今日も誰かのガチ恋姉貴 (original) (raw)
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
リゼロを履修してみた。
リゼロと言えば薄らぼんやりとした知識で青髪の女の子がヒロインだと思っていたが、普通に違った。
銀髪のハーフエルフのエミリアちゃんがメインヒロインだった。
正直勧められた時は「はいはい、なろう系ね。異世界転生モノね」と思っていたが、これ、本当に面白い。
アニメから入ったが、1話の引きがすごい。1話の終わりには「え…!!どういうこと!?」と本気で叫んだくらい、掴みが良かった。時間を見つけて回を重ねていった。
主人公のナツキスバルくんは引きこもりで、不登校の男の子らしい。
「引きこもりの子がこんなにハキハキ喋るか~?」と思っていたが、回を追うごとに分かる。
スバルくんのコミュニケーション能力は高いように見えてそんなに高くない。
エミリア陣営の人が客人としてもてなしてくれなかったら、引いてはエミリアという心優しい女の子と出会わなければ、彼の異世界での運命は過酷で心理的安全性が全く確保されないものとなっていただろう。(勿論エミリア陣営について、彼は死に戻りを何度も経験し、心理的安全性は勿論確保されている状態と言えばウソになるが、最後の砦があるかないかで言うと、エミリアが拾ってくれたというのはスバルくんにとって砦だ)
主人公のナツキスバルくんについて
「クズ」「好きじゃない」「好みを選ぶ」と散々言われている主人公だが、わたしは結構スバルくんに好感を持っている。
エミリアとデートの約束を取り付け、「明日が楽しみだな♪」と就寝した後数日後に戻ってしまい、驚愕後に泣き叫ぶ下りがあるが、これはスバルくんの17歳の姿をありのままに映し出す良い演出だと思う。
しかし、この死に戻りはスバルくんにとってかなり楽な部類であるのはリゼロを履修している人なら誰でも同意してくれると思われる。
アニメを見続けた人ならわかる通り、スバルくんに降りかかる苦難はこんなものではないのだ。
スバルくんのストレス耐性は高く見えて、高くないのだ。
そんなスバルくんがもがき苦しみながらも、エミリアを助けようと何度も死ぬ、というところは主人公として一本筋が通っていてすごく好きだ。
というより容姿端麗なヒロインが好意を寄せるヒーローとして納得のいく主人公像だと思えるので好きだ、と言う方が適切だろうか。
わたしが一番良いなと思ったシーンは、騎士の中で啖呵を切って恥をかかされた挙句、リンチされ、エミリアとぶつかるシーンだ。
ここでスバルくんの隠していた本質が明らかになる。
分かってくれないエミリアにスバルくんは叫ぶ。
「オレがいたから何とかなった!お前はオレに、返しきれないくらいの恩があるはずだ!!!」
ここ、言っちゃったよ…というか、それ言ったらヒロインの好感度地に落ちるぞと思いつつも、(まあスバルくんからしたらそうなるよね)とすごく納得のいくセリフというか…。
だって、普通に助けたとかじゃないから。スバルくん、エミリアを助けるために何度も死んでるから。めっちゃ痛いから。激痛だから。特に崖から自分で飛び降りるところとか目を覆ったもん。本当に想像を絶する痛みだと思うんだ。だから、こんな心身ともに痛い思いをして何度も死んで、それなのに「あなたは自分のためにしか動いてない」とか言われたらそりゃキレるよなという感想で、スバルくんの激昂に納得はいくんだよね。
伝説の18話
レムちゃんの好感度が、もう上がらないぜ?!
まあ正直同性からすると「こんな女いねえよ」で終了するんだけど、スバルくん(何度も死ぬし、皆から何も出来ないと言われ続け自己肯定感が地に落ちている)を立ち直させるためにはあのセリフがいるというか…。
まあレムちゃんがあそこまで言ってくれてるのに「オレはエミリアが好きだ」とか言うんだけどね。なあに言ってるんだ君は…
それこそレムちゃんに返しきれないくらいの恩があるでしょう君は…
まあ、レムちゃんに対してスバルくんは好感を持っているのは間違いないと思うので、このあたりにしておきます。
ラノベも1巻だけ読んだんですが、ラノベ感、中二病感がすごくて読むのを辞めてしまいました。(笑)
アニメの完成度がすごく高いので、アニメでとりあえず最新話まで追いかけようと思います!
キャラクター紹介 | Re:ゼロから始める異世界生活原作公式サイト
正直白鯨討伐篇に関してはこのヴィルヘルムさんが全て持って行ったというか…
青年期がかっこよすぎてびっくりしたわ!
スバルくんよりこの人の方が目立ってたと思うで。
今日はここまで!
目的
本社で最近よく使用している薬を調べに行く。
それを作っている人間と作り方を調べ、最終的に本社で生産できるようにすることが最終ゴール。
事前情報
乾浩一について事前に分かっている知識
本社に息子を攫われて、ずっと探し続けている。その資金稼ぎのために「メルト」を作成している。
ハル主観
可哀想な人をもっと可哀想な目に遭わせるなんてできればしたくない。(この時点でひろきとは気づいていないのかも)
殺すのもやむなしだが、本社に連れて帰れずに済むようにしたいと考えている。
乾浩一
16年前に家族を失っている。
母親と妻を交通事故、6歳の息子が失踪している。
刑事をしていたが、有能過ぎたのか警察関係者の犯罪を暴いたため、僻地に飛ばされる。それに辟易して辞職。後日探偵事務所を興す。
ここまでは納得できる経歴だが、麻薬を斡旋している。ハルの会社にも卸しているようだ。城島の商売敵。
ブンブン
ブンブンは大手新聞社の社会部に居た。
先輩と共にある事件を追っていたけど、無茶をして調査対象に感づかれる。
その結果、なすすべもなく拉致され、拷問で秘密を吐いてしまった。
「大した拷問じゃなかった」と言っているが、その拷問のトラウマか今でも眠れない。
組織を探るときは「ヒーローにでもなったつもりでいたんだ」が、今は麻薬に逃げるしかない。
先輩は家族を守ろうと離婚までした。しかし嫁娘は強姦されてしまう(因みに本社からすると「脅し」レベル)
先輩家族は結果無理心中で死亡。
ブンブンはおっさんの手引で再就職できた。
何とかその先輩に「やることをやった」と言いたくて、おっさんを追っている。
■マキ初見
ハルを殺し屋と一発で見抜く。
頭のネジが何本か外れており、少なくともまともに育ってはいないと述べた。
■序盤の状況
望月蓮が襲われて入院。
おっさんが車に轢かれそうになったと思ったらまたチンピラに連れてかれそうになっている。
■ハルの一人称
「俺」「オレ」が入り混じってる。
「俺」は内面の考えてる時の呼称、「オレ」は台詞だと思われる。
ハル「俺は誰でしょう?」
ハル「試しに呼んでみたら?オレのこと…ひろきって」
ハル「どっちがいい?」
ハル「オレが息子だって展開と、息子じゃなかったっていう展開と、どっちが好み?」
鬱展開まったなし!
とうとうおっさん√もラストです!
浩一「お前に何がわかる!俺の苦しみが…どれだけわかるってんだ!」
とおっさんはハルの胸ぐらを掴んでしまいます。
ここの声優さんの演技超好き。
感情を押し殺そうとするも、漏れ出てしまう演技が素晴らしい。
そりゃそんなこと言われたら怒るよね。
でもさ…それおっさんの隙作るためにわざと煽ってるんだよ…?
