ラ ドル知ヱ 美ータ。 (original) (raw)
ラ ドル知ヱ 美ータ。
イタリア旅行記/本/ライブ/映画/アート/まちあるきetc
by kaioko
チェコのシュルレアリスムの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエルの「サヴァイヴィング ライフ」、東京で公開されたので観てきました。
主人公の現実と夢の世界が交錯し、フロイトやユング心理学のモチーフもどうやら満載。ラストはちょっと感動、面白かったです。
国立新美術館の「ワシントンナショナルギャラリー展」を観に行く。
ギラギラした太陽と真っ青な空が、美術館のガラスに反射して、熱い銀色の塊と化した外観は真夏の様相を呈していた。
中に入ると、硬質なコンクリートの感覚が涼しげで、日差しも柔らか。
今月は信濃美術館で大原美術館コレクションを観たので、印象派の傑作を観る機会に恵まれている。
ほぼ開館と同時に中に入ったのに、黒山のひとだかり。印象派の人気の高さを改めて実感する。第一展示室はゆっくりと絵を味わうという雰囲気とは程遠く、とりあえずほぼ素通り。あとで引き返して観たら、マネの「オペラ座の仮面舞踏会」の画面の黒の鮮やかさが印象に残った。
第二展示室も、ルノアール、モネなどビッグネームが続くが、印象に残ったのはメアリー・カサットの作品。この時代に女性で印象派展に作品を出品していること自体に当時のアメリカの自由さを感じる。対象も、主に子どもが遊んだり、戯れたりしている様子とかが、女性の目線で優しく描かれていた。
第三展示室は「紙の上の印象派」と題された部屋で、リトグラフとか、パステル画とか、油彩画以外の様々な方法で表現された印象派作品があった。セザンヌは、大きな油彩画がいくつも展示されていたが、この展示室にあったゼラニウムの水彩画が小品だが、素晴らしかった。無駄な筆致が一つもない。
ゴーギャンの版画作品なんかもあった。
最期の第四展示室は、ポスト印象派以降。最期に並べられたゴッホの作品、一つは自画像、もう一つは花の絵・・・がやはり強烈であった。
お昼は、近くにあるデンマーク料理のお店「カフェ・ディジー」へ。
外の猛暑っぷりが嘘のように、涼しく落ち着いた店内。肉、魚、鳥とオムレツのプレートがあったかな。
オーダーしたのは魚のプレート。
自家製のパンも含めて全て美味しかったです。
デンマークには「Hygge」(ヒユッゲ)という言葉があるそうです。友人や家族と料理やお酒をゆったりと楽しむ、温もりと愛情に満ちた時間や極上の心地よさを表す言葉だそうです。
待望のトルナトーレ監督の最新作は、彼の人生の大いなる転機から生まれた。2007年にローマで暴漢に襲われ、生死の境をさまようという事件に見舞われたのだ。晴れて回復したのち、あらためて生きる喜びを実感したトルナトーレ監督が、今一度シチリアを舞台に人生の素晴らしさを描ききったのが、『シチリア!シチリア!』である。さらに、“ペッピーノ”はジュゼッペの愛称なのだが、自分と同じ名前の少年を主人公にしていることからも分かるように、これはトルナトーレ監督自身の半生、そして彼の父親の人生をも投影した物語なのだ。ついにトルナトーレ監督が、自らの原点であるシチリアに帰ってきたのだ──
トルナトーレ監督の「シチリア!シチリア!」を観て来ました。
原題の「BAARìA」はシチリアのパレルモ近郊の田舎町・・・探して見ると地図上にそんな街ないよ・・・実は、地図上ではバゲリアという街名なのだと知る。劇中に人とも怪物ともつかない異形の像が飾られた建物が出てきたのを思い出し、バゲリアのパタゴニア荘というのが、どこかに出てきたな、とやっと思い当たる。
主人公は反マフィアの共産党員という設定で、シチリアの街マフィアが作った街という一面も描かれ、良くも悪くもシチリアの歴史や社会にはやはりマフィアが深く関係しているのだなと思う。
「ニューシネマパラダイス」が映画へのオマージュ、「海の上のピアニスト」が音楽へのオマージュなら、この「シチリア!シチリア!」は故郷、故国へのオマージュ。過去と未来が交錯し、トルナトーレらしいファンタジックな仕掛けもあり、気負いなく自由に作られた作品という感じがする。
しかし、撮影はさすがに大掛かりだが・・・。
ルイジ・ロカーショはどこ?・・・「!?」っていう、意外な役で出演してます。
フラワーカンパニーズ シリーズ人間の爆発 長野公演
長野club junk box
フラワーカンパニーズ
チリヌルヲワカ
THE NEATBEATS
久しぶりのフラカン
あ〜楽しかった〜
対バンも良かったです。
最後のセッション、最高でした。
圭介さん、声辛そうだった!
ライフログ
最新の記事
フォロー中のブログ
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
ファン申請 |
---|