Lotfi Double Kanon『Koupable』&「Rap It」アルジェリアン・ラップのハラル悟空なヤカラ感の好さ (original) (raw)

Lotfi Double Kanon『Koupable』&「Rap It」アルジェリアン・ラップのハラル悟空なヤカラ感の好さ Lotfi Double Kanon『Koupable』(Album Playlist on Youtube)HIPHOPは無論U.S.生まれの文化なのですが、まるでハラル悟空のような、イスラム圏のルードボーイ達が魔改造したこのヤカラ・バイブスが大変によろしいwロック的なギタリズムでもそうなのですが、今「男らしさ」が無邪気に賞賛されるのってイスラム地域位なのかなぁ。今、フランスでもイギリスでも反移民の動きが過激化していて。マルチカルチュアリズムが生む軋轢が社会にダメージを与えていて。まぁ英仏もそうですが、近隣の国々は仲が良くないのは世の常で。そこに「異文化に乗っ取られる」というゼノフォビアも欧州には蔓延しているのでしょう。日本人の私が(まだ)こういうアラブカルチャーを楽しめているのも直接の被害に遭っていず、川口からもある程度距離があるからで、遠きに於いて却って国々の友情は深まるのかもしれません。また移民を受け入れるにしても、犯罪を犯した場合にレイシズム批判を恐れて厳しく対処しないと不満とヘイトがSNSなどで増幅されて、今のイギリスのように暴動になる恐れもあります。勿論「良き市民」は丁重に扱うのは当たり前ですが、フランスのアフリカ移民をみると、移民二世・三世に於いて”その国生まれのその国の人なのに二級市民扱いを受ける差別問題”からのギャング化・IS化等の問題が起きていて、これは単純な綺麗ごとだけではやれないところはあるかもしれないなと感じます。多文化主義という解、移民増加という解も無論あるのでしょうし少子化は喫緊の課題ですが、世界の南北問題の解決はすべての地域をメルティングポットにするというよりも、特にグローバルサウスの人々と敬意を以って付き合い、彼らの国から搾取するのをやめ、彼ら自身の国が発展していくところで共に利益を上げていくことが好いのではないかなぁと最近思う處です。BRICSの東南アジアやアフリカでの存在感の増大について西側諸国の中でチカラのある有色人種国として日本が果たせるバランサー、平和国家としての役割はこれから益々求められることは増えていくと想いますね。そこには日本のカルチュラル・パワーも大きく関わってくると想います。 by wavesll | 2024-08-09 12:00 Sound Gem Comments(0) カモメとは特に関係のない話をする縁側サイト by wavesll
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