呼吸困難になったハルくんに「父さん…」と呼ばれ思わず手を離してしまいます。
待ってくれ胸糞ムーブ過ぎて笑う。流石にダークヒーロー過ぎるやろ。やっぱ数々の戦闘を潜り抜けたハルくんには勝てないか…
本当にハルって、戦闘面においては反則技使ってでも勝ちを掴みに来ますよね。いやその容赦のないところ好きだよ。
「そんなわけないでしょ?」と言いつつ注射器突き立てるハル。
即座に注射器を使う手腕!!状況への判断力凄すぎる。鱗滝さんも納得の速さ!
ハル「ひろきはもういない。…オレが殺したから」
ゲス声本当にありがとうございます。これで助かる命があります。
因みにその注射器に入っていたのはメルト(麻薬)です。
本来ならヤクなんて酷いと思うところですが、おっさんはメルトを製造している本人なので、身から出た錆にも思えます。
ハル「まずは、さっきのお返しから行こうか」
にっこりと笑う。
こんな笑顔嫌ですね。絶対密室では見たくない笑顔です。
そこからハルによっておっさんは暴行を加えられます。ウワ〜…肋骨折れたっぽいですよ…
これは車で轢かれかけた先程の仕打ちのお返しといったところでしょうか。
ハル「いやー、死ぬかと思ったよ(笑)」
がすっごい悪役。
そうですよね。ハルからしたら助けようと思って色々頭を悩ませていたのに、あの仕打ちだったら腹も立ちますわな。
「折角だから楽しませてもらおうかな」からキメセクがスタートするんですけども。
ていうか徹頭徹尾ハルがラスボス。
これおっさんの心折るために本意じゃないけどやってるんですか?私ハルも絶対興奮してると解釈してるんですけど。
いや、もう御託は良い。
初見ではガチで性癖すぎて神に感謝した。シナリオライターさん、ありがとう。でも琉妹にしたことは許さん。
で、もうハルはギャルゲーヒロイン辞めたんですか??いつの間に辞めてたんですか?いつもの表情じゃなくなって、クッソ悪役顔なってません?いや、この顔って癌にも効くらしいんで私は全然良いんですけど。
でね!おっさんメルト盛られてるから、平常時じゃないんです!!もうアヘアヘしてるんですよ!(胸が痛い〜〜!)
…なんですけど、スチルのハルが悪魔みたいな顔してて、そこに釘付けでした!💘
徹頭徹尾小馬鹿にしながら致してます。まぁハルからしたらここで心折らないといけないもんね。いや〜、前回はキスしながら優しく抱いてくれてたんですよ!?ねぇ?!なんつー変わりようだよ。
おっさんは終始「エロい顔して」だの言葉責めをされてます。「女みたいだね」辺りで「確定演出が来たぞ!」って一人ではしゃいでたんですけど、肉便器とかいうワードが出てくるのは流石に予想してなかった。
最後の最後にエロ同人展開持ってきてくれてありがとう。いや〜ずっとハルが変態だけど紳士だから、こういう系はないって思ってたわ。
ハル「息子かもしれないと思いながら俺に抱かれてたの?」
おう、パワーワードだな。まぁハルからしたらずっと思ってたことですよね。え、でもそれでハルも興奮してたんじゃないの?そこんとこどうなんですか?
(まだ焦点を合わせようとしてる。
意識を保とうとしてる。
ああ、格好いいな。
でも、ここで折れて、諦めてもらわないといけない)
結局おっさんを慕ってるハル好き。
ハル「男なんかやめて、オレの女になったら?それなら命だけは助けてあげるよ」
うん、オレの女になるってこれ具体的にはどうすればいいんですか?その場のノリで盛り上げるために言ってるんですか?それ本気にする人いるんでその言い方は辞めたほうが良いと思うんですけど。どうなんですか?ねえ?
え、これどういうこと?施設に持って帰られるってこと??月1で会うとかそういうこと??ただの逢瀬やん。
あ、すみません。夢中になっていた私はここで思い出しました。
そう、ハルは心折るためにこれしてたんでした。
すみません自分からするとただのご褒美だったんで…そうですよね!!
当事者からすると地獄ですよね。ごめんねおっさん。おっさんの気持ちシンクロ出来てなかったわ。
ハル(ずっと探していた息子はもう死んでいた。 復讐を遂げるには、敵は大きすぎる。 あんな所に連れて帰ったりはしないから。 もう諦めて、自由になって)
ハル(血と汗と精液に塗れたボロボロの身体で、それでも強がろうとしている)
おっさんかっこよすぎる。
だって心折れたっていいわけですよ。息子は死んでいたのみならず、息子の仇に良いようにされてるんですから!(シンクロ完了)
ここで選択肢を選ぶとハッピーエンドに行けます。
成宮「思い残すことはありませんか」
成宮「乾はまた手を出してくるかもしれませんよ」
ハル「それが楽しみなの!」
ハルの笑顔でエンドロール。
(chapter1 始まりの日)
「始まりっていうのはハルの未来の始まりがここから始まる」を意味しているのかと思いました。
chapter0 は(ちいさな世界)でしたね。真っ黒のおどろおどろしい背景でいかにも不穏だったと記憶しています。
[浩一視点]
せっかく見逃してもらったのに、また奴らに関わるのか。
諦めてるのは自分じゃねえか。
恐らく、あの施設に戻ったのだろう。
そこにしか自分の居場所はないと、最初から決めつけているのだろう。
自分がそこから逃げ出す選択なんて考えもしない。
奴等に立ち向かい、あのガキを奪い返し、そして、分かったような口を利いて、すべてを諦めているあの若造に、一発食らわせてやる。
浩一「待ってろよ、ハル」
おっさん〜!!!!おッ、おっさん!!!
かっこいい!!!!!!!!!何この最高のラスト!!あそこまでされても未だハルを諦めないだと?!ハルが異様に懐いてたの分かるよ〜!!かっこよすぎるでしょ!!!!!分かる!全√毎回同じ結末だから、そこをひっくり返したいんだよ私も!!!!!
ハルがラプンツェルの顔して終わってたので、マジでハルを奪還してください。お願いします。私にできることなら全然言ってください。
★考察★
◯乾浩一√感想
ハルがセックスしか仲良くなるコミュニケーションを知らないのがそもそも問題だと思いました。そのせいですごくアンバランスなキャラになっている。
おっさんには父性を感じていて「父親」の役割を求めることも多かったと思います。でも手を出しちゃいますよね。親子がセックスって絶対ないじゃないですか。でもそこをごっちゃにしておっさんに迫るから、破綻するんですよね。
ヒロキかもしれないと思わせてセックスに持っていってますよね。(まぁ応じる方も応じる方なんですけど)
でも、やっぱり自分を見て欲しい。
でも、俺はひろきを殺してる。
そんな俺を受け入れてくれるわけがない。「だから今だけはこのまま」という刹那的なものを感じました。
最後の「追いかけてくるのが楽しみ」という言葉、ハルなりに甘えてるんだなと解釈しています。
だってもう種明かししたから、おっさんはもう組織に関わる必要なんてないんです。しかもあんな最悪の形の種明かしですよ?
