未知を開く@道を拓く (original) (raw)

思索する人とそうでない人

2007年 05月 06日

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今日は昼から家族とイタリアンレストラン「Dono Dono」に出掛け、三種類のパスタと二種類のピザを食べ満腹。連休の終わりまで胃袋の休む暇が無い。その後、次男の大好きなJuscoで遊び、16時近くに家を出た。仙台駅は帰省客のUターンラッシュでごったがえしており新幹線は170%の乗車率。なんとか17:20分発のやまびこに席がとれ、駅の本屋で購入した二冊の本、食の冒険家、小泉武夫さんの「納豆の快楽」と浅田次郎さんのミステリー「沙高樓綺譚」を交互に読みながら、そしてたまにウツラウツラしながら東京~新横浜~日吉と戻ってきた。
日吉駅で突如空腹に襲われ、いつものつけ麺屋「あびすけ」で味玉つけめんの温もりを所望。ここのつけめんは鰹節が濃くて痛風には最悪だが、癖になる味でやめられない。溶岩のように濃い魚介系スープにぶっといメンマとチャーシュー、そして太めのコシのある麺がからむバランス、味つけ玉子を大胆に噛んだ後にあらわれる半熟の冷たい黄身の舌触りがたまらない。俺的には日吉でイチ押しの店だ。

思索する人とそうでない人_d0039059_21543737.jpgその後、上述の本に触発されて東急で納豆を数パック購入、さきほど帰ってきたのだ。我が仮の住まいのドアをあけたとたん、いつもの俺の部屋の匂いとともに、この部屋を出るときの記憶画像がよみがえってきた。特に散らかり度合いも変わりなく、異常は無いことを瞬時に確認して安堵に包まれた。良かった、いつもの俺の部屋だ。

ところで、帰りがけに何の脈絡も無くふと感じたことがある。
俺は決して寂しがり屋ではない。たぶん一日誰とも話をしなくても、さほど寂しさも感じない性格だが、これって実は生来、思索にふけることが好きであり、内なる自分と常に対話しているからじゃないだろか?人には、思索するのが好きな人とそうでない人の大きく分けて二種類の人種がいる。そして、俺は間違いなく前者である。だからどうしたという訳ではないが、そう分類できたとき、自分はまともだという安心感が湧いてくる。嫁からよく無口で変わり者、「冷徹」だとまで言われるが、いやいやそんなことは無い、俺はごく普通の人間なのだ、と。口には出さないまでも家族や仕事のことを深く考え、冷静な外見の地殻の下では高温のマントルがグツグツと活発に渦まいているのだ。

さて、今日は思索はこのくらいにして休むことにしよう。雨の日はついつい考えすぎてしまうものだなあ・・・。

以上、横浜戦線異常無し。

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北海道戦線異状無し・・・メーデーメーデーっ

by kaiseik

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☆ My profile ☆

写真撮影はスマホのカメラ専門。今の愛機は、XPERIA。 ◆出身:茨城県 ◆住所:仙台市泉区 ◆血液型:A型 ◆星座:いて座 ◆仕事:電機メーカー勤務 ◆家族:妻、子3人(男・女・男) ◆好きなこと: 美術館・博物館、寺社仏閣巡り(ご朱印集め)、読書、旨いお酒(特にワインと日本酒)を飲むこと、資格取得、最近は英語を学びたい。 ◆好きな食べ物: スープカレー、信州蕎麦、新鮮なお魚と野菜の料理、稲庭うどん ◆好きな酒: 「南部美人」(岩手県二戸市)、「雪の茅舎」(秋田県由利本荘市)、「豊盃」(青森県弘前市) ◆好きなテレビ番組: 日曜美術館、アートシーン、美の壷、ジョジョの奇妙な冒険、etc. ◆座右の銘: 「天分を生かす」、「道は無限にある」 by 松下幸之助

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