喉に生殖器をもつメコン川の魚 (original) (raw)

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ベトナムのメコン川に生息してい、体長2センチほどのPhallostethus cuulongのオスは、生殖器や肛門を、堂々と喉の下につけている“男根魚”として有名だ。

ソース:Well, this fish has genitals coming out of its throat

原文翻訳:konohazuku

繁殖期になると、この小さな魚は、メスの頭の下を泳ぎ、のこぎりや竿のような形の生殖器を操って、メスの顔の下から受精させる。

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Aがオス、Bがメス

オスがもっている喉の下のユニークで複雑な交尾器官、いわゆる男根は、顎の両側に非対称についていて、メスにつかまって体内の卵を受精させる。熱烈な求愛行動をするために、この男根は右にも左にも自在に動かせるし、さらにおもしろいのは、輪を描くように肛門を振り回して、排泄行為まで行うという。

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生き残りをかけての進化形態のひとつなのだろうが、頭に生殖器や排せつ機能が搭載されていることが優位なのならば、もしかしたら将来的に人間も!?って考えると夢がひろがりんぐだな。