でも、それでもおっさんが組織に関わろうとするのって、ハルのためでしかない。
それが分かったからハルはあんな幸せそうに帰って行ったんだと思います。
ひろきくんを殺すのだって、自分が生き残るため。好きで殺してるわけじゃないし、必要に駆られてじゃないですか。
でも、その状態でおっさんと関わるの心労酷かったと思うんです。
あれ割り切ってるフリやからね。ガチガチに感情あったやん。
自分の好きなものを殺すことを強要され続けて、感覚を麻痺させないと生きていけなかったんだと思います。
◯ハルの性格
ハルってめっちゃ些細なことで喜びを拾おうとするんですよ。
素敵な性格や。
掃除をしてチェックシートを埋めていく作業→「自分の居場所があるみたいで嬉しい」
海に一人で行く予定だったけど急に呼び出された時→「必要とされてるみたいで嬉しいな」
頭のネジ飛んでて変なやつだけど、すごく懐いてくる。殺し屋の筈なのにずっとニコニコしてて楽しいことを探している。
琉のバッドエンドでは「でも、琉は自分が助けに来てくれると信じてくれてたんだ」と思おうとしてますよね。
ひろしバッドエンドでは「自分が死んで泣いてくれた人がいるなんて嬉しい」
マキトゥルーエンドでは「おまえが死ぬと寂しくなる」→「少し涙が出た」
どうですか?
ハルめっちゃいじらしくないですか?
だから、ハルの組織潰すのは多分無理だとしても、おっさん、マキにはハルを連れ戻してほしいのよ。多分それだけでハルはめっちゃ幸せになれると思う。
色んな所で言われてる「セックスばっかりラブがねぇ!問題」ですが、これはハルが両想いになるのを諦めてるからなのかなと。情が移ったら後が辛いだけじゃないですか。期間限定って自分でも分かってるんだし。
好きにはなってるんですけど、好きってほぼ本人に言わないですよね(言ったらバッドエンドでハルは死んじゃう)
この背景は「自分が好きになったものを当たり前に奪われる環境」だったからだと考えています。
じゃあ、もう好きにならずに割り切った方が自分も苦しくない。
でもそれでも心が寂しい。
だからセックスはその寂しさを紛らわすには丁度良いんでしょうね。セックスしてる時って相手は絶対自分のこと見てくれるし、肉体がくっつくから一人ではないと思える。
ひろし√で、散々抱いた後「あーセックスしたい」って言うじゃないですか。ここで「あぁハルはセックス依存症なんだな」と思いました。
ひろし√では一番恋愛っぽくなりますけど、各ベストエンドでハルが幸せなのってマキ、琉、おっさんなのかなと。ひろしは別世界すぎて全くハル詳しいこと言ってなかったので。
おっさんなんて、ハルがしたことを受け止めた上でハルを奪え返すって決意してるんですよ?ハルにとっては救いなのかなと。
いつかまた2人が会えたら、 おっさんには 「無断欠勤をするんじゃない!仕方のないやつだ。…ほら、帰るぞ」って言ってほしいな。
切に願っています。
■お祭りイベント
浴衣を着てお祭りに行くみたい。
「まゆげ、オレ明日おっさんとデートだから!」と声を弾ませて言うハルが切ない。可愛い。いじらしい。守るべきヒロイン?
**(まだかな、まだかな?)**って内心ソワソワしながら待って、
「浴衣のこと褒めてくれないの?もーっ!」てむくれるハル満点の可愛さ。
最早黒の浴衣着てる可愛くて健気なギャル。
そういうAVありそうですよねあっ、すみません本当に口が滑りました。
浩一「何がだ…?」
ハル「何がって、浴衣っ!」
浩一「冗談だ。ちゃんとわかってるよ。よく似合ってるじゃないか」
ハル「えへへ」
やっぱりこの流れおかしい。ずっとこんなフニャフニャのんびりデートじゃないですか。
てか、挿入まだですか?残りの3人はこの時期には既に挿入されてましたよね。あれー?なんでこんな大事にしてるんだ…?
お祭りではしゃぐハルは、わたあめを始めりんご飴等を欲しがります。
わたあめを気に入るハル。
「甘くて、すぐ溶けちゃうから良い」のだそうです。
そんなはしゃぐハルにおっさんは誰かを重ねているようでした。
誰を重ねてるんでしょう。皆目見当つきませんね。
ハル「オレりんご飴食べたい!」
ハル「あ、りんごは嫌いだったっけ」
おっさんは幽霊を見たかのような顔をしています。
浩一「なんでそれをお前が知ってる?」
…我々は薄氷を踏むような会話を聞いているのだと思う。
いや〜それにしても、ハルのムーブが不可解なんですよね。
自分の正体が分かってもらっても良いと思ってるような。
お父さんと遊んでいる無邪気な子どものよう。
あ、この後普通におっさん掘られます。
今までのタメなんだったんや。
…ウ~ンやっぱりハルおかしいです。
だって、あんなに見せるの嫌がっていた裸を見せようとする。
ハル「お風呂入ろう?」
ハル「背中洗ってあげるよ。そっち向いて」
2人はお風呂で髪の毛を洗いっこしています。そこでハルは「こんなことしてるなんて親子みたいだね?」とか言います。
まぁ勿論「子どもとそんなことする親が何処にいるか!」って言われるんですけど。
あと「お前も洗ってやる」って言われるんですが、 ハルは髪の毛洗われるの嫌がるんですよね。確か「ハゲがあるからポニーテールにしてる」って序盤で言われてたので、見られたくなかったんでしょうか。恋かな?
最初、ブンブンはハルに調査を依頼していましたが、結局「やっぱり乾さんの調査はいい。君と会うのもこれで最後だね」と告げます。
死亡フラグ立ってて泣く。皿洗いブンブン可愛かったよ…
「何かおかしい、最善の解決策ではない」と思うものの、ハルはいつものように割り切りました。
ところが、おっさんの様子も変になります。「いつもの余裕がなくなっている」とハルは称します。
会話も途切れがちになってしまいます。
ハルが踏み込めなくなっちゃうんですよね。
「俺帰ろうか?いたら迷惑?」と聞くハルが様子を伺いすぎてしんどい。
おっさんは徐ろに「今日は泊まっていくのか?」と聞きます。
ハルは**(俺に気を遣って言ってくれたみたいだ)**と思っていましたね。
まぁそこから宜しくラブラブに致すんですが…
あの、ハルがボディライン美しすぎて見惚れてた。モデル?
その後おっさんから「こんな関係はもう辞めよう」と切り出されます。
ここだけ聞くとセフレ解消の会話ですね〜…
「いいよ。俺にそんな気を遣ってもらわなくても良いのに」と笑いながら告げるハル。
(もうどうせそろそろ行かなきゃならないしね)
「うん。もう終わりにするね」とハルは告げ、おっさんの家から帰ります。
我々も(まぁハルだしこんなもんか。ちょっと反応寂しそうな気がするけど)と思ったくらいだったんですが2週目におっさん視点が挟まれます。
■おっさん視点
自分が愛されるに値しない存在だと考えている子ども。
与えられるものだけを従順に受け取って、奪われることすら受け入れる。
他人の幸せをショーウインドウの宝石のように眺めて、自分には関係のないものだと思ってる。
環境にはそれだけの力がある。
賢く、器量もよく、力も能力もある。
泣き言を笑い飛ばし、覆い隠す強さもある。
だがそれでもその目には穏やかだが強固な失望が居座っていて、いたたまれない気分になる。
…………ウ~ン…
おっさん視点しんどいですね。
ハルって独白でも完璧に割り切って感情を表現するんですよ。
でも本当にそう思ってるのかなって疑問な時がたまにあって。言い聞かせてるだけじゃない?って思う時があって。
だからこそ他視点有り難いですね。
そうだよな、きちんとハルには感情があるんだもんな。傷ついてないわけない。
皆さん、いよいよクライマックスですよ!!
