ネルフマークの由来を探る(壱):イチジクの葉っぱ:が半分なのは? (original) (raw)
ここでは ネルフマークの由来をいろいろ探ってみる
まっ、普通の解釈じゃつまらないので新たな解釈を試みてる
だってエヴァの世界だからねぇ、普通の解釈してもつまらない
福音
EVANGELION 福音
ギリシャ語 εὐαγγέλιον, euangelion に由来する言葉
ギリシャ語でよい知らせ、って意味だし 英語でも同じ
キリスト教では イエスの死と復活こそが 福音だと言われたりもする
福音⇒「神の国の到来」
ネルフ自体は使徒殲滅のための組織だけど、ゲンドウのもくろみはネルフを使って秘かに「神の国」を目指しているのか?
だいだい神の国ってこと自体、どんなんかよく分からんけどさ
ユング心理学でいう集合的無意識(普遍的無意識)のことなのか・・・
葉っぱの横に書かれている言葉
NERV(ネルフ)⇒意味はドイツ語で神経
ゼーレがドイツ語で魂の座だから NERV=神経とすると
ネルフはゼーレの下の組織ってことになるんだろう
ネルフマークの下の方に書かれている言葉
「GOD’S IN HIS HEAVEN.ALL’S RIGHT WITH THE WORLD」
「神は天に在り、世は全てこともなし」
ロバート・ブラウニングの
「春の朝」という詩の一節
イチジクの葉っぱは半分で、色は赤と黒
葉っぱは イチジクの葉
イチジクの葉は 旧約聖書の創世記で禁断の果実と言われている
禁断の果実(きんだんのかじつ、Forbidden fruit)とは、それを手にすることができないこと、手にすべきではないこと、あるいは欲しいと思っても手にすることは禁じられていることを知ることにより、かえって魅力が増し、欲望の対象になるもののことをいう。メタファーとしての「禁断の果実」という語句は、旧約聖書の『創世記』をもとにしている[1]。創世記では、禁断の果実とは、善悪の知識の木(知恵の樹)の果実を指す。
アダムとイブはエデンの園にある果樹のうち、この樹の実だけは食べることを禁じられるが、イブはヘビにそそのかされてこの実を食べ、アダムにも分け与える(イブが先と書くのは旧約聖書においてであり、イスラム教のクルアーンにおいてはどちらが先に口にしたかは書かれていない)。この果実を口にした結果、アダムとイブの無垢は失われ、裸を恥ずかしいと感じるようになり局部をイチジクの葉で隠すようになる。
これを知った神は、アダムとイブを楽園から追放した。彼らは死すべき定めを負って、
生きるには厳しすぎる環境の中で苦役をしなければならなくなる。
禁断の果実(Wikipedia)
イチジクの葉っぱが半分なのは 知恵の実しか持っていないから
もう半分の 力の実は使徒が持っている
ネルフは、というよりゲンドウは 使徒を倒し力の実を手に入れることで神と同等の力を手に入れる、またはひとつになるという目的をもっているということ
ゼーレの目的に沿っているように見えるが、ゼーレとゲンドウの目的は微妙に違うからその違いは
イチジクの葉っぱが半分なのは エヴァでは知恵と力が分かれているという意味合いにあると思うんだけど半分って言うこと自体 分離の象徴だろう
ATフィールドは 自分と他人を分けている壁みたいなものだし、LCLに溶けていくのは 分離からひとつになるみたいなことかな
そう考えるとネルフのイチジクの葉が半分なのは、やっぱり分離の象徴になるんだと思う
そして色は黒と赤
黒(くろ)とは色の一つで、無彩色。煤や墨のような色である。
光が人間の可視領域における全帯域にわたりむらなく感得されないこと、
またはそれに近い状態、ないしそのように人間に感じられる状態である。
黒(Wikipedia)
赤はヨーガで第1チャクラの色と言われている。
第1のチャクラ
ムーラーダーラ・チャクラ(mūlādhāra-cakra)と呼ばれ、脊柱の基底にあたる会陰(肛門と性器の間)にある。
「ムーラ・アーダーラ」とは「根を支えるもの」の意である。ヒンドゥー・ヨーガの伝統的なチャクラの図では、赤の四花弁をもち、地の元素を表象する黄色い四角形とヨーニ(女性器)を象徴する逆三角形が描かれている。
三角形の中には蛇の姿をした女神クンダリニーが眠っている[2]。
チャクラ(Wikipedia)
色を見ても何やら意味深
黒は「悪」「死」「恐怖」「災禍」って意味に用いられたり
また反対に何色にも染まらないことから「中立」の意味もあるらしい
さらに「有」としてのイメージや「無」のイメージもある
ようするに どのようにも受け取れるってことだ
赤は第1チャクラの色で 第1チャクラが「根を支えるもの」ってのも意味深だ
まあ、エヴァだからねぇ
受け取り手の解釈でどうとでも解釈できるようになっているのかもしれない