2016年7月30日(土)なんとなくマハーチャイ (original) (raw)

心身共に疲れていた。公私にも、スクンビットにも。

MRTでシーロムへ。

サラデーンからBTSに乗り換えウォンウィアンヤイ駅へ、そこから国鉄駅へ行ったら9:40発マハーチャイ行きに間に合ってしまったので慌てて切符を買って飛び乗る。

水も買わずに乗って出発してしまった。失敗したなあこの路線は車内販売がない。

駅すぐのマーケットエリアがぐんぐん過ぎて行く。

あまり混んでいなかった。

今まで気づかなかった。BTSと交差するポイントがあった。

進行方向左側に座ったため駅名がわからない。もう何回か乗ったから、以前のように駅名をメモしたりはしなくなった。

水郷バンコク

Wat Sai駅。

大きなお寺のあるWat Sing駅。

緑の水路。

Khankeha駅。

一瞬。

待機列車とすれ違う。

たまに、バイタクのライダーさんが踏切を開閉しているのを見かけた。

多分Phromdaeng駅。

Bang Nam Chut駅?定かではない。

カンポンアイル的風景。水郷バンコク。(もうこの辺はサムットサコーン県だけど。)

この駅(駅員さん用の宿舎?)は終点マハーチャイのわりとそばなのに、ここを過ぎて不覚にも寝落ち。

またマハーチャイの線路市場への進入を見逃してしまった。向かいの席のお母さんが膝を叩いて起こしてくれた。「このまま寝ていたらまた引き返しちゃうよ」というようなことを言われた。

この到着を待って隣のホームで出発を待つ列車がいたので、寝起きのクラクラする頭で市場の方へ行く。

この列車が間もなく出発する。

駅の方から注意を促す笛が聴こえて徐々に傘が畳まれる。

駅舎ではもう列車のヘッドランプが点いている。

市場の端っこまで来て待機。

来た。

迫力。

そして去っていく。

こんなに楽しいアトラクションなのに観光客がほとんどいないのほんと好き。みんなこの先のメークロンへ行っちゃうからね。

列車が過ぎるとすぐに傘が開かれ、売り物が並べられる。この列車が出ると、次にウォンウィアンヤイから列車が来るまでしばらく時間が開くので、本格的に元に戻る。

常夏の国でも季節があるのか、来るたびに、前回は見かけなかった野菜や果物がちらほら見える。

マハーチャイの魅力は線路市場だけではない。

駅と並行している通りにはターチン川が運ぶ水産物の市場が並び、とても活気がある。

前回も買った屋台で、ご挨拶替わりのバイブアボックジュース。日本のチドメグサと似ているツボクサを搾ったもので大変青臭い。10バーツ。

一旦駅舎に入り次の列車を確認。1時間くらい遊べそう。

さっき乗ってきた列車がそのままそこにいた。この折り返しに後で乗るのかもしれない。

このわんこは駅舎に入っているお店の人が飼っていて、いつもこの辺にいる。

ちっちゃい毛玉。

じゃらんじゃらん再開。

ここでよく見掛ける味噌のようなもの。

おそらく発酵食品系だろうなあ。

美味しそうなんだけれど、この状態を1時間列車、さらに1時間近くMRTとBTSを乗り継いで持って帰ると思うと、いろいろとちょっと自信がない。

乾物も多い。

蟹も多い。

貝屋さん。

川の渡し舟乗り場付近まで来た。

OMG!激甘保証なんだろうとは思いますが・・・。(ミツバチがたかっている。)

ジェティ。

メークロン線へ乗り継ぎたい人はここから4バーツの渡し舟で対岸へ行き、バーンレム駅を目指して下さい。

なかなか雄大、ターチンTa Chin川。

引き返そうとすると不思議な食べ物が目に入った。

何か白いものが、薄い膜に春巻のように包まれている。

眺めていると、隣の蟹屋のおじさんが英語で助け船を出してくれた。

2本買ったら、炙り開始。

炙った後は刻まれて、グリーンチリの辛いタレと共に袋へサイ(put in)。

こちらは英語で助けてくれたおじさんの蟹。

この辺、こういった海産物をすぐに食べさせてくれる食堂がありそうで見つからない。

市場通りを駅へ戻る。

つい、ドリアンカオニャオ(もち米)を買う。結構高くて40バーツ。

また店先を眺めながら歩く。

ブレた!喉が渇いたので優しいおじさんから何かよくわからないジュースを1杯。

指差された看板のイラストにはヤシの木が書いてあった。ヤシジュース?

この濃いのを水と氷で割ったのを渡された、10バーツ。

駅前で、女性だけで切り盛りしているクイティアオ屋さんに入った。

優しい感じの塩クイティアオ。

後ろのおじさんが飲んでいた飲み物が気になったので頼んでみたら、「ビタミルク」と言われた。加糖の豆乳だった。

駅に戻るとカウンターが開いて乗客がチケットを受け取っているところだった。外国人の私は10バーツ払う。

乗車。

毎度見かける飾り物売りのおじさん。

到着列車を受けて、こちらが出発。

この列車は市場の脇の線路を出発。こうやって2本の線路とホームを代わりばんこに使っている。

さらばマハーチャイ。正味1時間くらいの滞在でした。

出発して割とすぐ、雨になったので向かいの女の子が窓を閉めちゃった。

仕方ないとはいえ、窓が閉められた車内は暑い・・・。

約1時間がっつり眠り、車掌さんの「ウォンウィアンヤイ!」の声で目が覚めた。

今日もありがとう、ばいばい。

往復20バーツの旅、終わり。

BTSの駅を目指す。

毎度、往路と別の道に入ってしまうのだけれど、この道はローカル色が強くておもしろい。

BTS駅から。遠くにラマ9世橋らしき橋が見える。

チャオプラヤ川のこっち側、スクンビットとは全然違う暮らしがあるんだろうなぁ・・・。

サラデーン駅乗り換え中。

平日も来ることが多いサラデーン、シーロムコンプレックスへの渡り廊下手前にあるドリンク屋台で売られているチアシード入りの飲み物が最近のお気に入り。25バーツはちょっと値が張るけれど。バイトゥーイ(パンダン)味が好きなのにこの日はなかった。これはバタフライピーだろうか?

途中で食べそびれてしまい、欠片とはいえドリアンを隠し持ってMRTやBTSに乗るのはほんと緊張した。(MRTは禁止なはず。BTSもダメだと思う。)

帰宅してから、店のおじさんに言われたようにココナッツミルクを混ぜて食べた。

夜も夕飯を作る必要がなかったので、サブウェイとスイカジュースで済ませた。

そんな土曜日。