浩一「最後の頼みの糸が切れた」
浩一「もうあいつしかいない」
あいつって誰誰誰〜?!!?!盛り上がってきましたね!!!
そこからおっさんは行方不明になってしまいます。
もう1週間経ってしまった。
皆の顔は暗く、店を閉めることもやむ無しと琉は告げます。反対意見も出ません。
でもそんな中一人だけハルは「ここで諦めたらダメだよ!おっさんを助けてみせる」と言っています。
ハルくんって自分のことはもう諦めてるんですが、他の人が諦めたりする時は愚直な迄に励ましてくれますよね。
「まだ努力で何とかなるレベルの出来事」と捉えているからなのでしょうか。
マキ√でもヤクザを追いかけろと何度も熱く進言していましたもんね。
依然としておっさんが居ないお店の中、カウンターに立つハル。
香織「なんだか迷子の子供みたいね」
香織「人ごみの中で、お父さんを必死に捜してるみたいな」
ハルは疲労困憊でおっさんを探しています。
フラフラでひろしにも休めと言われる程でした。
そんな中、お店付近で車に轢かれてしまいます。
その車から降りてきたのは、マキちゃんでした。
あ、いや、ここでわかりましたね。
おっさん行方不明なのはおっさんが自発的に雲隠れしてしまったから。
ハルは罠にかけられたというわけです。
またかよ〜!!!!
琉に引き続きおっさんもかよ!!
ハルは組織からおっさんが目をつけられないよう裏工作を施しています。
そんなこと向こうには分からないから罠もやむ無しなんですけどね…報われないなぁハルくんもさ…
ここで触れておきたいのですが、ハルくんはあの組織の中では穏健派です。
見逃せるレベルなら見逃してくれますし、おっさんが本社に喧嘩を売ろうとしている証拠を掴んでも、それは本社に報告しません。
おっさんへ本社の目が届かないような裏工作をしてくれたりするくらいには思い入れがあるみたいです。
殺すしかなくなるという時は、本社に送られるのであれば自分がサクッと殺してあげる。本社では「死んだほうがマシ」というくらいの目に遭わされるためです。
ここで殺される方が本人も苦しまずに済むというハル特有の優しさに基づくものでした。
おっさんたちに何とか危害が及ばないように自分なりに尽力していたのにこの仕打ち。
ハルからすると「おっさんを心配していたのにまんまと足元を掬われた」になるわけです 。
ここで「そっちがその気ならこっちも本気で 行かせてもらいますよ」スイッチ入りました(これは私の解釈ね)
■おっさんと対峙
マキちゃんとおっさん、対してハルは一人です。
ハルは後ろ手で縛られていますし、激強マキちゃんも控えていますから、ハルに分が悪い状況です。
しかし、おっさんはマキちゃんを下がらせ2人で話をしようとします。
ハル(やっぱり甘いよな、おっさんは)
そして、このカードを切るしかないと思ったようです。
ハル「オレは誰でしょう?」
あともう1記事で終わりです!
おっさんは、ハルが助けたオーナーです。
大変優しく大らかな性格をしていて、ちょっとのことでビビったりしません。
ガードが緩いので、ハルにおっぱいやおしりを割と序盤で揉まれています。
■おっさん泥酔
まずは初手のイベントシーンで、
おっさんと二人で飲む
↓
おっさん泥酔
↓
ハルに介抱してもらう
というシチュエーションが発生します。
はい。
皆さんもう分かりますね。ハルは手を出すはずです。もう分かる。
ハルは流れるようにズボンを剥き、尻を露出させてしまいました。
ハル「これがおしりおっぱいだっ!」
コイツ……怖い…ッ
いつも思うけど、ラストのシリアスなハルくんはどこに行ってるんだろうか?いつも序盤がアホすぎてビックリするのよ。
→続行する
→寝込みを襲うのは辞めておく
わたしは紳士なので、
→寝込みを襲うのは辞めておく
こちらを選択してみます。
おっさんの家を片付けてくれるハルくん。
まぁ、家探しも兼ねてるんだと思います。賭けても良い。
ハル「ゴミ袋どこー?台所ー?」
え、同棲してるみたい…♡
ところが、ここまでいくとおっさん√に進めないんですよ。ひろしとキスしちゃいました。や~ん、ハルモテモテ!!
では、前回の選択肢を変えてみましょう。
あのハルくんなんですから、紳士的に対応してくれるわけないんですよ!!
→襲うのを続行する
すると、ハルくんはおっさんのおっぱいを露出させてしまいました。
クッソ毛深いおっさんで草。
ハルのストライクゾーン広すぎ。
襲おうと思っていましたが、嫁さんのゆきさんに間違われてしまいます。
そして、おっさんは「…ひろき…すまん…」というのでした。
誰だよひろき。
賭けてもいいけど、鬱展開だよ。
〜添い寝して起床〜
おっさんはハルが隣で眠ってることに大変驚いています。
ハル「おっさんが無理やりやったんじゃん!嫁と間違えたと思ったら今度は息子と間違えるし…」
さらっと罪被せてて草。
犯罪組織の荒波に揉まれたらこうなるのか…
浩一「そ、そうか。すまん」
ハル「全くですよ」
こやつめ!可愛いからってなんてやつだ!!
その後、ハルは再度おっさんのお部屋に呼び出されます。おっさんはまた尋ねてきました。
うん。「おれ、ほんまに襲っちゃったの…?本当に記憶ないんよ」というわけです。
ここで、
→そんな事実ないんだよ!
と紳士的に言うハルくんと、
→お嫁さんと間違われて哀しかった🥺
と罪悪感に漬け込みエロい事するハル、二通り見れます。贅沢ですね〜。
→そんな事実ないんだよ!
そう言うと、おっさんは明らかにほっとした様子になります。
「本当にセックスしようよ!」と言うハルに「そんなこと言ってないで帰りなさい」と頭ぽんぽんしてくれました。
ハルくんは頭ぽんぽんに弱いらしく、まぁいいかと帰ってしまいます。クッソ可愛い
頭ぽんぽん弱いの公式で明かされるハルくん好き
…じゃあ…マキ√のラストも嬉しかったって、コト…?
でもここで帰ると次のステップに進めないので果敢に攻めてみましょう。人生には攻め時があるってことをハルは教えてくれるね。
→お嫁さんと間違われて哀しかった🥺
ハル「髪長いから女の人と間違えたんでしょ?ゆきさん?名前呼んでたよ」
…激クズムーブするやないかい…
ハルを襲ってしまったのだとおっさんに思わせるのです。
その上で「俺にも同じことさせてくれたら許す!」というわけです。
すげぇ…合意の上でやる気だ…
ハル「何かぬるぬるするものある?ハンドクリームとか油とか。ローションはないよね…洗剤系は後で痛くなるから…」
おっさん。流されちゃダメですよ。記憶喪失の奴がなんで潤滑油の存在知ってるねん。洗剤使った経験あるの告白しちゃってるじゃないですか。気づけ!おっさん!こんな開幕すぐで掘られて良いのか?!
