山陰本線824D 下関~長門市 (original) (raw)
俵山温泉を訪ねて 1 /青春18平成30・31年冬紀行
青春18きっぷ冬紀行の3日目です。今日は山口県の俵山温泉を訪ねます。
九州から電車で関門トンネルを通って下関まで来ました。下関7時27分発の山陰本線長門市行き鈍行列車に乗り換えます。
40系気動車キハ47の2両編成。乗り換え時間わずかなので、写真を撮る間もなく乗りこみます。
車内。意外と空いていて、発車直前に乗りこんだのに海側のボックスを確保できました。
ただ、この後通学の高校生が多数乗ってくるだろうことは想像できます。
列車は下関市内を走ります。
幡生駅、ここで山陽本線と別れて山陰本線に入ります。
この後思ってた通り、高校生でだんだん車内は込み合ってきました。
安岡駅を出ますと、少しの間日本海の海岸沿いを走ります。
そんなに荒れた海というわけではないですが、季節風は強いようで白波が立っています。
列車はすぐ内陸に入ります。
川棚温泉駅。古い歴史を持つ川棚温泉の最寄り駅ですが、ホーム一本の無人駅です。かつては列車交換ができる駅でしたが、今は使われなくなったホーム。
駅裏手には田んぼが広がっています。
そして小串着、8時9分。ここで乗客はほとんど降りていきました。8時11分に小串を発車します。
ここで小倉から携えてきたお弁当を開きます。
「博多唐揚弁当」、小倉駅に出店する北九州駅弁当の商品なのに、なぜ創業以来のこだわりが「博多」なのか、少々わからぬところですが・・・
右側に唐揚げが4個、左側に錦糸玉子と高菜漬けが載った御飯。
ではいただきます。
普通においしい唐揚げでしたが、高菜漬けの御飯との相性はなかなか良し。朝からいただく冷たいビールとの相性はなお良し。
冬の日本海が広がる車窓との相性は、なおなお良し。
しかし、ボックスシートに収まって冷たいビールと駅弁をいただく、こんな優雅な旅ができるのも、あと何年だろうか・・・
列車はゆっくり徐行しながら進み
滝部駅、ここで20分ほど停車するようです。
停車中の列車。
発車すると、再び海岸沿いを走ります。
このあたりは油谷湾、岬が風を防いでますので波は穏やかです。
列車は進みます。
9時45分、長門市着。
長門市駅。
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