Kricket Soho (original) (raw)

臨時再開中の「北京上海東京おしゃれグルメ日記」ですが、ここから4回は2020年始に次ぎ2度目のロンドン編となります。

まずは2015年、ロンドン南部に位置するポップブリクストンのコンテナ店舗から始まった創作インド料理店。2017年1月5日にはおしゃれな飲食店の集まるソーホー地区に出店、同10月発表の2018年版ミシュランガイドでビブグルマンに選出という快挙を達成致します。例えば同じくソーホー地区に店舗を構えるタイ土鍋料理店「Kiln」は飲食店としても同世代、同期新規ビブグルマンとなります。

創業者は店舗を運営するRik Campbell氏と料理担当のWill Bowlby氏。大学時代の友人どうしでの起業です。一度はムンバイの飲食店で料理長を務める傍ら、インドの地方料理への造詣を深めたWill Bowlby氏。「Kricket」の献立表にあるのはインド各地で見かける料理の数々、そこに英国産の季節の素材を活用する事で独創的なひねりが効かされます。目指したのは伝統的な高級インド料理と近隣のカレー店の狭間を埋める創作インド料理。その読みは見事に的中、絶大な支持基盤を築きます。

2017年5月27日にはポップブリクストンのコンテナ店から撤退。翌年3月に念願の2号店をゆかりの地、ブリクストンに開店します。その後、2024年7月10日開業のカナリーワーフ店をもって事業は4店舗に拡大。ロンドンで最も勢いのある飲食店の一角を成します。



まずはプロセッコで。代表作ベルプリ「Bhel Puri」£8は「(v/vg)」表記のビーガン品目、トッピングはマンゴーとタマリンドとヨーグルト。



タンドールは定番「Masala naan」£4.5、大皿料理からはベジタリアン品目の「Grilled Squash」£16を。



一階は厨房を望むカウンター席、地下には団体用のテーブル席が並びます。


以上、価格表示は内税。会計時に別途、所謂チップの代わりにサービス料として一律12.5%が加算されます。

Kricket Soho
電話番号: 020 3019 8120
住所: 12 Denman St, London W1D 7HJ

当ブログにおける同ソーホー地区「Kiln」の紹介です。

kalakauaavenue.hatenablog.com

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