ハル「あ、オレはもう平気だから、心配しないで」
罪悪感を擽るのも忘れないハルさん、流石なんだよな。
潤滑油として
選ばれたのは、
バターでした。
(選ばれたのは、◯鷹でした)
……………おっさんもさ、まさかそんなことになるなんて思わなかったよね。
おっさん、素面じゃ無理だと思ってウイスキー呷ってます。
まぁ結局ハルが手加減してくれて、おっさんのケツの貞操は無事です。良かったね。
さて、この√は浩一√なので、ハルはおっさんをルンルンで待ち続けます。
本当に可愛い。
バイト終わりには、
ハル「おっさん!おっさんに会えるかと思って待ってた!」
あまりのワンコっぷりに狼狽えるおっさん。
でもまた頭ポンポンしてくれました。良かったね。
(おっさんが苦笑する。こんな風に微笑まれるとくすぐったい気分になる。
適当に受け流されているのも、子ども扱いされているのとも違う。すごく優しい目だからかな?)
この√ではおっさんに何故かすごく懐いてるので、「おっさん帰るの?!俺も帰る!」とか言っておっさんと一緒に帰宅したりする。
ハル「またエロい事しよう!」
ん?今…?全然…良いけど…
浩一「お前なら相手はいくらでもいるだろうが」
プレーヤーが100回は思ったことだよね。
この調子で「ね、エッチなことしよ?」「ちゅーしよ?」だの「じゃあ、ぎゅーさせて?」だの言われ続けるおっさん。
これはギャルゲーなんでしょうか?
黒髪ポニテ美人、ハルを攻略しているのでしょうか。
(※ツリ目がちで笑顔が可愛い記憶喪失)
おっさん。モテ期、来てますね。
おっと!
お母さんっぽいご飯をハルがリクエストしたところで、新キャラ登場!
由佳里という、楚々とした少し色っぽい色白の女性です。
おっさんと同世代かな?
美人ですね!ゆっくり喋るね〜。
奥さんかなと思ったのですが、おっさんの幼馴染なんだって。
由佳里さんは料亭を経営してるらしく、そこでハルご所望の「お母さんっぽいご飯」を頂くことに。
由佳里「もう…だめよ、あなたももうおじさんなんだから、食事には気をつけないと。塩分は控えて、それからお酒もね?」
なんかエッチな声だな…
ここでまた新キャラ。莉奈とかいうJKの格好をした女の人です。ハル曰く30歳くらいです。
ナンパされてたところをおっさんが助けてくれました。
ナンパ師「なんだよ、そんなおっさんがいいわけ?」
ハル(うん。俺はどっからどう見てもおっさんの方がいいと思うよ!)
JK「おじさんのほうがいいよ!当たり前じゃん!!」
ハル(うむ。話のわかるJKだ。将来有望だな)
ハルが心の中でJKとか言ってるのおもろい。
JKには「おじさん家泊めて!部屋片付けてあげる。あたしが結婚してあげようか」とか言われてます。
何なんですか?わたしは乾浩一主人公のギャルゲーやってるんですか?何これ?何この状況?
さて、モテモテのおっさんがJKを振り払い、ハルは「モテモテだね〜!」とおっさんをからかいます。
ハル「おれが二軒目は奢るよ!初めてのお給料で両親にプレゼントするとか、そういうやつ!オレ1回やってみたかったんだ」
全然まだ耐えれるけど切ない。
いじらしいこと言うのやめて?
わたしがそのムーブ弱いの知っててやってる?
わたしはまだノーサンを舐めていました。
普通に酒のスチルあると思うやん。
ちゃうねん。
■
なんかな、おっさんが亀甲縛りで縛られてんねん。 亀甲縛りやねん。
うん。
なんで?
じたばた暴れ、何とか解こうと説得しようとするおじさん。
ここで、剃刀とシェービングクリームが登場しました!
剃毛…プレイ…かぁ…
いや、わたしも最初おっさんのスチルとか見て「このおっさん攻略はないよ(笑)」とか思ってたんです。
でも…
浩一「それはやめておけ、いや、こら、やめなさい!」
とか言ってるの見たら、なんだろ、おっさんが可愛く見えてきてしまったんですよ。
うん。
すまん。
「つるつるだと由佳里さんとセックスできないし!」と宣うハルくん。
剃毛プレイには由佳里さんへの牽制も兼ねてるんでしょうか。嫉妬への対処方法が独特ですね。
あれですか?モテてるおっさんを見て内心面白くなかったみたいなこと?
「この夏はおれ専用にするね?」ってことですか?ハー?!やべぇなお前!マジで生きててくれてありがとう。
で、剃毛プレイを敢行して前回りはつるつるにされちゃうんですが、ケツ毛は残しておくハルの拘りほんま死ぬほど笑った。
なんなんお前。キレイな顔して性癖マニアックすぎるやろ。
ずっとおっさんは「指を抜け」だの「辞めなさい」だの言うんですが。
勿論ハルは聞いちゃいません。
うん、本当におっさんには気の毒なんですけど、ハルに尻を舐められるんですよ。
で、おっさんが感じてるのを隠そうとしながら「本当にやめろ…と…ッ言ってる、んだ…!」とか言うんすよ!
ボイスコレクションに登録したから。
浩一「何なんだ、あいつは…」
多分全員が思ってると思うよ。
いや、だっておっさんハルの正体も薄々分かってるんでしょ?そんくらい読めます。
でもさ、敵対組織の人間がまさかケツ舐めてくるとは思わんやん。そんなんおっさんだって心の準備要るやん。
■積極的なヒロイン、ハルの猛攻は続きます。添い寝イベント発生!
おっさんと添い寝する時「何もしないから!」と言って同衾まで持ち込む
↓
バックハグで「抜いたげよっか?」とか言う。
だから18禁のギャルゲーやめろって。
エッロ…なんだこいつ…シコいんだよ…なんだよ…おれを弄んで楽しいのかよ…?ハルは攻略できないの?
あとこの時のハルすごく可愛い。最早女の子に見える。ポニテ可愛い。襲い受けですよこんなの。
ここで珍しいことに、ハルが先に射精しちゃうんです。
なんかね〜ハルもね、他のキャラクターより興奮してるんですよ。ひろしの時みたいな余裕はないんですよ。
…ふ~ん…勿論、何か理由あるんでしょうね?
■どっちがフェラするか?
浩一「…ていうかな、人の脚の間で普通に会話をするな」
ハル「さっさとしゃぶれってことです?」
テンポ良くて草。
ハル「やるか、やられるか、どっちか選んでください!」
最悪のヒプノ◯ス◯イ◯やんか。
→おっさんがハルのをフェラしてくれます。ハルにそんなことさせるの忍びないんですって。
そこでもハルが恥ずかしそうにするんですよ。
恥ずかしがってるハル可愛すぎ。
ハル「心の準備しないと、すぐ出ちゃいそうだから」
ハル(俺、こんなの初めてかも…
こんな風に興奮してるのも、気恥ずかしいって思うのも)
な、なんだよお前…いつもの調子何処行ったんだよ…おれまで恥ずかしくなったきただろうがよ…初めてかもとか言うな!!普通にドキドキしてしまう…ッ
因みにここまで未挿入です。「これやったら本当におっさんから嫌われる」とか考えながら攻めてるんですよ。ハルが大分気を遣っています。
こんな感じでギャルゲーのぬるま湯に浸かっていた私はやはり、油断していたようです。
2に続く!
さて!琉√これで最後です!
