縄文土器、弥生土器、どっちが好きかと言ったら、わたしは縄文。 (original) (raw)
繁忙期真っ只中の、今年7月の末。
猛暑の中での激務が続き、
寝不足でのライブハウス。
オールスタンディングの3時間。
そもそも立ちっぱなしのライブハウスなんて、20代前半以来行ってない。
一緒に行った友達も同年代なので、始まる前はお互い不安を口にしていたが、結果的に、まったくの杞憂に終わった。
次の日は、足はパンパンだったけど、心が元気になるからライブは凄い。
レキシツアー2024年。
~今一度稲ふったりしたけど、私はげんきです”アコースティックver”~
↑ 秋からのツアーです。
元スーパーバタードックの池田貴史が、日本の歴史をカッコよく歌うバンド、レキシ。
ボーカルの池ちゃんが独立後、初のツアー。
それも小さいライブハウス。
職場の同僚もレキシが好きだと分かった時は、そこまでメジャーじゃないものが好きという共通点に興奮して、ものすごく盛り上がった。
それも、筋金入りの大ファンで、ファンクラブにまで入っていて、奥さんと何回もライブに行っている。
同僚はその日行けないけど、「絶対行ったほうが良い」と、チケットのあれやこれや、ありがたい事に全て手配してくれた。
おかげでめちゃくちゃ早い番号の整理券をゲットできて、なんと前から3列目の真ん中に陣取った。
ボーカルの池ちゃんの真ん前、ずっと目が合っていた。
多分、近くにいた人みんな、池ちゃんは自分を見ていると思っただろう。
そうだと思い込むって、幸せ。
MCがおもしろく、お客さんをいじるので、ずっと笑いっぱなしで、後半は、笑いすぎてだんだん顔の筋肉が痛くなってきた。
話がどんどん脱線して、人の歌を歌いまくり、それもすごくレベルが高い。
今回の裏テーマはユーミンで、懐かしい曲もたくさん歌った。
いざ歌うと、極上のファンクミュージック。
ライブハウスの
アーティストとの距離の近さ。
最後には、お約束の稲穂を振って、一体感を感じて帰ってきた。
会場は、年齢層高めで、同年代っぽい人が多かった。
ライブが始まる前に、グッズではかまTを買って、着替えてその時を待った。
同じようにはかまTを着て、稲穂を持った中年が男女ともそこらじゅう、いっぱいいて、そこからもう楽しかった。
大人の悪ふざけは、ほんとうに、信じられないくらい楽しい。
久しぶりに会った友人も、
仕事や家庭、親や子供、
さまざまな悩みを抱ながら、
加齢と共に、どんどんしんどくなっていく体に鞭打って
日々、くらしている。
それでも、めちゃくちゃ元気出た
デトックスができたねと言いながら、
やや興奮気味に、別れた。
友人との付き合いはまだそこまで長くはないのだけれど、同じ時間を共有できたのは
最高だった。
50代以降は、行きたいと思ったものは、どんどん行って、会いたい人にも会っておかなければ。
嫌なこと。
嫌いな人。
ムカつくこと。
過去。
毎日のように、そんな事ばかりに、目を向ける人生はつまらない。
好きな事。
好きな人。
たのしいこと。
未来。
そっちに目を向けて、暮らしたい。
そのほうが、簡単だから。
目指せ、ニコニコばあさん。
ババアになってからこそ、毎日笑わなきゃ。
レキシ最高。
ココ