川棚温泉街 (original) (raw)

川棚温泉と杜屋神社 1 / 青春18令和6年夏紀行 3

令和6年8月初めのある日、青春18きっぷ川棚温泉までやってきました

下関から乗ってきた40系気動車

川棚温泉

ただし、温泉街は川棚温泉駅から少々離れています

川棚温泉駅前からまっすぐ伸びる通りを歩いています

駅前から川丹波温泉に至る通りを「川棚温泉青龍街道」というそうです

サンデン交通のバスのりば

道路向かいはバス営業所になっています

バス乗り場をすぎて、交差点を渡ると温泉街に入ります

昔、この地の泉に一匹の青龍が住んでいました。ある時、地震で泉は熱湯に代わり、青龍は死んでしまいました

青龍と泉を失った村では日照りが続き、作物は枯れ人々は疫病に苦しみました

ある日、村人が泉のあった場所に畑を造ろうとすると、温泉が湧いて、この湯を浴びると病気で苦しんでいた人々は元気になったということです

瓦そばのお店があったりしますが、

温泉街というより、田園と住宅が入り混じった普通の郊外と言った雰囲気です

玉椿旅館

100年前の建物で国登録有形文化財だそうです

お菓子屋さん

「川棚まんじゅう」が名物のようです

旅館も点在しています

石灯篭と小さな祠がありました

「狗留孫山献灯と湯明神」だそうです

狗留孫山献灯は嘉永2年(1849年)の建立

狗留孫山霊場への参詣道に建てられました。川棚温泉の北東9kmにある狗留孫山修禅寺は代々長府毛利藩の祈願所として信仰厚かったそうです

日帰り入浴施設の「ぴーすふる青竜泉」

こちらは公共施設の「川棚の杜コルトーホール」

観光案内所・カフェ・イベントホール・民俗資料館があるそうです

そして歩いていくと、お寺の門前に出てきました

妙青寺(みょうせいじ)です