★チケットを使うから帰れと言う琉に従うと行けるエンドです。
ほーん、本当によく出来たシナリオだよ。
ハル「仕事で来てる」
ハル「皆を傷つけずに戻りたいとは思ってる」
ハル「そうしたら、2度と会うことはないと思うから、放っておいてほしい」
ここではチケットの有効性を琉も認めているので、ハルに妹を探してくれと頼みます。
「この子を探している。逢(あい)と言う」と琉の妹の写真を見せられるハル。
琉に似たキレイな女の子。
その顔には見覚えがあった。
でも、顔に出さずに済んだと思う。
嫌な予感がすっっごい。
胸糞悪い〜!なんだよこれ。
てか人攫いってなんだよ。
ふざけんなよ人様の子供をお前らの都合で振り回してんじゃねぇって言ってんだよ。
琉「妹に関する情報を全て話せ。そうしたら何でも言うことを聞いてやる。」
琉「…もう、俺には飽きたか?」
ハル(俺を籠絡してたんだ。)
ハル(腹は立たない。 けど…なんとなく面白くないような気持ちなのはなんでだろう)
ここでエロシーン挟みますが割愛。自分でやってください。ノーサンやったら「もう良いッス」言うくらいエロシーン浴びれますから。あのね本当にエロかったよ。いいエロだった。
◯まだまだ続くぜラブシーン!
なんか…いや、もうエロいのは確かなんですけど、それより早く真相教えてくれよって思ってて…
ハル「職場のウォシュレットで尻穴を洗う男、黒沢琉!」
………………
あんたさ、妹の惨状知っててそれ言えるテンションに持っていけるってすごいよ。
すみません引いてます。大丈夫です。ハルくん大好きです。
◯シリアスシーン
琉「おまえは知っているんだろう。俺が、あの人から何を奪ったのか」
何ナニ〜ッ??!
ハル(知っている、と答えたらちょっと厄介なことになる)
ハル(琉がおっさんから何を奪ったのか、俺は知らないことにしておきたい)
ほへ〜。おっさんの目的って何なんでしょ。
琉が考えた話を要約すると、
この一連の動きはおっさんが仕組んだものだと。
本来はおっさんに妹の調査任せていたが、ハルが接触してきたから、ハルを利用することにした。
おっさんより関係者のハルを使ったほうが確実だから。
ハル「…おっさんを信用しなかったら誰を信用するの」
琉「…俺は誰も信じるつもりはない」
ハル「誰も信じないで守れるものより、誰かを信じて得るものの方が多いと思うけどね」
…ハルに真っ当なこと言われちゃったぜ?
ハル「オレのことは警戒してるけど、オレが皆を傷つけたくないって気持ちは信じてくれてる」
まぁそれはそう。
じゃん!!ここで登場!
琉お手製の携帯ホルダーです!!
(ここにチップが埋め込まれてるぞ!)
琉√では小道具が沢山登場しますね。
→そのチップはおっさんが探しているモノ
→関係者であるハルに渡しておくのが自然
→更に、ハルは携帯を持ち歩かないので、持ち歩かさせるためにもホルダーが適切
→ハルが組織に戻ったとしても、GPSが埋め込まれているので組織の所在地は分かる
ハル「琉が持ってるものをくれるなら、レンレンを助けてくるけど」
ハル「今すぐじゃなくていいよ。レンレンも助けてきてからでいいから。妹ちゃんのこともその時教える」
その旨で琉と合意したハルは一人でレンレンを助けるつもりでしたが、そこに琉が現れます。
地の文章を読んでもハルが仕組んだことではなさそう。
たぶんハルの所属してる組織かなぁ。
琉「手伝うか?」
(暗闇の中からひっそりと声がする。
せっかく、全部上手く行ってたのに。
このままおっさんが仕組んだことって思ってくれれば良かったのにな。)
ウ~ン、ってことは、やっぱりレンレンを攫った犯人はおっさんじゃないってこと?これだけじゃ分かんない。
ハル「琉、データはどこにあるの?」
琉が悔しそうにして答えないので、レンレンの腕に弾を撃ち込みます。
「おれが手加減してる間に言ってくれよ?」ってことです。
琉はもし逃げ切れるならスマホケースのことは言わないつもりだったんですね。レンレンに危害が加わると不味いので、やむなく口を開きました。
琉「…もう渡した」
はい、前述の通り、ハルのスマホケースホルダーにチップが埋め込まれていましたね。
ハル「え、これせっかく琉からもらったのにバラさないとダメなの?」
ナイフを取り出して、縫い目に沿って携帯ホルダーを切り始める。
出来る限り慎重に、丁寧に。
取り出し後も持っていたいから。
ちょくちょくこういういじらしいことするんですよ!ハルを憎めない所以ですね。
さて。琉とハルは重大な約束をしていましたね。
琉の妹を探してほしいという代わりに琉が体を許してくれるさっきのアレです。
ハル「約束通り、妹ちゃんの動画だよ」
ハル「これ、約束だから」
琉がいぶかしんで、携帯の画面を見る。
その一瞬、琉の表情が希望に輝き、そして、次の瞬間凍りついた。
〜琉視点フレームイン〜
琉は高校に行かず、従兄弟の家を出て、妹と共に二人暮らしをしています。
ピアノの才能もあったのに、辞めてしまいました。
妹からしたら「私のためにピアノも高校も辞めるなんて重いよ、兄ちゃん!」
その罪滅ぼしとして妹は、琉のためにピアノをバイト代で購入してくれたのだそう。
琉「安心しろ。お前が結婚したら、お前の親族が死ぬまでは自慢の兄でいてやる」
…逢を守ろう。
俺に残されたものはもう、逢しかいない。
……………
…………
苦しい。惨い。わたしは仕事でもないのにこの苦しみをプライベートで味わってるってどういうこと?許せんホンマ。
〜琉視点終わり〜
ハル(客のトロフィーとして、本社の通路の一角に飾られている女の子だ)
吐きそう
ハル(画面の中の妹ちゃんが歌っている。
とぎれとぎれに、幸せそうに)
ウッて声出た
ご丁寧に歌のBGMまで流れるんです。しんどい。辞めてあのほんまに辞めてくださいこれはフィクションこれはフィクション現実にない話、こんなこと現実に絶対ない大丈夫大丈夫大丈夫だから大丈夫…大丈夫だから落ち着いて大丈夫大丈夫こんなゲーム買ったん誰やねん私や
縛られている琉を見下ろしてチケットを2枚を見せるハル。
ハルお手製の何でも聞く券がめっちゃ可愛い絵柄なのが本当に胸糞悪い。
…なんですが、ここのハルが凄く悪役の顔してて見惚れてしまいました。見惚れながらこの文章を書きました(恋)
ハル「もう妹ちゃんはいない。好きなことが出来るよ」
琉はこれで折れてしまうような人間じゃない。
変わり果てた妹を見せても、琉なら心が折れないと確信しているハル大好き。
ハル「無くしたものは取り戻せない。どんなに強く願ったって、叶わない事はある」
ハル「…でもね、叶う願いもあるでしょ?」
ポケットに入れていた2枚のチケット。それを琉に見せる。
ハル「どうするか、選んで」
ここで、分岐です。
死亡フラグをそのままにすると
★BAD end
琉があまりの絶望で正気を失います。
すると「こんなの、俺の好きな誇り高い琉じゃない。楽にしてあげるね。殺してあげる」と、ハルは琉を殺害してしまいます。
★GOOD end
はい、とっとこ死亡フラグ折るよ〜!!
パキンッ!
………
うん。
やっぱり琉のこと、俺は好きだな。
→エンドロール
アアァ!!!え?これで終わり?!
気持ちの置き所が分かんない分かんない!!!
