Otis Rush「I Can't Stop」from Albert King / Otis Rush - Door to Door (1969) シカゴ・ブルーズの煌めくギターヴォーカル (original) (raw)

Otis Rush「I Can't Stop」from Albert King / Otis Rush - Door to Door (1969) シカゴ・ブルーズの煌めくギターヴォーカル ザ・クロマニヨンズ甲本ヒロトのオールナイトニッポンPremiumという番組で甲本ヒロトがサンボマスター山口をパートナーに迎えて「パブロックは当時売れてなかったバンドをパブで演奏できるように売り込んだことから名づけられた」とか「ブルース・スプリングスティーンの重要性」や「テルミンに触発されてムーグはつくられた、またミュージカルソーの音色はテルミンに似てる」とか「中村とうよう、日暮泰文、鈴木啓志監修による『RCA ブルースの古典 Blues 1920~40』が素晴らしい」とかまっこと濃い音楽談議が展開されて凄く好くて。この「All Your Love」、歌声も好いけどこのギターのなんというかヴィンテージな木の家具みたいな艶めく質感が最高なんだよなとwikipediaを読んでみると左利きながら、右利き用に弦を張ったギターを逆向きに持って弾くユニークなスタイルを持つのだとか。そしてShazamして出て来たアルバムを聴いてみる内に”あれ?このジャケの人、Otisじゃない?”とよくよくクレジットをみるとAlbert Kingという人とのスプリット盤みたいで、このジャケはAlbert Kingらしくて。この人もOtisと同じ奏法な稀有なブルース・ギタリストなのだとか。この『Door to door』で一番惹かれた楽曲が「I Can't Stop」。このファルセットの域までいくOtisのヴォーカルと、このウッディーなギターの極渋なサウンドの重ねが最高なんですよね。 by wavesll | 2024-02-06 19:52 Sound Gem Comments(0) カモメとは特に関係のない話をする縁側サイト by wavesll
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