嫁の戦利品 プリマハム特選ロースハム 匠の膳 より。 (original) (raw)
何やら、嫁宛に届いたモノがあります。
冷蔵要です。
この重さと言い、匂いと言い、あれですがなぁ。
藤山寛美さんの『はなの六兵衛』でしょうね。
有馬家四十二万石の危機を救うハナ利き名人が、家代々の家宝三つ葉葵の白旗の紛失事件を解決するお芝居です。
荒唐無稽な話です。
とは言え、白塗りの殿様は、小島慶四郎さんですよ。
志村さんの白塗りのバカ殿の前は、この方が有名でしたからね。
家宝を見つけた褒美の品は、兼光の短刀です。
「そちの鼻は、刀の銘まで分かるか?」との殿様の問いに、「兼光(金光)か竹光かは、重さで分る」と言うオチでしたね。
松竹新喜劇の名作の芝居ですよね。
うーん、私は笑いばかりの吉本新喜劇より、泣き笑いの寛美さんの松竹新喜劇の方が好きですね。
私の中では、「愛の設計図」とか、「人生双六」とか、「一姫二太郎三かぼちゃ」とか、名作のお芝居にうるっと来ますよね。
人間の気持ちの機微と言い、人を使う難しさと言い、人生の数奇、家族や兄弟の不合理など、社会の縮図がこの芝居の中にありますからね。
どのお芝居でも、泣き笑いがあってこそ、松竹新喜劇ですね。
笑いだけより、泣き笑いの方が、気持ちの振れが大きくて、子供心に深く刻まれました。
人生に不合理を感じることも多いです。
私もその一人です。
とは言え、私には、嫁と娘がいますので、観音様の感謝の気持ちが強いかもしれません。
とは言え、人の人生は、縁です。
縁と言えば、先日の嫁の荷物の話に繋がったです。
要するに、「あれ」ですからね。
プリマハムさんからのそう戦利品です。
去年も頂いたように記憶しています。
年に何度か、嫁や娘のご縁で、戦利品が頂けます。
7歳の娘にも、戦利品が届くことがあります。
今年は、あったかどうだか、私には分りませんが、来年からホームラン軒のカップ麺は届かなるみたいです。
ささやかに楽しみにしておりました。
今回届いたのは、嫁の戦利品 プリマハム特選ロースハム 匠の膳です。
賞味期限は、来年の末近くまでですので、年末年始のオードブルのしてみるのもいいですし、お節に使ってもいいです。
今年は、これ以外にも、お節の購入の一部が不要になりました。
もちろん、年末に届く嫁の戦利品です。
諸物価高騰の折、、いろいろと助かります。
この正月は、基本家籠りです。
正月のご挨拶も、前月の父の逝去により、ご控えさせて頂くことになります。
年賀時状の代わりに、喪中はがきの用意も進めています。
とりあえず、49日過ぎを目安にしたいところです。
家でゆっくりの静かな正月になると思います。
とは言え、1日ぐらいは、子供と外出したいですね。
そんな事を嫁と話しています。
先日の伊勢旅行以来、家族風呂が特にお気に入りの娘です。
風呂上がりに、部屋で籠って、ダラダラして過ごしたのも、良かったみたいです。
何度もそのホテルに予約して欲しいと、毎日せがむ娘です。
まだ、家族で風呂に入ってくれる年頃ですから、これが私にとっては娘との最後のお風呂になるのかもしれませんね。
4人くらいで入れる大きさの貸切風呂が、我が家の今のマイブームになっています。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。