結局、琉はバーに立っています。
レンレンへの被弾は神経も骨も外してあったようで、すぐ復帰できたそうです。
琉「…甘いやつだ」
ハルが甘いやつだったと当たり前のように認識している琉。
最早この台詞だけで救われます。
夢歩ちゃんを引き取って、2人で暮らしているようです。
夢見ちゃんは嬉しそうに「今日は歌を習ったの」と琉に告げます。
夢見ちゃんがリラックスしている様子で私も安心。
夢歩「ただいま、まゆげ」
そんな中、玄関の靴箱の上に1枚の封筒が。
どうやら直接置かれていたようです。差出人不明の手紙。
中には、長い髪と「なんでも聞く券」の半券。
はい。「約束通り、妹は殺してあげたよ」ってことです。
最後のチケットは、1枚目が叶うか分からないので保留にするそうです。
ハル「そっか。じゃあ…また、その時にね」
俺にチケットを差し出すと、ハルは嬉しそうに笑った。
これで終わりです。
………………………
……………………
誰?泣かせる伏線になるとか言ってた人。あのチケットからこんな結末予想出来る?わたし吐きそうなんですけど。全くハートウォーミングな展開になってないじゃんねぇ。
琉の過去を纏めます。
両親死亡
↓
金目の物を全て奪われる。残ったのは妹と、お母さんお手製のレシピと古いミシンだけ。
従兄弟のお姉さんの体の相手をさせられる
↓
妹を守るために、高校とピアノを辞める(あんなに頭良いのに)
↓
妹が行方不明。
↓
10年越しに関係者っぽいハルと接触できる
↓
自らの体を使って籠絡
↓
妹ちゃんの変わり果てた姿を見る
いやいや待って?!琉にだけ歪んだ想い向けすぎですよライターさん。ハード過ぎるだろ。歪んだ愛を感じます。
以下考察です。
………ちょっと落ち着いて考えてみました。
★
GOOD endは琉にとっては余りに惨い現実です。途轍もない絶望を味わった筈。
琉はそもそも自分を大事にしてません。
そういうタイプは身内や心を許している人が危険な目に遭った時の方がダメージが大きい。
妹に近づく手段として、好きでもないハルに何度も体許してましたからね。普通にあの時点で男のプライドズッタズタよ。
でも今回で琉は自分で結論を出せたじゃないですか。
「妹はもういない。あんな姿で生き永らえてるのなら殺してもらおう」と。
じゃあ、まだ救いはあるのかなと…
ハルの主張はこうですよね。
「もう琉の妹ちゃんは居ない。
もう妹のことは探さなくていい。
妹の代わりならチビがいるでしょ?
だから組織に関わる必要はなくなるよね?
貴方の人生を生きてね。
俺は自分の人生は歩めないから、まだ琉は幸せなんだよ」
そしてチケットを持って「希望はあるよ。出来る範囲なら何でも願いを叶えてあげる」って、優しさにも思えませんか?
ハル、琉にベタ惚れしてません?
GOODでもBADでもハルは琉が大好きなんですね。
精神を病んでしまった人を本社で何人も見てきているからこそ、琉の誇り高いところに惹かれたんでしょうね。
これ、既視感有ったんですけど、五十嵐兄弟に琉が行った荒療治と同じことを感じさせました。
勿論程度の差は凄まじいですが。
**(辛くても、生きていたらそれだけで幸せになれる可能性がある)**とハルは割り切った考えを持っています。
この達観している現実主義なハルの視点から導き出される琉の幸せがこれなんですよね。
★
対してBAD end。
ハルは「妹は犯して、殺してやったよ!」と嘘を告げてるんです。
優しい嘘をつくわけですよね。
でも、琉ってずっと言われてるように、頭のいい切れ者じゃないですか。
だから、ハルが死ぬ間際にそんなこと言ったとしても。
「俺を遠ざけるために嘘を言ってるのではないか?」と裏を読むなんて琉なら余裕で出来るでしょう。
つまりBAD endの琉はハルが死んでも妹の行方を追い続けるというのは変わらないと思うのです。
組織関係者を罠にかける程なのですから、琉の執念は凄まじい。
あと結局琉みたいな人は特に、人から幾ら辞めとけって言われても結局自分で導き出した最適解を適応させようとしますよね。
で、もし組織に乗り込めたとしてですよ?
廊下でずっと探し求めている妹を見てしまったら琉はどうなるでしょうか?
本当に狂ってしまうかも。
ハルレベルの戦闘要員を確保している組織です。非戦闘要員の琉は捕まる可能性が極めて高い。
その組織、楽に殺してくれないですよね。
もし捕まって琉も妹ちゃんと同じようなことになったらどうしますか?
もう救いようがない。
誰も幸せにならない。
ハルからしたら、首を突っ込まなかったら逃げ切れる琉をも組織の魔の手に落としてしまいます。
これハルもイヤな筈。
皆を巻き込みたくないって言ってますから。
うん。じゃあやっぱりGOOD endは本当に本当に辛いけど、琉にとってまだベストな結末と言えるわけです。
どの√でも報われない夢見ちゃんも引き取れたんですから。
それであれですよ。
封筒に入っていたのは、チケットの半券。
もう1枚は未だ琉が持ってるんです。
つまり、琉はハルにあともう一個だけ、お願い出来る権利を持っている。
ふ~ん。ハルにこれで会えなくなるのは嫌だったんでしょうか。分かりにくいデレだな!!でもハルには通じたようだ、良かったな!
ここからは私の妄想です。
GOOD endの夢見ちゃんの描写で悪い予感がありました。
「今日は歌を習ったの」という言葉です。
はい。琉の妹ちゃんは歌を歌わされていましたね。(マイルドにした表現で自分の心を守ります。これが大人や)
こんな上手い脚本を書くライターさんが「歌」を彼女たちの共通項としている時点で大変悪い予感がします。
「歌が上手い夢見ちゃんを攫われてしまう琉」→「彼女を救うため、最後のチケットをハルに差し出す」
これでもう一作作れる。
どちらにしても、このエンドの琉はもう一度ハルに会うと思います。
ハルは約束を違えたりしないので。
★スタッフコメント★
琉役の声優さん「尿道にカテーテルを突っ込むだの、イラマチオをするだの…これを書いていた人は 正気の沙汰ではないのでは?」
それはね、本当にそう。
■おっさんこと乾オーナーを助けます
毎√、おっさんは攫われるんですけど(姫)
ここで気になる台詞が登場。
乾「気づいていないのか?お前はやり過ぎた」
乾「本物の怪物がお前を喰い殺しに来るって話だ。なぁ偽物」
おおおー!!おっさん!!!やっぱハルの組織のことをある程度把握してますね!
ハルの正体も大体気づいていてるんじゃないでしょうか。
■施設に引き取られていくチビちゃん
それを見送ったあと、変わらずド直球に「セックスしよう!」と誘うハル。
ハルの誘いって「せっかく家いるしマリカーしよ!」くらいのノリって思ってたほうが良いですか?
ここで琉が「いいだろう」って回答するんですが、そもそもOK貰えるとハルも思ってないから「じゃあせめてキスだけでも」とか食い下がってるの可愛かった。
しかし!
琉に「脱げ。俺だけ脱がすつもりか」
と言われてしまいます!!!
ハルくんには美しい、いかついタトゥーが入ってますからね。
まぁここでこんなタトゥー見たら「やっぱコイツ只者じゃない」って思うでしょうね。
……………琉、ハルの正体に薄々気づいてて、妹へ近づくためにハルを拒否しないんじゃあ…。
おう、それだわ。
ハル(仕方ないけど、男に掘られて喘ぐなんて嫌で、痛いままのほうがマシなんだろう)
気持ちは分かるぞ。
ここからはテクニシャンハルくんに任せて次に進みます。
■浴衣デート
なんと、この√では夢見(ゆふみ)ちゃんと3人で浴衣デートすることになります。
何故って普通に琉をお祭りに誘ったとしても、絶対来てくれないことが分かってるからです。
「期待している子どもがいるのにお祭り行くの断れないよね?」とナチュラルに性格悪いハルも可愛い。
あと夢見ちゃん〜!!
