神在月のこども (original) (raw)

1990年6月15日 神奈川県葉山生まれ東京育ち 15歳の頃よりキャロル・キングやシェリルクロウに憧れ、オリジナル曲を作り始める。
高校入学後、現在でも愛用する銘器Gibson J-45をひと夏アルバイトして手に入れ、自宅で録音したデモMDを自ら下北沢のライブハウスに持ち込み、
ライブ活動をスタート。ほどなく音楽関係者の目に止まり、約1年半の育成期間を経て、大学1年19歳の時に、シングル「don't cry anymore」でデビュー。
発売日に渋谷エッグマンで実施された初ワンマンライブは満員札止めとなる。

翌2011年4月に発売されたファーストアルバム「guitarissimo(ギタリッシモ)」で、
平成生まれのシンガーソングライターとして初のアルバムチャート1位を記録する。
同年11月からは、全県制覇を目標に掲げたアコギ1本弾き語りライブ“acoguissimo(アコギッシモ)”ツアーを金沢AZからスタートさせる。

2012年、ドラマ『リッチマン、プアウーマン』の主題歌に抜擢された「ヒカリヘ」が大ヒット。

2013年3月、自身の大学卒業タイミングに合わせて羽織袴姿で挑んだ初の日本武道館公演「miwa live at 武道館 〜卒業式〜」が大盛況、“初武道館の翌日には下北沢ロフトでワンマンを開催する”という高校生当時に店長と交わした約束も果たした。
同年8月に発売されたサードアルバム「Delight」は、ミュージック・ジャケット大賞を受賞、二度目のアルバムチャート1位を記録し、NHK紅白歌合戦にも初出場した(その後4回連続出場)。

2014年には、デビュー時の渋谷エッグマンを皮切りにSHIBUYA-AX、渋谷公会堂、NHKホールと、渋谷界隈で続けたライブのゴールとして、「miwa spring concert 2014 "渋谷物語〜完〜"」と名付けたライブを国立代々木第一体育館で実施した。また同年夏には、フランスで開催された『東北復幸祭〈環WA〉in PARIS』のテーマソングを書き下ろし、パリのエッフェル塔の下で東日本大震災の被災地の子供たち100人とともに披露した。

2015年には映画「マエストロ!」で天才フルート奏者役として初めての演技にも挑戦。

2016年1月には初のセルフ・コンピレーション・アルバム『miwa ballad collection 〜graduation〜』が、アルバムチャート1位を記録する。

2017年、初主演と主題歌、挿入歌を担当した映画「君と100回目の恋」が完成、海外でも公開され好評を博す。

2018年には初のベストアルバム「miwa THE BEST」をリリース、自身最大規模のツアー「miwa concert tour 2018-2019"miwa THE BEST"」を開催した。
また同年、弾き語りライブ“acoguissimo”ツアーのファイナルとして、生誕地神奈川県の横浜アリーナで「miwa live at 横浜アリーナ "acoguissimo 47都道府県 〜完〜"」を開催し、八年越しで全県制覇の目標を達成した。日本武道館2days、横浜アリーナで弾き語りライブを開催した女性アーティストは史上初の快挙となる。

2019年にはSUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)プロデュースによる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』第3弾エンディングテーマ「A Red Ray」をSUGIZO feat. miwa名義で発表(配信限定)、7月にパリのJAPAN EXPOで欧米のファンの前で世界初披露した。

平成の時代を一歩一歩確実に大きく駆け上り、令和を迎え、2020年にはデビュー10周年を控えるmiwa。稀有な経験をしてきた彼女が放つ“これから”の音楽が楽しみでならない。