東北武士紀行 2 相馬野馬追を観 (original) (raw)

東北武士紀行 2 相馬野馬追を観 東北武士紀行 2 相馬野馬追を観_c0002171_10234528.jpg東北武士紀行 1 仙台の青葉・伊達政宗の霊屋である瑞鳳殿と、伊達政宗の甲冑@仙台市博物館をみる東北旅行2日目、本日の目的地は相馬・野馬追をみるのだ。仙台から福島へ南下するとき、水の張った田んぼに側を走るワゴンが映し出されていて”まるでジブリだ”と想った。首都圏のある世代から下の「日本の原風景」ってジブリなのかもしれないなぁ東北武士紀行 2 相馬野馬追を観_c0002171_10493657.jpg開会の挨拶を当代の相馬家の当主がして。開会の式典の「国歌斉唱」が「相馬流れ山」だったのには痺れた相馬の三つの神社の赤青黄の「神旗」が花火で打ち上げられて、騎馬たちは操馬してこの旗を鞭で獲るというもの。元々この相馬野馬追は軍事教練として始まったらしく、軍師の檄が飛ぶ中でこの戦国絵巻のようなプログラムが執り行われた。大宮を過ぎる。土曜の昼前に東京駅を出て、あっという間、一昼夜の夢幻を東北でみたかのようだ。東北から帰ってきたとき大宮に来ると“ああ、帰ってきてしまった”と想家に帰り、福島の桃ジュースとみちのく福島路ビールを飲んだ。レッドエールが美味かった。相馬野馬追をみた夜は、まるで海水浴の夜に波に揺られる感覚が起きるようにサムライたちの勝ち名乗りの轟が鼓膜に木霊して。ちょっと六角橋の中村達也も混じってた。勇猛な日本のサムライ絵巻を観た旅だった。 by wavesll | 2024-05-29 12:00 Comments(0) カモメとは特に関係のない話をする縁側サイト by wavesll
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