両手に花すぎて羨ましい!
その後養護施設まで夢見を送り届けます。
が、
ハル曰く「なんか嫌な感じがする…」だそうです。
数多の顧客を見てるハルが言うのですから、残念ながら養護施設は黒。
チビちゃんが浴衣を着ていたら「困るんですよ。無責任に買い与えて」等と嫌味を言う園長先生(オッサン)
琉は流石の立ち回りで、チビちゃんを着替えさせるという名目で養護施設に入っちゃいます。
慌てる園長先生。
その帰り道。
琉「……………………」
ハル「ああいう子って、なんでか悪い奴に引っかかるんだよね。っていうか、悪い奴がああいう子見つけるのが得意なのかな?」
琉の歩みが早くなる。
…うう…絶対琉妹いるじゃん…妹の面影をチビに重ねてるからほっておけないんでしょう…
ハルも分かって言ってますね。
「気になるなら琉が引き取っちゃえば?」とも言ってます。
因みにクリアするとここで琉の逆視点がサンドイッチされます。
★琉逆視点
これで何故夢見を放っておけなくなったか分かりますね。
浴衣を着せてあげようとする琉に対して、
「おっぱい、見る?」と夢見ちゃんが言い出すからです。
ゾッとしますよね。急に不穏。
激昂するかもしれませんが、流石の自制心!琉はそんなこと言いません。
夢見ちゃんが怯えて言えなくなるだけだもんね。
琉「誰かに言われたのか?」
夢見「園長先生」
やっぱか〜。ハルのカンってよく当たるもんな。
ということで、唐突に始まった夢見ちゃんを引き取る琉の理由が分かりました。
こういう答え合わせ良いですね!!
あ、勿論浴衣エッチはありましたよ。あのハル兄貴がそんなチャンスを見逃すわけないだろ当たり前だよなァ?!
■チケットチャンス★
琉にチケットを翳され、「これをやるから帰れ」と言われます。
さて、僕たち(プレーヤー)と琉はどうするかな?!
※因みにここは普通の痴話喧嘩とかじゃありません。
ハルの「悪い予感がする」という第六感が騒いでいます。
その上で選ぶわけです。
→従う
→従わない
ここでエンドに分岐します。
★人殺しのバラッド
→従わない
(いや、今回は本当に危ない気配がするから!)
を選択してみましょう。
はい、タイトル通りBAD endです。
琉はここで、このチケットはハルの機嫌次第で反故にされるものだと見なします。
そう、約束を反故にするヤツ認定です。
イヤイヤ〜、分かってくれよ〜。ハルは君のことを思ってだな…
ここで、スマホホルダーをプレゼントする琉。琉お手製の何かを欲しいとハルはおねだりしていたのでした。
ここで大喜びするハルが切ない。
………だって…ねぇ…?
琉が行方不明になってしまいました。
あの責任感の塊の琉が欠勤。
皆焦っています。そんな中レンレンの様子が変。
↓
レンレンを(イケボで)脅し、ハルは琉が居ると言われている美作の別荘に赴きます。
美作を名乗る者から連絡があったので、美作の所在地を調べて直接乗り込もうというわけです。
急展開すぎて調査不足と成宮も認めています。
そもそも、美作はハルたちの会社の上顧客。一介の構成員が手を出して良い相手じゃないことも説明されます。
ハル(琉が本当に美作に捕まっていたら…)
五体満足でいられる可能性すら低いということでしょうか。
つまり、琉のピンチのため、いつもの達観した視点が抜け落ちてしまったハルくんというわけです。
……………ダメだ、あんな達観したハルくんが予想外の事態でいつもの精彩を欠くところに萌えてしまう。
琉のピンチに乗り込むハル。
しかしただそれも琉の罠で、ハルは妹の敵討ちをさせられただけ。しかも多数に無勢で、致命傷を負います。じっとしていて持って1時間とのこと。
ハルがフラフラと歩いていると、琉が現れます。
ここでハルも「ああ、琉は自分のことを罠にかけていたのか」と気づきます。
(でも、俺が助けに来ることを信じて待っていてくれた)と一縷の希望に縋るハル。
誰だって、好きな人が自分を信じてくれていたと思いたい。
しかし、結局琉との会話で**(琉にはどっちでも良かったんだ、俺が助けに来なくても)**と気づいてしまいます。
(…何を夢見ていたんだろう、俺は。
身の程もわきまえずに)
(俺は所詮妹に近づくための駒だったんだ)
琉「妹はどこだ」
妹、たぶんまだ生きてるんですよ。
でも、死んだほうがマシだという目に遭わされてる。
ハル(琉が持つ、その眩しいほどの尊厳も矜持も、正気すら奪われる事があるんだって。 考えもしない)
だから何とか琉を諦めさせようと「妹は死んでるよ。犯して、殺してやったよ!」と告げるハル。
そして冷静さを欠いた琉のスキを突き、琉を気絶させます。
腹部から血を流しながら意識のない琉を成宮の車まで連れて行くハル。
結局出血多量でそのまま息絶えます。琉の髪の毛を触りながら。
(少し寒いな。
そっか、もう秋だ。
もう夏は終わったんだ。)
成宮「夏は楽しめましたか?」
ハル「うん。すごく楽しかった」
〜エンドロール〜
…………………………
…………………………
…………………………
うん。待って?一言言わせて?
琉〜!!!
お門違いかもだけどさ、言わせてもらうわ。
お前のこと、ハルは好きだったんだぜ?!!?!!分かってたんだろ?!おまえ頭良いんだから気づかないわけないよなァ!?
だから単身で乗り込んで、自分を悪役に仕立て上げて、妹のことを諦めさせようとしたんだよ!!!!!!!!
どんだけいい男なんだよ!?
ハルはな、セックスは出血大サービスだが「 好きを安売りしない」で知られる男だぜ?!!!!!!!(私調べ)
そんなハルが行動で「好き」を伝えているだと?!!!!?
おまえは!!!本当に!!!あのハルにここまでさせるってすげぇな!!!
そしてハル!お前にも言いたいことがある!!!
「身の程を知らずに夢を見てしまった」ってなんだよもっぺん言ってみろ!!
自分のこと卑下すんな!!!!身の程ってなんだよ!!あんた立派だよ。単身で好きな人のピンチに乗り込んでさ!どこに出しても恥ずかしくないわ!!やってきたことは仕方ないよ。ずっと悪役に甘んじてきた。そうせざるを得ない環境だった。でもな、今回はずっとヒーローだったよ!!!!!!
すみません。
ちょっと落ち着きました。
これは勿論バッドエンドですが、作品トップクラスでハルの「好き」という気持ちが伝わってくる良いエンドだと思っています。素晴らしい脚本。
…………次は2人のイチャラブセックスを見せてください。ずっとセックスが手段じゃないですか。嫌だ!!やだやだ!わたしはBLをしたいの!!甘酸っぱくてすれ違ったけど恋人に収まるエンドが一つくらいないと嫌ッ!!(幼児退行)このエンドもハルが琉大好きなの伝わって嬉しいけどハルも報われなきゃヤダ!!!
次回、これがGOOD end?!
絶対、見てくれよな!