プリンプリン物語の再放送 (original) (raw)

むかーし観たきりになっていたので、再放送を楽しみにしていたのですが、やはり以前とは感じ方が全く違う!

(まあ、観たのは何十年も前なので当然なのですが)

加えて、先週まで放送されていた人形劇が「平家物語」という、ある意味正攻法というか、いわゆる古典の人形劇版だったので、そこから大幅に傾向の違うプリンプリン物語には、いきなり戸惑ってます。

プリンプリン物語初回、主人公のプリンプリンがいきなり(こっちに向けて)話しかけてくる(笑)。

第四の壁ぶち抜きまくりで、キャラ紹介です。

当時のわたし、よくこれについていけてたな~。

それとも子供だったから、逆に戸惑ったりしなかったのかな。

他にも、人形劇なのに役者さん自身が顔出しで出てきたり、初回、二回の連続放送だったのですが、二回の放送中に「昨日の歌をもう一度」とか(そして本当にもう一度歌う)、まさかのモブキャラたちが主人公の名付け親、とか。

今ではあまり見ない(多分)ことばかりで、すごいな~という感じでした。

あと、何回も同じことを繰り返す感じの、しつこめの長めのギャグにも時代を感じます。

話の進み具合もゆっくりすぎて(実はまだほとんど話が始まってない)、「昔のわたしはこれを毎日観てたのか……」とちょっと戸惑ってしまうほどです。

今時のドラマとかアニメだと、初回から何かしらの事件が起こるよね……。

でもなににせよ、各キャラが出てくるたび、その言動に「懐かしい……」といちいち感動しています。

そして人形たちが本当によく動く……!