頚椎ヘルニアと診断された40歳代の女性 (original) (raw)
紹介で来られている40歳代の女性のクライアントさん。
症状は、左腕全体のだるさ、左手親指のしびれ。
わたしのオフィスに来る前は、週に3回、整骨院に通っていたようだが、改善する様子もなく、辛い生活を強いられていたようだ。
それで、以前から定期的に来られているクライアントさんが、見るに見かねて、わたしのオフィスを紹介してくれた。
以前に交通事故に遭っっている。
また、それが原因かどうかは分からないが、医療機関では頚椎ヘルニア（第五頚椎と第六頚椎間）と診断されていた。
触診すると、確かに第四、第五、第六頚椎にとても違和感を感じた。
検査をしてみると、かなりの歪みがあることが分かった。
念のため、腕の神経のトラブルを起こしやすい鎖骨、肩甲骨、第一肋骨、斜角筋なども検査してみたが、どれも問題無し。
頚椎に集中して施術を開始。
そして、先日3回目の施術に来られた。
もう腕のだるさも無く、左手親指のしびれもほとんど無くなり、通常の感覚に戻ってきたようだ。
腕や指のトラブルに対しての施術は少し難しく、複数回の施術が必要となることが多い。
正直言って、わたしも根本的な原因を特定できるまで少し時間を要することも少なくない。
彼女の場合、症状と問題のある場所がすぐに合致したため、非常に早く施術効果をだすことができた。
まだ若い時期に来ていただいて本当に良かった。
やはり適切な施術を受けずに年を重ねれば重ねるほど改善する確率も少なくなっていく。
3回目の施術を終え、また次回来られるときにどれだけ改善しているかが楽しみだ。