１日５食食べる配信者のお噺部屋 (original) (raw)

こんにちは、

一日五食配信者の叶星シャノンです☆彡

先月くらいから

私は「こころ」という夏目漱石の小説を読んでいました。

しかし、

読み進め途中まで来て

読む気がうせてしまい、

しばらく読んでいませんでした。

しかし数日前の夜中、

ふと小説のことを思い出し一気に読み終わって

このブログを書いています。

まずなぜ読むのを途中辞めたのかですが、

この小説の主人公と言っていいのかわかりませんが、

話の前半の主人公（書生）の

性格が好きじゃなったのが大きかったかもしれません。

学生の頃は私もそうだったかもしれませんが、

知り合ったばかりの大人に

深い内容まで根掘り葉掘り、

聞きだされたくないとわかっているのに聞き出そうとしたり、

若く世間のことをまだ知らない、

知っていることも少ないのに

自論を言いまくって相手を論破しようとしたり

というような、

自分がこういう人好きじゃないな、

って思うようなキャラクターが堂々といたのが一番の原因だったと思います。

では逆に、

なぜ急に最後まで読もうと思い立ったのかですが、

前半部分、まででこんなに主人公の書生に嫌気がさすくらいな

内容なのに、

なんで他の小説にたびたび名前が出てきたり、

この小説も有名なんだろう？

いろんな会社も出してるのはなんでだろう？

何か、

私がまだ読んでいない部分に面白さがあるのかな？

と思ったからです。

しかし最後まで読んでわかりました。

これは面白いから有名、というよりは、

面白い小説、とかではなく、

詠んだ後にはいろいろ考えさせられる内容でした。

前半の主人公の性格の悪さなんか、

本当にどうでもよくなるくらい、後半が大事でした。

その後半をさらに引き立てるための前半だったような気すらしました。

終わり方も急で、

え、この後この手紙を読んだ（前半の主人公）の書生は

どういう生き方をこのあとしたの？

とか、

汽車に飛び乗って手紙を読んで、

汽車から降りたらどこに行ったの？

とか、

想像するしかないというか、

本当に考えさせられるというか、

後半の主人公の「先生」についても、

いろいろ考えさせられるし、

横取りという面ではたしかに卑怯かもしれないけれど

こういうことって

現代でもあるよね、って思うところも沢山あったりして

でも時代のせいかもしれないけどこの「先生」の

終わり方はなぁ、

「先生」の友人の

人生の終わり方はなぁ……とか思ったりもしたけど、

本人の直面した出来事と気持ちを思うと、

自分だって同じ立場には現状

転生でもしない限りなりえないけど

もしなったら同じ方法を絶対取らないとは限らない

みたいなことも思ったりして、

いろんな意味で深く考えさせられた内容だった。

読んで後悔はしないと思う。

自分が今まで読んだ小説の中だと、

（学生の頃から数えて５００冊は読んだ小説、

絶対超えているけど）

結構難しい小説も読んでいるけれど、

トップで本当に考えさせられる小説だった。

それは自分自身も学生の頃とかその後とか、

恋愛とか経験もしてるし、

若いころに好き放題言って失敗したのも覚えてるし、

それが第三者目線で見るとどう見えるかってのも

わかってきてるし、

と社会の波にもまれたからこそ

今回の小説がさらに考えさせられるんだろうなあとも思った。

とにかく、

こう思うとことがありすぎて

いつもに比べて文字数多くなるほど

深い小説でした。

現代だとあまりここまで心が動かされる

深い小説にはそんなに出会ってない気がします。

長くなりましたが、

よければ興味のある方は

夏目漱石の「こころ」読んでみてください。

今週のお題「秋の味覚」

こんにちは、

一日五食配信者の叶星シャノンです☆彡

今回のお題が『秋の味覚』ということで、

いつもだったら書くことない……となりそうですが、

あることをまた今回は思い出したので

それを書いていこうかと思います。

私は子供の頃、

食欲の秋とか運動の秋、

とか言われてもあんまりピンと来ていなくて

食欲の秋だからと出ている

お芋の期間限定スイーツとか

栗のスイーツとか

全然興味出なかったんですよね。

でも最近なんかいつの間にか変わったのを

感じています。

前だったら全然興味も持たなかった

季節限定グルメとかスイーツを食べたい！

って欲が出たりして

スーパーでもつい

お芋のチップスを買ってみたり、