♪
人懐こくて、暴れない、
首輪もしていないし、昼夜問わずこの辺りをうろついていたので
以前どこかで飼われていた子だと確信した
(1号、2号のときの話を読んでいただいた方へ
その時点ではペット可物件に変わっています♪)
すみれちゃんと名付けた、
人間に対しては可愛い女の子
だが・・・すみれちゃん・・・
猫が大嫌いだった(あなたも猫よ)
1号ミルク君と2号小次郎君が近づいたりするものならボコボコにしてしまう💦
なんと猫に対してはオラオラ系のヤンキー娘だったのだ・・・
ミルク達とは距離を置きながら、逃げ出そうともせずのんびりと
そして我が家の女王として家猫ライフを過ごしてくてれいたある日
玄関のチャイムがなった
ドアを開けるとご近所の奥様
「あの窓から外を覗いている子、うちの子かもしれません」
はぁあ・・・・・???
首輪も避妊手術もせず(避妊手術は私が獣医さんに連れて行ってやったのだ)
放し飼いしてたやん・・・とちょっと怒りがあったが
飼い主だと言う人が現れたので仕方がないのか・・・??
「田舎ならいいが交通量も虐待事件も多い都会で避妊手術もせずに外に出すのは危険しかない、絶対に外に出さないようにしてもらえますか?」と伝え
とりあえずは会って確認してもらおうと
娘に「すーちゃん、連れてきて」と言うと娘は泣きそうになりながらすみれちゃんを抱っこしてきた
するとその奥様、
「もう名前も付けてくれてるんですね・・・わかりました、お譲りします」と!
再び、はぁぁぁぁぁぁあ????
我が子をそんな簡単にお譲りしますって言えるか??
絶対に渡さん!!と思いながら
「責任もってお世話しますので安心してください」と帰ってもらったのだ。
玄関のドアが閉まった瞬間
『なんだ!なんだ!家族にしたんなら、ちゃんと面倒みろやぁ~!あん?』と
私が一時的にヤンキーになってしまった
人間が大好きなすみれちゃんは、
その後はっきりした年齢は分からないが
おそらく19歳くらいだったかな・・
我が家で約16年間過ごしてくれた
一昨年2022年11月28日に肝臓がんで虹の橋を渡った
あの時の奥様、約束通り最後まで看病して見送りましたよ。
すみれちゃんと出会わせてくれてありがとう☆
今日の我が家の猫画像
人間には本当に優しかったね♪
すみれちゃん♡大好きだよ💛